ヘアアレンジといえばロングヘアが中心、セミロングやショートではできないと思っていませんか?
セミロングでも、結婚式などのお呼ばれで大活躍するヘアアレンジがちゃんとあります。
結婚式に急に呼ばれたり、改まった場所に行かなければならなくても、自分でヘアアレンジ可能。
幾つかヘアアレンジの方法を学んでおくことで、いつでもヘアアレンジできるようになりますよ。
セミロングのヘアアレンジは自分ではムリ?いいえできます!
セミロングというと、現在は肩にかかる位まで髪の長さがある場合をいいます。
ショートヘアよりは言うまでもなく髪が長いのですが、ヘアアレンジをするには短い印象があります。
そうなると結婚式や何かしらの催し物のときにヘアアレンジをしていくことは難しく感じます。
そこで簡単な解決方法としては、自分でヘアアレンジをすることとなるのです。
しかしヘアアレンジといえば、美容師さんなどのプロに任せる仕事というイメージがあります。
髪をまとめるためのコツや、時には専用の道具も必要なのでは、と思ってしまいますよね。
ここまで来ると、「プロにお願いしたほうが…」とまた考えが最初に戻ってしまいます。
結論から言うと、セミロングのヘアアレンジは、自分でもすることができます。
ちょっとしたコツや方法を覚えれば、セミロングでも自分でヘアアレンジをすることが可能なのです。
不器用という人や、初心者でも簡単にアレンジできる方法も最近は紹介されるようになりました。
自分でセミロングの髪型をアレンジできれば、お呼ばれ時のコーデの幅も広がります。
少しずつアレンジ方法を覚えておけば、日常で髪をまとめたい時、洗顔の時にも応用することができます。
結婚式のヘアアレンジにマナーはある?華やかすぎてはダメ!
では基本となる、結婚式に呼ばれたときのヘアアレンジにはどのようなものがあるのでしょうか。
それを見る前に、まず結婚式のヘアアレンジに関するマナーをきちんと知っておきましょう。
ロング・セミロング・ショートと髪の長さを問わず、知っておくと便利な内容です。
呼ばれた側は服装や所作を気にしてしまいますが、ヘアアレンジにもちゃんとマナーはあります。
ロングヘアの場合は、髪型をそのまま下ろした髪型は、良くないとされています。
この点ではセミロングの場合、どちらでも問題ありませんので、心配はいりませんね。
大事なのはあまり華やかな髪型や髪留めを使ってはいけないということです。
主役である新郎新婦より目立たない格好で行くことがマナーです。
ロングヘアやセミロングの場合、結婚式に呼ばれた場合の定番は、2種類があります。
1つは髪の毛を全て上にしてまとめるアップスタイル。
もう1つは髪の一部をまとめて上げるハーフアップスタイルです。
どちらもエレガントな雰囲気で、華やかな髪型となるのが特徴です。
結婚式のヘアアレンジに使える髪留めって何を使ったらいい?
セミロングの場合、ロングヘアよりも短い髪でヘアアレンジをする必要があります。
それをうまくカバーしてくれるのが髪留めです。
髪が少ない分のボリュームをフォローしてくれる、大事なアクセサリーでもあります。
結婚式のヘアアレンジは、先程も触れた通り、花嫁よりも目立つ髪型は避けるものです。
そうなると髪留め自体も、控えめのデザインを選ぶ必要が出てきます。
同じ花モチーフや金の装飾などでも、大きくて目立つものは使うことができないということです。
また縁起の悪いとされる黒真珠や、殺生で取っているファーも使うことができません。
カジュアルになりすぎず、落ち着いた色合いの髪留めとなると、まずおすすめはゴールドです。
真珠やゴールドの小さい髪飾りであれば、目立つことなく付けることができます。
カジュアルになりがちなリボンですが、暗めの色と上品な生地のリボンであれば問題ありません。
目立ちにくい黒いゴムでまとめてから、後で髪飾りを付けると、ずれ落ちにくくなりますよ。
セミロングでもキレイにできる結婚式お呼ばれヘアアレンジ!
