ヘアスタイルの中でも、メンズの間ではウルフの髪型やヘアアレンジが人気となっています。
手軽さももちろんですが、髪の長さも全体的に短いため、過ごしやすさも特徴と言えるでしょう。
特に暑い夏でも手軽に楽しめるメンズヘアスタイルの一つがウルフなのです。
また、一口にウルフスタイルと言っても、さまざまあります。
好みのウルフを探して、日常のヘアスタイルに活かしたいですね。
メンズに人気のウルフのヘアスタイルはそもそもどんなもの?
メンズに人気が出つつあるヘアスタイルであるウルフカットですが、どんな髪型を指すのでしょうか。
ウルフカットは髪の上のほうは丸みがあり、下から上に向かって短くするレイヤーを入れた髪型です。
特に、首筋の生え際や耳周りを長く伸ばし、髪のトップをオオカミのように立たせることを言います。
もともとは1970年代に人気が出た髪型ですが、2018年に少しリニューアルされて再登場しました。
レディースのウルフカットでは後ろ毛が残されているため、ロングヘアで楽しむ人も多いようです。
メンズの場合はロングヘアにすることは少なく、レイヤーの長さや色等で楽しむことになります。
全体的にはやや長めで、くせっ毛のような髪型であると同時に、まとまった良さがあります。
カットの性質上、やはりストレートな髪質と相性がよく、太めの髪のほうが髪型がまとまります。
ヘアアレンジの種類が非常に多いため、具体的なイメージをあらかじめ持っておく必要があります。
ちょっとした髪のまとめ方で印象も大きく変わってしまうため、注文する場合も注意が必要です。
メンズウルフのヘアスタイルアレンジは多彩!どんなものがある?
メンズのウルフカットは、非常に多彩なヘアスタイルが特徴です。
カットするときの髪の長さに特徴が多く、トップや襟足の長さはさまざまです。
1番短いショートヘアのウルフの場合、トップや襟足も短くなりますが、非常にまとまりやすいです。
アレンジの幅は狭くなりますが、ワックスで髪の質感を変えることが可能です。
何よりもヘアスタイルが長く保たれるため、手間がかからないという利点もあります。
少し髪が伸びるとミディアムウルフとなり、やや手間がかかるようになりますがアレンジは多彩です。
髪に動きを出すことができるようになるため、さまざまな場面に応じた髪型も作れるのです。
ミディアムのウルフカットは、パーマやボブ、アシメ(アシンメトリー・左右非対称)と派生します。
ウルフカットと組み合わせることで、ウルフカットの良さを残しながら新しい髪型に変わります。
前項では、ウルフカットに似合うのはストレートな髪質で太めの髪だとお伝えしました。
しかし、パーマヘアでもウルフカットを上手に合わせることもできます。
パーマとウルフカットを組み合わせる場合は、後から髪にクセを付けます。
あらかじめ髪との相性を考えずに、それぞれのいい部分を取り入れることができるのです。
少し変わったところでは、ソフトモヒカンやスポーティにウルフヘアを組み合わせたものがあります。
ウルフのヘアスタイルにしたい!どうやって頼んだらいいの?
実際にヘアスタイルを変えたいとき、行くことになるのが美容室やヘアサロンです。
では、美容室やヘアサロンなどでウルフカットにして欲しいときはどう頼んだらいいのでしょうか。
メンズのヘアスタイルに限らず、ヘアスタイルを注文するとき全てに言える注文のコツがあります。
それは、ヘアスタイルをお願いする美容師さんに具体的にしてほしいヘアスタイルが伝わること、です。
当たり前のことですが、ヘアスタイルのイメージが意外とうまく伝わらないことも多くあります。
まずはこういうウルフカットをしたいというイメージをしっかりと持っておくことです。
何となくで考えているとイメージも具体性がなく、カットする側も困ってしまいます。
しっかりとイメージを持った上で、イメージに近いヘアカタログや雑誌の切り抜きを用意します。
この方法だけでも、伝わり方が大きく変わりますよ。
ウルフカットのイメージで、それぞれのパーツの髪の長さを注文する方法も有効です。
前髪・トップ・襟足などパーツはさまざまですが、細かいほど情報が伝わりやすくなります。
自分でヘアスタイルを作る!メンズウルフカットの方法とは?
