シャツとジャケットとパーカーはメンズコーデの基本アイテム

おしゃれなメンズを目指すなら、コーデについて知っておくのがとても大事です。

とはいえ、どこから手をつけてよいのか戸惑うこともあるでしょう。

メンズコーデでよく使われるアイテムとしては、シャツやパーカー、ジャケットが挙げられます。

この記事ではこの3点に関して詳しくご紹介しますので、コーデの参考にしてみて下さいね。

メンズコーデの基本とは

メンズコーデに限りませんが、コーデの基本はTPOに合わせた着こなしをすることです。

日本は四季がはっきりとした国なので、季節に応じたコーデをまず意識しましょう。

春は爽やかな季節ですが、天気が変わりすい時期でもあります。

上に羽織れるアウターを用意しておくとよいでしょう。

夏は暑く、着用できるアイテムが限定される季節です。

少ないアイテムでも成立する、アメカジコーデを取り入れるのもよい方法です。

秋は街や野山が華やぐ季節なので、ファッションもそれを意識したものにしてみましょう。

アウターにはジャケットがおすすめです。

冬は寒い季節なので、ジャケットとパーカーの重ね着が重宝します。

また、メンズコーデは四季だけではなく、着用する場面に応じて使い分けるのも肝心です。

場面とは、フォーマルシーンやカジュアルシーン、そしてその中間となるセミフォーマルシーンの3つに分けられます。

これらの3つのシーン全てで使えるのが、シャツとジャケットのコーデです。

シーンごとの組み合わせを覚え、違和感のないコーデにしましょう。

四季とシーンに合わせたメンズコーデはとても大事なことなので、次項から詳しくご説明します。

シャツとパーカーは春のおすすめコーデ

春のおすすめメンズコーデは、シャツとパーカーを組み合わせるという方法です。

シャツは爽やかで華やいだ春に適したアイテムですし、パーカーは突然の雨にも対処しやすいアウターだからです。

シャツとパーカーを上手に組み合わせ、春を楽しみましょう。

メンズシャツはとても種類の多いファッションアイテムですが、春におすすめなのは次の5つです。

・ドレスシャツ
・クレリックシャツ
・デニムシャツ
・ヘリンボーンシャツ
・ロングシャツ

ドレスシャツはオーソドックスなスタイルなので、ジャケットと合わせたきれいめコーデにも使える優れものです。

クレリックシャツは白い襟が特徴的なシャツですが、とてもおしゃれで春に向いています。

デニムシャツはカジュアル寄りで、パーカーと相性のよいシャツのひとつです。

ヘリンボーンシャツは独特な織り方の生地を使用していて、見る角度によって光沢が変化するという、華やかな春に相応しいシャツとして人気です。

ロングシャツは丈が長めのシャツなので、パーカーからはみ出した部分がコーデに変化を与えてくれます。

これらのシャツの特徴をつかみ、パーカーコーデに活かしましょう。

夏はパーカーでアメカジに挑戦しよう

夏は見た目の観点からしても、多くのアイテムをコーデに取り入れるのは避けたい季節です。

なぜなら、アイテムが多すぎると見た目が暑苦しくなりますし、スッキリとしたコーデが好まれる季節だからです。

そういった点からも、デニムとTシャツだけでコーデが成り立つアメカジがおすすめです。

ただ、デニムとTシャツだけではシンプル過ぎると感じることもあるでしょう。

そういった場合には、Tシャツの上にパーカーを合わせてみましょう。

日差しの強い日にはフードが日よけになりますし、なによりパーカーはコーデにアクセントを与えてくれます。

特にブランドもののパーカーは、特徴的なロゴが目を引くので人気です。

短パンにTシャツとパーカーを合わせ、デッキシューズをはけばマリンスポーツを思わせるコーデの出来上がりです。

薄い青と白の組み合わせにすれば、とても涼し気なコーデになるので夏にぴったりです。

フォーマル寄りにコーデするなら、シャツの上にサマージャケットを羽織りましょう。

麻でできたジャケットならそれほど暑くはありません。

セミフォーマルなシーンでも、サマージャケットなら違和感なく着用できます。

秋コーデはシャツとジャケットがおすすめ

秋は過ごしやすい季節ですが、朝晩は冷えることもあるので注意が必要です。

