ストールには魅力がいっぱいつまっています。
首に巻きつけるだけで、ファッションのイメージをガラリと変えることができるのも、その魅力の一つです。
そのストールにはいろいろな色をはじめ、柄や素材などが揃っています。
どのようなストールが似合うのか、おすすめのストールに出会えるお手伝いをします!
ストールをおすすめする理由とは?
首に巻きつけるだけでお洒落度がアップするストールを、ファッションに取り入れる方が多くなりました。
シンプルな装いの時には、さらにストールの存在や役割を強く感じます。
またストールは、お洒落をするための小物としての扱いだけでなく、防寒にも役立ちます。
肌寒い日や、温度調節をしたい時には、一枚のストールがとても活躍します。
またスカートやトップスなど、派手な柄を選ぶのに躊躇してしまう時には、ストールがその悩みを解決してくれるでしょう。
ストールなら普段手を出せない派手な柄にも手が伸ばせますよ。
このように、ストールはファッションの縁の下の力持ちといった役割を持つ存在だと言えます。
このストールを上手に使えることこそが、お洒落のポイントになるのです。
最初はどのようなファッションに合わせれば良いのか、色は何がおすすめなのかなど、悩まれることもあるかもしれません。
しかし、ストールの使い方を知って慣れてくると、とても心強い存在になってくれることでしょう。
ストールにおすすめの素材があることを知っていますか?
洋服に色々な素材があるように、ストールにも色々な素材が揃っています。
ストールは、直接首に巻きつけて使用することが多いため、肌触りが重要です。
このことを知らないでいると、ストールの色や柄がとても気に入り選んだのに、実際に使ってみると肌触りが良くなかったなど、せっかく選んだストールも残念な結果になってしまいます。
ストールの素材には、大きく天然繊維と化学繊維に分かれます。
天然繊維とは、コットン、リネン、シルク、ウールなどの植物性繊維や動物性繊維があげられます。
特にストールは肌に直接当たるため、肌触りを気にされる方が多く、天然繊維のナチュラル感や肌馴染みの良さが重視されています。
化学繊維には、レーヨン、キュプラ、ポリエステル、アクリル、ナイロンといったものがあります。
特にポリエステルが使われているものはとても多くなってきました。
お気に入りのストールを見つける時には、素材が何かを必ずチェックすることをおすすめします。
それが、お気に入りのストールを永く愛用できることにつながりますよ。
ストールにコットン生地をおすすめする理由とは
肌が敏感な方や、ストールを首に巻いた時の肌触りを重要視される方には、コットンをおすすめします。
コットンの特徴は、肌触りが良く快適なところです。
なぜコットンは肌触りが良いのでしょうか。
それは、コットンの繊維の先が丸くなっているからです。
そのため、肌触りが良く快適に感じられるのです。
また、コットンのストールなら、春や秋は暖かく夏は涼しく過ごすことができます。
コットンは繊維の中が空洞になっているため空気を含みます。
これにより、春や秋の季節であれば丁度良い暖かさを維持してくれるのです。
また、吸湿性が高く通気性も良いので、夏はサラッと爽やかに過ごすことができます。
さらに、吸水性が非常に高いため、汗をかいた時にもすぐに吸い取ってくれ、夏の暑い時期にもコットンのストールはとても役に立ってくれます。
肌触りを重視したストール選びには、コットン素材のものを選んで頂くことをおすすめします。
素材や色、柄など、満足できるお気に入りのストールを見つけられると嬉しいですね!
色や素材感が素敵な夏のおすすめストール
リネンは、古代エジプトでも使われていたとても古い歴史のある繊維の一つです。
そのリネンは、夏に最もおすすめの素材です。
リネンはサラリとしていて、清涼感があるのが特徴です。
素材の中でも最もシャリ感があり、肌にべたつかずサラリとしていて爽やかさを得られます。
一番の特徴は清涼感です。
この清涼感こそが、リネンのストールを夏におすすめする理由と言えるでしょう。
夏に嬉しい、ひんやりとした肌触りです。
またリネンはコットンと同じように、繊維の先が丸くなっています。
そのため、肌触りも良いので不快感がありません。
また、汗をかいてもベタつかず快適に過ごせるのは、リネンが水分の吸収、発散性に優れているからです。
そして、リネンは洗濯に強いという夏に嬉しい利点もあります。
リネンは水分を含むと繊維の強度が増すという特徴があります。
そのため、洗濯をしても傷みにくのです。
夏は汗をかくため、頻繁に洗濯が必要です。
丈夫で洗濯しやすい素材というのは、清潔感もあって嬉しいですね。
また、ストールの色合いも、リネンの持つ独特の素材感からとても美しい印象となります。
ブルー、ピンク、イエロー、グリーンなど、夏になると色々な色のストールがお店に並びます。
どの色も涼しげで、繊細な色合いとなっています。
またリネンはしわになりやすいという特徴を持っています。
首に巻きつけることで生まれる天然のしわ感が、更にストールの個性を作り出してくれると言えるでしょう。
夏には快適でお洒落なストールとして、リネンのストールをぜひおすすめします。
ストールでおすすめの色や柄は?
ストールはファッションの一部です。
ストールを初めて使われる方は、どのようにストールを選べば良いか悩まれると思います。
色は何色がおすすめなのか、柄のストールは使いやすいのかなど気になりますよね。
例えば、黒がメインのファッションの場合を考えてみましょう。
黒が多く、暗いメージだなと思われた方は、白やベージュで明るさを出し、また赤や青、緑で個性的な雰囲気を表現できます。
単色のファッションには、ストールの色は幅広く選べます。
白がメインのファッションも、黒と同様のことが言えるでしょう。
更に、単色のファッションの場合、ペイズリー柄やストライプチェック、水玉柄などもお洒落です。
ファッションがシンプルであればあるほど、ストールはどんな色や柄も合わせやすいのです。
ただし、柄の入った洋服の場合は、柄を活かすためストール初心者には無地をおすすめします。
そうすることで、柄の特徴を消さずにより雰囲気のあるお洒落な印象を与えます。
服装に取り入れる色は、三色がおすすめと言われています。
三色まででまとめると、全体的にまとまりが出て統一感がとれます。
この三色を基準に考えると、ストールの色合わせも考えやすくなることと思います。
まずはご自分の洋服に合わせやすいストールの色を一本選び、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
色や柄をポイントにしたストールの幅広い活用法とは
ストールを使ってできる、幅広い活用法をお伝えしたいと思います。
ストールは首に巻きつけるだけで終わりません。
春や秋など、まだ肌寒い時期には、少し厚手の素材のストールを肩からふわりとかけてみてください。
首に巻くよりも、肩からふわりとかけることで、女性らしさを引き立ててくれます。
また、淡い色で統一されたファッションの場合はメリハリがなくなりがちです。
そのような時も、色のはっきりしたものや、柄の入ったストールを肩からかけることでメリハリを出すことができます。
さらに、ストールを巻きつけたり肩にかけたりせずに、手で持つだけでもファッションのポイントとなり、お洒落なファッションとなります。
また、バッグの上にさりげなくストールをのせるという方法もあります。
バックの上にストールがあるだけで、ピリッと引き締まりアクセントになるのです。
ストールは巻くだけではなく持っても、かけてもその存在をきちんと表現してくれる、素晴らしいおすすめの小物といえるでしょう。
ストールでお洒落をグレードアップしよう
ストールは、ファッションの幅を広げてくれるおすすめの小物です。
巻いても良し、かけても良し、持っても良しです。
色や柄、素材選びを楽しみながら、自分にぴったりな素敵なストールに巡り会えるといいですね。