メンズでは、自分で自分の好きなヘアスタイルにカットする、という人もいます。
金銭の負担を減らすためだったり時間に余裕がなかったりと、自分でカットする人も少なくありません。
ごくシンプルなショートのウルフカットをする場合、まずはサイドの縦部分がはっきりするようにし、全体的に縦を強く出し、やや長めにしておくことがポイントです。
ストレートヘアに似合うウルフカットは多くありますが、くせっ毛の場合でも自分でカットできます。
やや短めに縦部分を強調して髪をカットしていくのです。
そして、ドライヤーやヘアアイロン、そしてワックスを使ってウルフヘアにしていきましょう。
少し髪を立てるイメージでセットするとウルフとしてまとまりやすく、ふわりとした印象になります。
長めの場合もごくシンプルなウルフカットをする場合は、トップとサイドを短くします。
長く残すのは襟足部分だけで、全体的に髪をすいて短くすると、くせ毛もまとめやすくなります。
自分でウルフカットをする場合、全体的にくせっ毛である方がうまくいくことが多くあります。
ストレートの場合はできるだけ長めに、そして縦のラインを強調するカットでまとめるのがコツです。
メンズのハイトーンは変?ポイントはその人の頭の形次第!?
メンズのヘアスタイルでは、ヘアカラーも大きなポイントになります。
ウルフの場合はワイルドな印象を与えたいということで、ヘアカラーを強めにすることもあります。
ヘアカラーを強めに、明るい色にしたハイトーンカラーですが、変という声もちらほらありますよね。
ハイトーンにしたウルフカットに関しては、その人の趣味や顔の形で似合う色が変わります。
バランスのいい色と出会うことができれば、ハイトーンでも違和感なく楽しむことができるのです。
1番いい方法はプロにきちんと頼み、プロの手で色を選んでもらうことです。
本人が選ぶと考え方が凝り固まっていますし、一般人ではなかなか適した色はわかりません。
ハイトーンカラーは非常に個性的な部分に触れることになります。
今はその人に合ったウルフカットや、ヘアカラーを診断してくれる美容室も増えてきました。
おかしいかも、変かも、と思う前にあらかじめ診断してもらうと気も楽になります。
40代だってウルフカットを楽しみたい!楽しむポイントは
40代のメンズヘアスタイルは、どうしても悩みがちです。
しかし、40代のメンズにこそ、ウルフカットはおすすめの髪型です。
ウルフカットにもいろいろありますが、ショートカットを中心に置いたものが1番いいものと言えます。
ヘアスタイルが長持ちし、セットも簡単である利点からも、忙しい世代には嬉しいですね。
何より清潔感があるため、周囲からの好感も得やすい髪型です。
セット次第ではビジネスシーンでも問題ないため重宝します。
ただし、長い部分や種類によってはビジネス向きではなく、ダサいというイメージもつきまといます。
40代でウルフカットを楽しみたい場合は、全体的に短く清潔感のあるヘアスタイルにします。
ちょっとした部位で印象が大きく変わってしまうため、楽しみたい場合は細心の注意が必要です。
メンズウルフは楽ちん!広い世代で使える万能ヘアスタイル!
メンズに人気のヘアスタイルに、ウルフカットがあります。
ウルフカットはショートからロング、大人から子供まで使える、万能ヘアスタイルです。
やや全体的に長めに仕上げると印象を大きく変えることもできます。
年代が上になっても使えますが、使うときはできるだけ短く、清潔感ある印象にセットしましょう。
広く使える髪型だからこそ、小さな部分に気をつける必要があるヘアスタイルです。