シャツのきれいな収納とは?方法やおすすめ収納ケースを紹介

ビジネスパーソンにとって、ワイシャツ、ドレスシャツは必須アイテムですよね。

洗濯する機会も収納する機会も多いシャツ類を、よりすっきりと収納できたらとお考えの方は多くいることでしょう。

こちらの記事では、ワイシャツ・ドレスシャツをきれいに収納する方法やたたみ方、よりすっきりと収納できる便利なケースなどについてもご紹介していきます。

お困りの方はぜひ参考にしてみてください。

シャツ類を収納する方法は?つるす?たたんでケースに入れる?

皆さんはワイシャツやドレスシャツを、現状どのように収納しているでしょうか。

大きく分けると、以下のようなパターンが多いのではないでしょうか

◎ハンガーにかけて収納

手軽にしわを作ることなく収納できる方法に、「ハンガーがけ」があげられます。

時間がかからないうえに、枚数が多くない場合でも簡単に収納できます。

ただし、枚数が多い場合はスペースに余裕がなくなったり、かさばったりする点が欠点といえるでしょう。

◎たたんで衣装ケースなどに収納

コンパクトに収納できるので、スペースに余裕がない場合にはおすすめの方法です。

また、シャツをたくさん持っている場合でも、収納ケースなどの便利アイテムを活用することによって、より効率よく収納スペースを有効活用できるでしょう。

しかしながら、しわがつきやすいという欠点をあわせ持っています。

次項からは、この2種類のシャツの収納方法ごとに、収納のポイントについてお話ししていきましょう。

シャツをかけて収納する場合のポイントとは

まずはシャツをハンガーにかけて収納する場合に、押さえておきたい収納方法のポイントを見ていきましょう。

●シャツのカラーや素材ごとに分ける

カラーや素材ごとに分けて収納することで、外出前のコーディネートがしやすくなります。

ハンガーがけの場合、収納ケースなどにしまっておく場合よりも、さらに視覚的に分かりやすくなりますよね。

似たようなデザインや色のシャツを買ってしまう、といった無駄を省くことも可能です。

●シャツの肩幅にあったハンガーを使う

肩幅に合っていないハンガーにかけて収納してしまうと、シャツが型崩れを起こしてしまいます。

適切なサイズのハンガーを使用すれば型崩れが防げます。

●シャツ同士の間隔をあけて収納する

適度に間隔をあけずに収納してしまうと、しわの原因となる布同士の摩擦や圧迫が生じます。

簡単に収納できるとはいえ、収納スペースに余裕をもたせることが大切です。

●アイロン後はすぐに収納しない

アイロンがけ直後は、シャツはスチームによる湿気を多く含んでいます。

その状態でハンガーにかけてすぐ収納してしまうと、アイロンがけしたシャツだけでなく隣り合わせになるシャツにも湿気が移り、しわの原因となる可能性があります。

アイロン後は30分程度冷ますようにするとよいでしょう。

シャツをたたんで収納するなら?ポイントを押さえよう

つぎに、シャツをたたんで収納する際にどのようなことに気をつけておくとよいか、押さえておくポイントについてお話ししていきましょう。

●しわになりにくいたたみ方を身につける

シャツにしわをつけずに簡単にたたむ方法があります。

もしもデイリーユースにワイシャツやドレスシャツを着ているならば、ぜひともマスターしておきましょう

手順は以下の通りです。

①シャツのボタンを留めて裏返す

ボタンを留めずにたたむと、シャツの布地がずれてしわの原因になってしまいます。

1つ飛ばしで留めるか、全部のボタンを留めるとよりきれいにたたみやすくなります。

②裏返したシャツの袖部分を折りたたむ

片方の肩から襟の真ん中でシャツを縦に半分に折り、袖の付け根から袖を裾に向かって折り曲げます。

このとき、シャツの中心と平行になるように意識し、袖がはみ出ないように注意します。

③もう片方の袖部分も折りたたむ

反対側のもう一方の袖も、「②」と同じ手順で袖を折りたたみますが、左右の袖が重なるように意識してください。

両脇のサイドの折りたたみ線が、中心軸と平行になるよう調整しましょう。

④シャツ全体を2つに折る

最後にシャツ全体を2つに折ります。

このとき、裾部分を余らせて折りましょう。

目安としては上から4番目のボタンあたりで折るようにするのがおすすめです。

