シャツに似合うネックレスの付け方のポイントをチェック!

ファッションコーディネートのポイントのひとつであるアクセサリー、ネックレス。

顔に近い部分に付けるため、付け方ひとつで印象に残りやすいアイテムです。

ファッションに合わせて、さまざまな付け方を楽しむこともできますよね。

難しいのは、Yシャツなど襟がある服を着たときの付け方です。

どのようなポイントを押さえてネックレスを付ければ良いのか、考えていきましょう。

ネックレスはシャツの襟の外側?内側?

ファッションのアクセントやポイントに、ネックレスは女性の首元を華やかに彩ってくれます。

シンプルな白シャツやTシャツでも、ネックレスの付け方ひとつでゴージャスになったり、かわいらしくなったり、イメージを一新させることも可能です。

ネックレスのコーディネートで無限におしゃれが楽しめますね。

しかし、Yシャツを着たときにネックレスの付け方に悩んだことはありませんか。

Yシャツやポロシャツなど襟があるシャツの場合、ネックレスは襟の外側に付けるのか、襟の内側の素肌に付けるのか、迷ってしまいますよね。

襟の外側に付けると、ネックレスによっては長さが足りなくなって不格好になってしまうこともあります。

また、襟の内側に付けると、襟に隠れてせっかくのネックレスが見えなくなってしまいます。

このような場合、ネックレスはどのような付け方をすれば良いのでしょう。

デザインによってシャツに似合う付け方を見つけよう

ネックレスはおしゃれを楽しむためのアイテムですので、どのような付け方が正しい、というものはありません。

付けたい付け方をすればOKなのです。

ただ、やはり着ている服によって「似合う付け方」はあります。

それを考えてネックレスを付けると、ファッションが素敵に決まります。

Yシャツの場合、襟の外側に付けるか内側に付けるかは、ネックレスのデザインとシャツのカラーによって決めると良いでしょう。

『トップが大きい』『デザインに特徴がある』というネックレスの場合は、ネックレスを目立たせたいかどうかを考えます。

ネックレスをファッションの主役にしたいのであれば、襟の外側に付けてネックレスを主張しましょう。

ネックレスを主役にしない場合は襟の内側に付けてちらりと見せるのでも大丈夫ですが、トップが大きい場合はシャツの下で膨らんで見えてしまい格好よくありません。

デザインとネックレスの長さのバランスを取ることが必要になり、少し上級者のテクニックになります。

Yシャツの下でさりげなくおしゃれ感を出したいのであれば、チェーン系などシンプルなネックレスを選ぶと良いですよ。

シャツのカラーと付け方の関係性

次に、シャツのカラーについて考えてみましょう。

シャツのカラーも、ネックレスのコーディネートには大切な要素のひとつです。

例えば、きれいなスカイブルーのYシャツを今日のファッションのアクセントにしたとします。

そのときに、ビジューの付いた大ぶりなネックレスを襟の外側に付ける付け方をしてしまうと、どうなるでしょう。

スカイブルーとネックレスのビジューがぶつかって、どちらが主役なのかわからなくなってしまいます。

シャツのカラーを主役にしたいのであれば、ネックレスは襟の内側に付ける付け方のほうがより引き立ちます。

反対にシャツのカラーがベージュやグレーなどの落ち着いたカラーの場合やシンプルな白シャツの場合、襟の外側に付けてネックレスを主役にすると良いでしょう。

特にベージュのシャツは使い勝手が良いのですが、アクセントが物足りないことがありますよね。

ネックレスを襟の外側に付けてビジューのトップがひとつ目立つことによって、全体がぼやけてしまうことを防いでくれます。

もちろん、これはひとつの例であり、前の項でもお話しした通り、ネックレスの付け方に正解はありません。

ひとつの参考にしていただければと思います。

Tシャツを着たときのネックレスは長さがポイント

Yシャツを着たときのネックレスの付け方についてお話ししてきました。

今度は、Tシャツを着たときのネックレスについてもお話しします。

Tシャツはカジュアルなファッションアイテムですが、最近ではきちんと感が感じられるTシャツも多く登場しており、使えるファッションの幅が広がっています。

カジュアルなデザインのTシャツでも、ネックレスをひとつ付けるだけで『お仕事感』や『デート感』を出すことができます。

しかし、難しいのがネックレスの長さです。

Tシャツの襟ぐりによってはネックレスの長さと干渉してしまい、内側に入ってしまったり中途半端に出てきてしまったり、なんだか格好が付きません。

襟ぐりが大きく開いているTシャツの場合、襟ぐりの中におさまる長さのネックレスにするのがおすすめです。

そして、襟ぐりが詰まったTシャツの場合、長さは襟ぐりより少し長めにすると良いでしょう。

Tシャツの襟ぐりにはリブが付いていますが、そのリブよりもネックレスが下になるくらいの長さです。

Tシャツの内側に入り込まず、ネックレスの存在も主張できるため、ちょうど良い長さになるかと思います。

ネックレスの調整にはアジャスターが便利

シャツを着るときは、付け方だけでなくネックレスの長さも重要になってくるということがわかりました。

いろいろな長さのネックレスを持っていれば良いのですが、そういうわけにもいきませんよね。

一般的に、女性向けのネックレスは「40cm」のものが多いです。

アジャスターが付いて「38cm」~「42cm」程度に調整できるものもあります。

ただ、体形によっては長さが足りなかったり、長すぎてしまうことも少なくありません。

そんなときのおすすめアイテムとして、「チェーン延長アジャスター」があります。

長さを付け足したいというときに使える、ネックレスを延長するためのチェーンです。

素材や長さなど、さまざまなものが販売されていますので、お気に入りを見つけてみてください。

ファッションによって、今日は長めに付けたい、というときに気軽にネックレスを長くすることができます。

反対に長すぎるネックレスを短くしたい、というときは、短めのチェーンをひとつ持っておくと良いです。

ネックレスのトップを付け替えることで、好きな長さで付けることができます。

ただ、トップが取り外せないデザインのものもあり、短くできないこともあるためその点については留意しておきましょう。

ロングネックレスなら付け方も難しくない

シャツを着たときのネックレスの付け方はいろいろなポイントがあり、少し難しいと感じてしまった人もいるのではないでしょうか。

シャツのカラーやネックレスのデザイン、長さまで考えるのは難しい、という人におすすめのネックレスがあります。

ロングネックレスです。

ロングネックレスは「80cm」程度のものが一般的で、「120cm」まである長いものもあります。

どのようなシャツでも付け方に悩む必要はなく、襟の外に付ける一択で大丈夫です。

ロングネックレスは、目線を縦方向に印象付けてくれるため、顔周りをすっきりと見せてくれる効果が期待できます。

Yシャツの場合、襟もとのVラインとの相乗効果もあります。

細身のチェーンでカジュアルな印象、太めのパールで女性らしい印象など、ネックレスの素材や太さによってどのようなTPOにもマッチできる対応力もあります。

そして、ロングネックレスであればTシャツでも女性らしさをプラスすることができ、カジュアルになり過ぎたくないときに便利です。

ロングネックレスをひとつ持っておくと、困ったときのお助けアイテムとして活躍してくれることでしょう。

ネックレスが似合うコーディネートを見つけよう

毎日のファッションコーディネートを決めるのは楽しいものですが、迷ったり疲れてしまったりすることもあります。

そんなときは、シンプルな服にきらりと光るアクセサリーだけ、というのもカッコいいですよね。

長さや付け方を考えるのも面倒、というときはロングネックレスにしましょう。

この服にはこのネックレス、というコーディネートを見つけておくと良いかもしれませんね。