ジーンズは、毎日のコーデに欠かせない主役的存在です。
ジーンズを一本も持っていないという方を探すのがおそらく困難なほど、人々に浸透しているアイテムではないでしょうか。
そんなジーンズには、どんなトップスを合わせていますか?
ジーンズの形や着る人の体型などによって似合うトップスが異なります。
ここでは、ジーンズに合うレディーストップス選びのコツをご紹介します。
ジーンズのイメージは?
ジーンズは、カジュアルウェアの代表と言えるアイテムです。
もともとジーンズは、アメリカの労働者のためのズボンとして誕生しました。
現在では、年齢や性別を問わず、多くの人々に愛されているボトムスとして活躍しています。
丈夫で洗濯にも強いというタフさ、綿を使って織り上げたデニム生地ならではの肌触りのよさで人気のアイテムです。
ジーンズは、先にも申し上げたように、メンズ、レディース共にカジュアルウェアとして人々に取り入れられています。
その形や丈、色には多様性があり、それによって合うトップスもさまざまです。
思い切りカジュアルなコーデを楽しむこともできれば、カラージーンズを使ってシックにまとめることもできます。
カジュアルウェアでありながら、さまざまな表情を演出することのできるアイテム、それがジーンズと言えるのではないでしょうか。
さまざまなジーンズ、そしてそれに合うトップスについて、ご紹介しましょう。
ジーンズに似合うレディーストップスの選び方!
皆さんは、どんな形のジーンズをお持ちでしょうか。
おそらく、同じジーンズを持っていたとしても、その人によってジーンズの活かし方が異なるでしょう。
それは、ジーンズに合わせるトップスをどのように選ぶかによって、コーデ全体の雰囲気がガラッと変わるためです。
また、着る人の体型や身長によっても、似合うトップス、何となく似合わないトップスがあるはずです。
レディーストップスは、多種多様である分、選び方に迷うことが多いでしょう。
トップス選びに迷ったら、ジーンズコーデでどのような雰囲気を演出したいかを一度考えてみることをおすすめします。
全体的に女性らしく仕上げたいとしたら、レディーストップスにはどのようなアイテムが適するでしょうか。
体のラインが綺麗に見えるもの、ふんわりとしたシルエットのもの、パステルカラーや明るい色、花柄やドットなどの柄物など、女性ならではの演出ができるトップスを取り入れてみてはいかがでしょうか。
やや中性的な雰囲気、クールさ、ボーイッシュな雰囲気などを表現したい場合は、やはりトップスで一工夫するのが良いようです。
オーバーサイズ気味のシャツ、Tシャツやパーカー、モノトーンなど、メンズライクなレディーストップスを上手に取り入れてみましょう。
トップスと、そこに合わせるジーンズのバランスを考えながら、なりたいイメージを明確に持ってトップス選びをすると上手にコーディネートできるでしょう。
ジーンズの形とトップスの関係は?
ジーンズと一口に言っても、その形はさまざまです。
基本のストレートをはじめ、タイトなシルエットのスキニー、ラフなシルエットのボーイフレンド、ワイドシルエットなど、ざっと考えただけでも数多くの形が存在します。
また、インパクトのあるダメージ加工、ハイウエスト、ローライズ、黒や白、その他カラフルな色を楽しめるカラージーンズなど、形以外の要素もジーンズにはたくさんあります。
これだけ多くの特徴を持つジーンズには、どのような基準でレディーストップスを合わせれば良いのでしょう。
例えば、ゆとりあるシルエットのトップスにスキニージーンズを合わせると、スタイルアップしながら女性らしい柔らかさも表現できます。
同じスキニーに、タイトなトップスを合わせれば、クール、シャープな雰囲気になります。
スキニージーンズは、ジャケットとの相性も抜群です。
トップスはシンプルなシャツなどを使い、仕上げにジャケットをさっと羽織ると、ぐっとあか抜けたおしゃれなコーデが完成します。
ワイドシルエットのジーンズやハイウエストのジーンズは、ジーンズの面積が大きくその印象も強めです。
この場合は、タイト、コンパクトをキーワードにトップスを選ぶと、バランス良く決まります。
ラフなシルエットのジーンズは、トップスや小物次第で様々な表情を演出できます。