余った裾は首の後ろにできている隙間に入れ込むことで、崩れにくく固定されます。

このような手順で簡単にシャツがたためます。

●便利な収納ケースを活用する

たたんだシャツは、一枚ずつ専用収納ケースに入れたり、まとまった数を収納できる吊り下げ収納ケースに入れたりしてきれいに整頓してみましょう。

このような収納ケースは身近なホームセンターや、家具取扱店などで見つかるはずです。

おすすめの収納ケースについては後ほど詳しくご紹介します。

ハンガーにシャツをかけるときに!便利アイテムをご紹介

ではハンガーにかけてシャツを収納する場合に、役立つ便利アイテムをご紹介していきましょう。

●形態安定シャツ用ハンガー 10本セット

ワイシャツやドレスシャツの型崩れを防ぐためのシャツ専用ハンガーです。

襟の形をキープした形状で、肩幅も40cmから52cmまで伸縮可能です。

男女兼用で使えて縦方向に連結することもできます。

取り扱い店:ハンガーのながしお楽天市場店

参考価格:2,200円(税込)

●ニトリ:頑丈なハンガーラック シングル(クロムR)

耐荷重約40kgでシャツだけでなく厚手の衣類もかけられます。

安定感がありキャスター付きで簡単に移動可能なうえ、ラックの高さを調整でき多機能なのもポイントです。

参考価格:3,045円(税込)

次項では、たたむシャツ収納に便利なケースをご紹介していきましょう。

たたんだシャツをきれいに収納できるおすすめケースをご紹介

こちらでは、より効率よくシャツを収納するための便利アイテムや収納ケースをご紹介していきます。

●衣類収納/ワイシャツ収納ラック(縦型)ホワイト WR-1(WH/ホワイト)

クローゼット内などでキャスターで移動可能な縦型のシャツ収納ケースです。

前面にカバーがついており、目隠しやホコリ除けにもなり汚れから衣類を守ります。

省スペースで最大22枚のシャツが収納可能です。

取り扱い店:ショップハナテック楽天市場店

参考価格:10,530円(税込)

●【日本製】サキ ウォールポケット ワイシャツケース 合皮×メッシュ (5P)

シャツをまとめて5枚収納可能なケースです。

クローゼットのポールの隙間に吊るして収納でき、ポケットがメッシュになっているので通気性があります。

シャツだけでなく、雑誌なども入れられるので使用目的を選びません。

カラーはブラック、ブラウン、オフホワイト、グレーから選べます。

取り扱い店:えいせいコム楽天市場店

参考価格:3,245円(税込)

こちらでご紹介したアイテム以外でも、たたむ収納ケースは多く見つかるはずです。

お好みのものやご自宅のスペースに合ったものを探してみてください。

自宅以外でも使える!持ち運び可能なシャツ収納ケース!

自宅以外でも、シャツをコンパクトに収納しなければならない場面がありますよね。

旅行や出張のときに、シャツにしわがつかないようにきれいに収納して持ち運びしたいと考える方に、おすすめしたい収納ケースを最後にご紹介していきます。

●bagsmart:ワイシャツケース

シャツを6枚収納できるケースで、ネクタイ収納ポケット付きです。

さらに、便利な折りたたみガイドプレート付きなので、シャツが上手くたためないという方にもおすすめです。

参考価格:1,799円(税込)

●Le sourire:ワイシャツケース

襟サポーターが付属しており、シャツの襟をつぶすことなく持ち運び可能なワイシャツケースです。

互い違いに入れればシャツを2枚入れられ、靴下やネクタイ、下着もメッシュポケットに収納できます。

シャツ収納サポートボードが付いているので、シャツのたたみ方にも困りません。

取り扱い店:WoodWest楽天市場店

参考価格:3,999円(税込)

自宅でも外出時でもシャツを上手に収納しよう

ワイシャツ・ドレスシャツの収納方法には大きく分けて、ハンガーがけとたたみ、2種類あることが分かりました。

それぞれの収納方法のポイントを押さえれば、今までよりすっきりとした収納に近づけられるかもしれません。

この記事がヒントになれば幸いです。

こちらでご紹介した収納ケースなどの便利アイテムを活用して、ご自宅の収納スペースに合ったシャツの収納方法を探してみてくださいね。