ブルゾンのコーディネートはピンクを選んでワンランク上に!

ブルゾンを新調する際、ブラックやグレーなどの定番色に飽きてしまったら、ピンクのブルゾンに挑戦してみませんか。

ピンクはコーディネートが難しいと感じますが、いつものコーディネートにプラスするだけで、簡単におしゃれ上級者に見せることができます。

そこで今回は、ピンクのブルゾンを使ったコーディネートについて詳しくご紹介していきます。

アウターの色にマンネリしている女性は、これを機におしゃれの幅を広げましょう。

まずはブルゾンの種類を知ろう!

冬のアウターにはさまざまな種類がありますが、中でもブルゾンは定番アイテムで、たくさんの方に愛用されています。

ブルゾンとは、昔で言う「ジャンパー」のことを指します。

特徴としては、裾が絞られたデザインになっており、背中やサイドにほんのり膨らみがあります。

コーディネート次第で、カジュアルやシックなど、さまざまな着こなしができます。

ここで、ブルゾンの種類をいくつか見ていきましょう。

●MA-1

近年人気のMA-1は、カジュアル感が強いシンプルなブルゾンです。

ミリタリー感の強いデザインが多いですが、ピンクなどの女性らしい色を選べば、コーディネートに取り入れやすいでしょう。

●ボアブルゾン

もこもこしたボア素材を使用したブルゾンです。

普段シンプルなコーディネートの方でも、ボアブルゾンを羽織るだけで、女性らしい柔らかい印象にすることができます。

●ショート丈

ショート丈のブルゾンです。

インナーにスカートやワンピースを合わせることで、バランスの良いコーディネートに仕上がるでしょう。

●オーバーサイズ

いつもよりワンサイズ上くらいの、オーバーサイズのブルゾンです。

カジュアル感が強く、男性的な印象を受けるため、コーディネートには注意が必要でしょう。

コーディネートに影響する!ピンクがもたらす効果とは?

冒頭で、ブルゾンを新調するならピンクにすることをおすすめしました。

実は、ピンクをコーディネートに取り入れると、いくつもの嬉しい効果があることをご存知でしょうか。

ここでは、ピンクがもたらす良い効果をご紹介していきましょう。

●対人関係を良好にする

カラーセラピーの観点から見ると、ピンクには緊張を和らげ、安らかな気持ちにさせる効果があると言われています。

また、良い気分にさせる効果も期待できるため、結果として対人関係を良好にすることに繋がるでしょう。

ブルゾンなどのアウターは、コーディネートの中でも目につきやすいアイテムですよね。

相手に安心感を与えるためにも、ピンクのブルゾンは女性におすすめのアウターだと言えます。

●幸せな気分になる

ピンクには「幸せ」や「甘い」、「母性」などのイメージがあります。

それらは和やかな時間を演出するために有用だと考えられます。

家族にまつわるイベントや、恋愛にまつわる行事などで使われることが多く、人を幸せな気分にすることに繋がるでしょう。

アウターは毎日活用するため、ぜひピンクをコーディネートに取り入れることをおすすめします。

カジュアルなMA-1はピンクがおすすめ!コーディネートをご紹介!

ここからは、先ほどご説明したブルゾンの種類に沿って、おすすめのコーディネートをご紹介していきます。

まずは、ピンクの「MA-1」からです。

MA-1はカジュアルかつシンプルなデザインの印象が強いですが、ピンクを選ぶことで、女性でも挑戦しやすくなるでしょう。

●パンツ

パンツを合わせるなら、ボーイフレンドデニムがおすすめです。

少し色落ちしたアンクル丈のデニムを選び、足元はヒールの高いグレーのパンプスを合わせましょう。

全体的に少しくすんだ色でまとめることで、抜け感のある、おしゃれなコーディネートすることができます。

また、デニム以外だと、柄のあるブラウン系のワイドパンツと合わせても相性が良いでしょう。

●スカート

スカートを合わせるなら、膝丈くらいで、フォーマルなデザインのブラックのスカートがおすすめです。

フェミニンな印象を与えるため、デートなどにもおすすめの女性らしいコーディネートになるでしょう。

おすすめコーディネート!ピンクのボアブルゾンは女性らしさがアップする!