それでは、セミロングの人が自分でできる、結婚式向けヘアアレンジを見ていきましょう。
セミロングはロングヘアよりも、自分で髪型を調節しやすいという利点があります。
簡単なものとして、まずは三つ編みだけでできるヘアアレンジをご紹介します。
必要なものはゴム2本とヘアピン4本で、ヘアアクセサリーは特に必要ありません。
髪を上下に2等分して、上の髪を三つ編みします、留めた後は頭の上の髪を少し引き出します。
下の髪も同じように三つ編みし、こちらは三つ編みから、髪を少し引き出してください。
上の三つ編みを右上の耳の後ろ側で、下の三つ編みを左上の耳の後ろ側でピンで留めます。
このとき三つ編みをくるりと一回転させてから、毛先部分を中心に留めてください。
これで三つ編みからできるヘアアレンジは完成です。
もう1つは両側にある横の髪を後ろに集め、集めた髪だけを後ろに結び、ゴムに髪を一周巻きます。
このとき、ある程度髪を崩しておきましょう。
残りの髪をロープ編みにしてゴムで縛り、先程の髪の真ん中に毛先を通します。
あとはピンで固定したらできあがりです。
結婚式以外でも使える、セミロング向けのヘアアレンジとは?
結婚式のような、華やかな場面に限らず、セミロングをヘアアレンジしたいというときもあります。
普段遣いしやすいヘアアレンジには、少し風変わりなポニーテールがあります。
まず髪の上のほうを少し取り、その髪をポニーテールにし、少し上をほぐします。
後は残りの下の髪を三つ編みにしてから、ポニーテールのゴム部分に巻き付けて完成です。
見た目はすぐに分かりづらいのですが、髪のボリューム部分がおしゃれなアレンジ方法です。
できるだけポニーテールより三つ編みを太く長く、とするほうがキレイにアレンジできますよ。
もう1つ、ピンで留めて作るヘアアレンジがあります。
こちらもまずは髪の上のほうを一部とってゴムで止め、更に下を4つに分けます。
このとき両端2本で三つ編みを作り、後ろで三つ編みを交差させて上の髪にピンで留めます。
残った下の髪を三つ編みにしてほぐし、下から上に丸めて、髪を留めたら完成です。
実際に手順を進めてみると簡単にできるため、一度ゆっくりとアレンジを練習してみましょう。
お団子に近いイメージのアレンジですが、お団子よりも華やかな髪型になります。
最後に留めるピンは、ヘアアクセサリーを使うことでお呼ばれにも使えます。
くるっと丸めて留めるだけ!不器用さん向けの最終兵器とは
セミロングのヘアアレンジをしたいけれど、結婚式は間近だし、全くできなかった。
そんな場合には、髪をねじって留めるだけのヘアアレンジを使いましょう。
このねじって留める方法は、様々なヘアアレンジに応用できますので、覚えておくと便利ですよ。
ヘアアレンジの1つとして、まずは髪を縦に3等分した真ん中の髪をお団子にします。
左右の髪をねじって、少し引き出して崩したら、お団子にその髪を巻き付けピンどめします。
これでロングヘアでもセミロングでも簡単にできるヘアアレンジは完成です。
髪の長さによって若干難易度は変わりますが、方法はすべて同じですよ。
このように基本の髪型(三つ編みやお団子、ポニーテールなど)に、ねじった髪を巻き付けます。
髪はねじる他に一度髪をゴムで留め、毛先を留めた髪の上に通すものがあります。
留めた髪のゴムの上の部分を穴にして、中にゴムの下の髪を通す方法です。
実際にやってみるとアレンジしやすく、華やかなヘアアレンジになります。
ちょっとしたお呼ばれや、式典のどちらでも使うことができますよ。
結婚式用のヘアアレンジは、セミロングでも自力で作れる!
結婚式用のヘアアレンジは、ロングヘアの人の特権だと思いがちです。
しかしセミロングでもヘアアレンジは可能ですし、何よりも自分でヘアアレンジができます。
花嫁よりも華やかなヘアアレンジは避け、簡単にまとめたヘアアレンジで出席しましょう。
基本となるポニーテールやお団子に、ねじった髪を巻きつける方法が簡単です。
髪の量を調節しつつ、一番いいバランスのヘアアレンジを探してみましょう。