帰宅が遅くなるような時には、シャツの上にテーラードジャケットなどを羽織って出かけましょう。

テーラードジャケットにはシックなイメージがあるので、秋というおしゃれな季節にぴったりです。

ワイルドなコーデにするのなら、ミリタリージャケットを取り入れましょう。

ミリタリージャケットとブーツを合わせれば、ワイルドでタフなメンズであることをアピールできるかもしれません。

特にMA-1は、活動的なメンズにおすすめのアウターです。

ショート丈なので精悍に見えますし、防風性能に優れているので秋風が吹いても大丈夫です。

また、フードがついたパーカータイプのミリタリージャケットもあるので、好みに合わせて選ぶとよいでしょう。

秋コーデに取り入れたいシャツは、コーデュロイやフランネルのシャツなどです。

保温性の高い生地ですし、渋い色合いのシャツが多いので、秋の雰囲気にとてもマッチしています。

特にコーデュロイ生地のシャツは、上品に見えるのでおすすめです。

コーデュロイ生地のシャツにジャケットを合わせれば、とても大人っぽいコーデとなります。

よりきれいめなコーデにするのなら、サテン生地のシャツを選んでみましょう。

冬はジャケットとパーカーを重ね着しよう

ジャケットは冬にも使えるアウターですが、冬は寒いだけではなく雪が降ることもある季節なので、それに合わせたコーデが必要です。

ニット帽やキャップを被るという方法もありますが、パーカーとジャケットを重ね着する方法もあります。

小雪ならフードを被るだけで対処できますし、重ね着なので暖かいのもメリットです。

パーカーはカジュアル寄りのアイテムなので、少し固いイメージのあるジャケットの印象をやわらげてくれます。

パーカーはまた、コーチジャケットとの相性もぴったりです。

コーチジャケットだけでは冬は寒いので、パーカーがとても役立ちます。

特に寒い時期には、ダウンジャケットと合わせましょう。

ダウンジャケットでは暑すぎる場合には、ダウンベストを着るという方法もあります。

パーカーとダウンベストの組み合わせは、アメカジとしても人気の高いコーデです。

寒い日にテーラードジャケットを着用するのなら、シャツの上にセーターを重ね着しましょう。

セーターは無地が基本ですが、ななめ格子のアーガイルチェックもおすすめです。

上品な柄ですし、独特な英国風のテイストがテーラードジャケットにマッチしているからです。

シーンに応じたシャツとジャケットの選び方とは

カジュアルなシーンに合ったコーデはいろいろとありますが、自分の好きなように組み合わせても特に問題はありません。

定番となるコーデを基本とし、自分なりのアレンジを加えてみましょう。

テーラードジャケットを着用する場合は、少し崩して着るのがポイントです。

ボトムスをデニムにしたり、シャツをチェック柄にしたりすると、フォーマルな印象が薄くなります。

インナーとして、パーカーをチョイスするのもひとつのやり方です。

カジュアルなシーンとは違い、フォーマルな場面では着用するものに気をつける必要があります。

ネクタイを着用することが多いので、ワイシャツやドレスシャツが基本です。

襟のタイプは、レギュラーカラーやワイドカラー、ホリゾンタルカラーがよいでしょう。

ボタンダウンタイプのものは、控えるのが無難です。

特にあらたまった場面には、ウィングカラーがおすすめです。

蝶ネクタイを合わせ、エレガントに装いましょう。

セミフォーマルなシーンには、ジャケットの1種であるブレザーが重宝します。

ボトムスをスラックスにすればフォーマル感が増しますし、スキニータイプにすればカジュアル寄りになります。

そのシーンに合わせ、ボトムスを選びましょう。

シャツとジャケットとパーカーを上手に着こなそう!

シャツやジャケット、パーカーは、四季を通じて活用できるファッションアイテムです。

メンズコーデの基本となる、これら3点についてしっかりと把握しておくことが、おしゃれなメンズになる第一歩だと言えるでしょう。

それぞれの特徴と組み合わせ方を学び、自分のコーデに取り入れるのが大事です。

これら3つを上手に着こなし、ファッショナブルなメンズになりましょう。