続いては、ピンクの「ボアブルゾン」のコーディネートをご紹介していきます。

ボアブルゾンはもこもこしている女性らしいブルゾンなので、インナーにレースやリボンのついた洋服を合わせると、甘すぎるコーディネートになってしまいます。

そのため、ややシンプルなインナーに合わせるとバランスが良くなるでしょう。

●パンツ

パンツを合わせるなら、色あせた大人っぽいデニムを合わせるのがおすすめです。

トップスは無地のもので、ブラックが良いでしょう。

ブルゾンがピンクなので、インナーはやや地味くらいでバランスがちょうど良くなります。

●スカート

スカートを合わせるなら、丈の長いタイプを選ぶことで大人っぽい印象にすることができます。

おすすめなのは、ブラックのプリーツスカートです。

ロング丈を選び、足元はブラックのパンプスと白いソックスを合わせましょう。

インナーを清楚系コーディネートにすることで、ピンクのボアブルゾンとの相性が良くなります。

また、ブラウン系のニットワンピースを合わせても良いでしょう。

その場合、丈は膝下くらいを選び、ヒールのあるショートブーツを合わせるとおしゃれに見えますよ。

ピンクのショート丈ブルゾンはバランスを意識したコーディネートにする!

続いて、ピンクの「ショート丈」のブルゾンの、おすすめコーディネートを見ていきましょう。

冒頭では、スカートやワンピースを合わせるとバランスが良くなるとご紹介しました。

ショート丈のブルゾンの場合、どうしてもふわっとしたボリュームが上の方にくるため、ボトムスはタイトなデザインにすることでコーディネートのバランスが良くなります。

そのため、膝下くらいの長さの、タイトなデニムスカートを合わせましょう。

足元にはヒールの高いパンプスを合わせることで、下半身が長く見え、スタイルアップ効果が期待できます。

また、デニムスカートにトップスインすることで、さらにバランスが良くなるでしょう。

ワンピースを合わせる場合は、上品なニットのロングワンピースがおすすめです。

色はブラックを選び、足元には同じくブラックのヒールの高いショートブーツを合わせます。

ブラックには体のラインを細く長く見せる効果が期待できるため、ピングのショート丈のブルゾンとは相性が良いと言えるでしょう。

ピンクのオーバーサイズのブルゾンは野暮ったくないコーディネートする!

最後に、ピンクの「オーバーサイズ」のブルゾンのコーディネート術をご紹介します。

オーバーサイズの洋服は、ブルゾンに限らず男性的な印象を与えがちです。

オーバーサイズのブルゾンの場合、ピンクを選ぶことで、男性的なイメージを軽減させることができるでしょう。

さらに、シルエットにメリハリをつけることで、全体のバランスが良くなります。

おすすめなのは、スカートよりもパンツを使ったコーディネートです。

お尻まですっぽり隠れるオーバーサイズのブルゾンには、タイトなスキニーパンツを合わせましょう。

パンツの色はブラックにして、足元は光沢のあるブラックのドレスシューズが良く似合います。

ここで多くの方は、足元にスニーカーを持っていきがちですが、スニーカーではカジュアルテイスト感が強くなってしまいます。

あえてクラシカルなドレスシューズを合わせると、ワンランク上のおしゃれに決まるのです。

ピンクのオーバーサイズのブルゾンは、全体のバランスを見てコーディネートを考えるようにしましょう。

意外と合わせやすい!ピンクのブルゾンをコーディネートに取り入れよう

ピンクのブルゾンは、一見してコーディネートが難しいと考えがちでしょう。

しかしそんなことはなく、普段の服装にプラスするだけで、おしゃれなコーディネートにできることが多いのです。

ブルゾンにはいくつか種類があるので、自分好みのブルゾンを見つけくださいね。

もしパンツとスカートの両方を合わせたい場合は、MA-1やボアブルゾンなら幅広く活用できておすすめですよ。