冬に必需品のコート!似ているのに値段の違いがある理由とは

寒い冬には欠かすことのできない衣服に、コートがあります。

そのコートですが、デザインや見た目は同じように見えるのに、値段に違いがある場合があります。

コートは大切に着ていけば、長く着ることのできる衣服ですので、後悔しない製品を選びたいものです。

ここでは、コートの素材についてのお話から、値段に違いがある理由についてやコートを選ぶ際のポイントまでご紹介していきますので、コート選びの参考になさってください。

コートの素材もいろいろ!素材の違いや特徴を知ろう

コートの値段に違いがある理由をお話しする前に、コートの表面によく使用されている素材について取り挙げます。

コートには、様々な形やデザインの違いがありますが、素材についても様々なものがあり、次のようにな特徴があります。

●ウール

ウールは、羊の毛やそれを使って織ってある布のことです。

とても暖かくて保湿性が高く、しわになりにくい点で、コートの素材として好まれています。

優れた素材のため、コートだけではなく、幅広い衣服の素材として使われています。

値札に付いている表示ラベルには、その衣服に使われている素材名と割合が記載されています。

ウールの配合率が高いほど暖かくなり、価格的にも高くなると言えるでしょう。

暖かくて優れた素材ですが、品質によっては手触りが固くてチクチクしているものもあります。

また、ウール製品は、自宅で洗濯をすることができないので、クリーニングに出す必要があります。

●ラムウール

羊は羊でも、生後数ヵ月以内の子羊の毛を刈り取ったものです。

ウールに比べて毛が細かいこともあり、ラムウール製の衣服はやわらかくて手触りも良いです。

その他にも、暖かくて軽いなど、ウールよりもメリットが大きい分、値段も高くなります。

これらの他にも、コートに使われている素材には様々なものがありますので、次章でもご紹介していきます。

コート選びの目安にもなる!その他のコートの素材も知っておこう

先ほどご紹介したウールやラムウールの他にも、コートの素材には様々なものがありますので、その違いをいくつかご紹介します。

●メルトン

毛織物を縮絨後に、織物の表面が見えないように毛羽立たせ、フェルトのようにした生地のことです。

保温性や耐久性が高くて丈夫ですが、生地の密度が高いため、品物によっては重いことがあります。

●ポリエステル

ポリエステルの良い点は、次のようなことがあります。

・丈夫
・水に強くて乾きやすい
・しわになりにくい
・軽量

反対に、欠点としては、ウールなどよりも暖かさや肌触り、着心地の良さの面で劣ることが挙げられます。

●カシミア

カシミアというのは、カシミアヤギから刈り取った毛やそれを使って織ってある布のことです。

一本一本の毛が細くて密度が高いため、とても暖かく手触りもなめらかです。

さらに、軽くて光沢もあるので、高級素材とされ、比較的値段も高くなっています。

欠点としては、デリケートな素材のため、摩擦に弱く、毛玉ができやすいことが挙げられます。

●ツイード

カジュアルなコートによく使われている素材で、かわいらしい印象を受け、触り心地はザラザラとしています。

ツイード素材のコートは、生地が分厚いので暖かくて丈夫です。

おもにコートに使われている素材は、上記のようになります。

これらのような素材の特徴や洗濯の仕方までも把握しておくと、コート選びの目安にもなるでしょう。

同じようなコートでも値段に違いがあるのはなぜ?

これまでご紹介したように、コートにもいろいろな素材があり、良質な素材の配合率によっても価格の違いがあることはおわかりになったのではないでしょうか。

そのようなコートの素材ももちろん、値段に違いが出ることの大きな理由の一つです。

しかし、コートの値段の違いは、それだけではありません。

次のようなことも考えられます。

●ブランドものかノーブランドのものか

素材以外にも値段に大きな違いが出る理由として、ブランド製品であるかどうかも挙げられます。

ブランド製品は、そのブランド自体に価値があるため、同じようなコートであっても、ブランド料として値段の高さに違いがあります。

CMなどで宣伝されているメーカーのものは、その宣伝料なども値段に関わってくるでしょう。

また、有名デザイナーが作っている製品は、デザイン料が加わってきます。

そのようなことから、同じように見えるコートでも、値段に違いが出てくると考えられます。

お気に入りのコートを長く着たい!お手入れ方法とは?