オーバーサイズトップスとスニーカーを合わせてカジュアルにまとめるほか、Vネックニットやブラウス、ヒールを合わせて女性らしく決めるのもおすすめです。
ボーダーのトップスで、リラックスしたラフなコーデを楽しむのも良いでしょう。
ふくよかさん向け!似合うジーンズとレディーストップスはこれ
体の構造を考えたとき、女性がある程度ふくよかであることは自然なことなのですが、女性にスリムな体型を望む傾向が世の中にあることは否めません。
ふくよかな方が自身をスリムに見せたいとき、運動や食事によって希望の体型に自分を近づけることもひとつですが、毎日のコーデでカバーできれば、さらに嬉しいですね。
スリムに見せるためには、コーデにいくつかのポイントがあります。
それは、体の中の細い部分を積極的に出すこと、そして、ウエスト位置をあえて強調することです。
足首、手首など、体の中でも比較的細い部分を出すことによって、スリムなイメージを演出できるのです。
まず、足首を出す着こなしから始めましょう。
ジーンズは、体の形をあまり拾わないラフなシルエットのものを使い、裾をロールアップしてみましょう。
あるいは、足首が見える丈のものを使うのもおすすめです。
また、ふくよかな方はウエストをカバーする着こなしをしがちですが、あえてウエストマークすることで、スリムに見せることができます。
最近流行しているハイウエストジーンズは、ウエストを強調し、メリハリあるコーデに仕上げる名人です。
あえてウエストの存在感を示した方が、全体的にすっきりと見えるものなのです。
合わせるレディーストップスは、ハリのある素材よりもすとんとしたとろみ素材が軽やかです。
ベルトでウエストマークすると、よりスリムに仕上がります。
がっちりさんはレディースにこだわるべからず!
骨太な女性は、キリっとした印象で、同性から見ても素敵ですね。
しかし、そんながっちり体型の女性の中には、華奢な体型へのあこがれがある方も、少なからず存在するようです。
がっちり、しっかりとした体型を上手に活かし、女性の柔らかさを演出する着こなしを研究しましょう。
そのためには、骨格を拾うジャストサイズよりも、オーバーサイズのトップスを選ぶことが有効です。
服の中を、体が泳ぐようなイメージです。
ざっくりとしたニットや、天然素材のシャツなど、さらっと着てもおしゃれに決まります。
襟付きのシャツは、抜き襟気味に着こなすと、よりこなれて見えます。
レディーストップスだけにこだわらず、メンズトップスも上手に取り入れることで、華奢な雰囲気の着こなしが可能になります。
骨盤がしっかりしてヒップ回りの幅が目立つのも、骨太の方の特徴です。
ジーンズを選ぶ際にはスキニーのようなヒップを強調するものよりも、腰回りにややゆとりがあり、ひざから下がタイトなテーパードスタイルがおすすめです。
華奢な体型を克服したい!ジーンズとトップスはこう選ぶ!
思わず守ってあげたくなる、それが華奢な体型の女性のイメージではないでしょうか。
はかなさ、幼さ、繊細さを感じさせる反面、華奢であることによってメリハリがなく貧相なイメージもついてくる点に悩む女性が多いようです。
華奢な体型の方が、その体型を最大限に活かすためには、ジーンズとそこに合わせるトップスをどのような視点で選べば良いのでしょう。
まず、ジーンズには、伸縮性があり薄手のもの、スキニーなど体のラインを拾うものをおすすめします。
丈は、やや短め、足の甲が見えるくらいのものにすると、バランスが取りやすいです。
ヒール、パンプスなどで大人っぽくまとめると素敵です。
タイトなジーンズには、フリルなどを使ったボリュームあるレディーストップスがよく似合います。
コンパクトな丈のトップスを取り入れると、全体のバランスが取りやすいでしょう。
腕や肩を見せる着こなしも、華奢な方にはおすすめです。
たくましくならず、すっきり女性らしくまとまります。
自分の体型をよく知って、イメージに近づこう!
ジーンズに似合うレディーストップス選びについてご紹介しました。
トップス選びの際のキーワードは、「イメージ」と「体型」です。
なりたいイメージに近づくためには、自分の体型など体の特徴をよく知ることが必要です。
客観的な目で自分を観察して、より魅力的に見せることのできるコーデを見つけてください。