同じような見た目のコートでも値段に違いがある理由はおわかりいただけたでしょうか。

値段が安かったものでも高めのものだったとしても、コートは他の衣服よりも比較的値段が高いものです。

そのため、1シーズンだけ着て終わりではもったいないですよね。

そこで、気に入っているコートをできるだけ長く着るために効果的なお手入れ方法をご紹介します。

●着用した日にするお手入れ

一日着ていたコートを脱いだ後は、ブラッシングをして整えましょう。

外で付いたほこりや砂などを落とすことが大切です。

【気になる汚れがある場合】

肌が直接触れる首回りや手首の周辺は、汚れやすくなります。

汚れを放置すると生地の劣化を招いたり、染みができる恐れがあります。

そのため、コートを脱いだ後は、ベンジンを使用して拭き取ることがおすすめです。

拭き取った後は、風通しの良い所で陰干しをして、乾かしましょう。

コートを着るシーズンが終わったら、なるべく早めにクリーニングに出しましょう。

コートの値段の違いを知ったら新調したくなった!購入・処分のタイミング

コートはできるだけ大事に長く着ていきたいものですが、デザインや素材に違いのあるタイプのコートも欲しくなるものです。

そこで、新しいコートを購入するタイミングや古いコートを処分するタイミングについてもお話しします。

●新しいコートを購入するタイミング

その冬に発売されたコートも、時期がくると冬のセールなどで値段を下げて販売されることがよくあります。

そこで、新しいコートを購入するのなら、冬のセールまで待つことがおすすめです。

ただ、冬のセールに行ってから吟味するのでは、安いからと妥協して買ってしまうこともよくあることです。

コートは長く着ることのできるものですので、「これでいいや」と妥協して買うことにならないように、セールが行なわれる前に、目ぼしいコートを見つけておくと良いでしょう。

●古いコートを処分するタイミング

数年着たコートで、もう着ないから捨ててしまおうと思うものもあるでしょう。

しかし、次のコートを購入する前に捨ててしまうと、何かのタイミングでそのコートを着る必要があった時に、後悔することにもなりかねません。

そうならないために、新しいコートを購入した後に古いコートを処分するようにしましょう。

冬には欠かせないコート!値段以外の選び方のポイント

これまで、寒い冬には欠かすことのできないコートの素材や値段の違いについてお話ししてきました。

新しいコートを購入するタイミングについては前章でお話ししましたが、最後に、コートを選ぶ際のポイントをご紹介します。

コートのデザインや丈の長さなどのサイズはもちろんですが、次のようなことも選ぶ際のポイントとして確認すると良いでしょう。

●生地の材質をチェックする

名の知られたブランドの製品であっても、なかには自分の肌に合わなかったり、手触りが良くない・劣化しやすいなどの素材が使われている場合もあります。

有名ブランドの製品を身につけることも自分のプライドとして時には必要なことかもしれません。

しかし、長く着ていくことを重要視するとしたら、使われている生地の素材についてもきちんと確認して選ぶことをおすすめします。

●縫製の仕方もチェックする

生地の材質を確認することも重要ですが、他にも気にしておきたいことに、縫製の仕方もあります。

衣服が長持ちするかどうかには、材質のこともありますが、縫製の仕方も大切なことです。

たとえば、表地と裏地がしっかりと合わさっているか、ボタンがしっかりと縫い付けてあるか、裏ボタンもあるかなど、細かい点まで確認してから購入しましょう。

新しいコートを購入する際は材質の確認とタイミングを狙おう!

ここでは、冬に着るコートのそれぞれの素材の特徴や、値段に違いがある理由などをご紹介してきました。

今後、新しいコートを購入する際は、ぜひ、ここでご紹介したような材質の確認や購入するポイントなどを参考にしてみてはいかがでしょうか。

お気に入りのコートを見つけて、できるだけ大切に長く着られるようにお手入れも忘れずにしていきましょう。