ストールの使い方をマスターしよう!女性におすすめの使い方

ストールはスカーフよりも生地が厚く、マフラーに比べて生地が薄いため、素材によってオールシーズン活用することができます。

また、形やカラーバリエーションが豊富にあるため、いつものコーディネートにプラスするだけでおしゃれ度がグッとアップしますよ。

当記事では、女性におすすめするストールの使い方をご紹介します。

春夏におすすめなストールの使い方

オールシーズン活用できるストールの使い方についてみていきましょう。

まずは、薄手のストールを使った、春夏におすすめの使い方をご紹介します。

春夏はTシャツや薄地の衣類を着て過ごすことが多いですが、春は朝晩冷える日もありますし、夏は冷房が効いている部屋は肌寒いですよね。

女性にとって冷えは大敵です。

ストールを使って体温調整してみてはいかがでしょうか。

ストールを使ったことがない方でも簡単にできる使い方をご紹介します。

●片かけ巻き/半周巻き

①ストールを首にかけて、左右どちらかが長くなるように調節します。

②長くとった方を手に持ち、反対側の肩にかけましょう。

このとき、首まわりがきつくならないように、ややゆるめにします。

●エディター巻き/一周巻き

①ストールを首にかけて、左右どちらかが長くなるように調節します。

②長くとった方を手に持ち、首の周りに1周巻き付けます。

③首まわりの輪を両手で持ち、整えましょう。

タイトに巻いたり、ゆるめてみたりと、洋服やその日の気分でアレンジができます。

③最後に垂れているストールが左右同じ長さになるように整えてください。

スマートに決めたい女性におすすめ!パンツに合わせたいストールの使い方

パンツスタイルが多い女性には、スラッと見える縦長シルエットがおすすめです。

こちらでご紹介するストールの使い方も、オールシーズン楽しめます。

●スヌード風/ループ巻き

①ストールの両端を持ち、首の後ろで固結びすれば完成です。

ネックレスを身に着けるような感覚で楽しめます。

●ひと結び

①ストールを首にかけて、片方を少しだけ長くとります。

②長くとった方をもう片方に引っ掛けて、おへそ辺りでひと結びしてから両端を優しく引っ張れば完成です。

結び目を首元にすればエレガントな雰囲気となり、スーツスタイルにも合わせやすいですよ。

●シンプルノット

①ストールを首にかけて、片方だけ胸元あたりで1回結びます。

このとき固く結ばず、やわらかく結びましょう。

②反対側の端を手で持ち、①の結び目の上から通します。

軽く下にひっぱり、左右の長さを同じにしましょう。

結び目が胸元にきていればOKです。

ジャケットに合うストールの使い方

続いては、オフィスやフォーマルでも活用できるストールの使い方をご紹介します。

どれもジャケットに似合う使い方なので、ぜひマスターしてみてくださいね。

シーンに合わせてアレンジを楽しんでみてください。

●アスコットタイ巻き

①幅10cmくらいになるようストールを折ります。

②ストールを首にかけて、右側を少し長めに垂らしましょう。

③短めの方を体の中心に持ってきて、長めに垂らした方を1周巻き付けます。

ややきつめに巻くと仕上がりがキレイです。

④巻き付けた方を輪の下から上に引っ張り出し、結び目を隠すように垂らします。

ネクタイのような装いでありながら、女性らしい使い方です。

●ルーズなねじり巻き

①ストールの中心50cmくらいを軽くねじり、首に1周ゆるく巻き付けます。

ねじった部分が前になるように巻き付けましょう。

②垂れている左右のストールの先を、ねじれている輪の中に挿し込んでください。

このとき、左右の長さが同じになるように調節しておきましょう。

③短めのストールであれば完成ですが、余っているときはもう一度、輪の中に通してみてください。

ストールは女性に嬉しい防寒アイテムにも!

ストールは、首に巻くアレンジだけではありません。

羽織る使い方は結婚式やパーティーシーンはもちろん、冷え性の女性には嬉しい防寒アイテムとしても活用できる優れものです。

●シンプルノット+コサージュ

①ストールを肩に羽織り、左側をやや長めにします。

②左側のストールを鎖骨あたりでふんわりと、ひと結びしましょう。

③結べ目の上に反対側のストールの端を挿し込み、下に引っ張ってください。

結び目にコサージュを付ければ、結婚式やパーティーでも活用できますよ。

●カーディガン風/ボレロ風

①肩を覆うようにストールを羽織ります。

②後方にある左右の端を手に持ち、端を持ったまま背面にまわして固結びしましょう。

③結び目を隠すように、ストールをかぶせれば完成です。

●ポンチョ風

①ストールを広げて10cmほど外側に折り返し、肩に羽織ります。

②左右の長さを調節したら、安全ピンで留めましょう。

ストールのお手入れができる女性になろう!

これまでご紹介してきた通り、色々なストールの使い方がありましたね。

ぜひマスターして、様々なシーンで活用してみてください。

使い勝手のいいストールですから、使っていれば消耗してきます。

そこで、日常のお手入れ方法をご紹介しましょう。

ストールに限らず、物を大切に扱い、良い状態に保てる女性は魅力的ですよ。

ストール着用後にはブラッシングをしてホコリを取り除きましょう。

ブラッシングにより、毛羽立ちの発生も防ぎます。

おすすめのブラシは、毛が柔らかい馬毛ブラシです。

ブラシを生地と垂直になるように持ち、ストールの繊維に沿って軽く払っていきます。

そして、シワを手で伸ばしたら2つ折りにしてハンガーにかけ、日陰で干しましょう。

干すことでカビの発生や嫌なニオイの原因を防げます。

もしも雨などで濡れてしまった場合は、扇風機などで風を当てて早急に乾燥させましょう。

ストールの保管方法は、日常使うものであればハンガーなどにかけて保管します。

こうすることで、保管しながら湿気を取り除けます。

長時間使わない場合は、ブラッシングやクリーニングをして汚れを取り除き、日陰干しをして湿気を飛ばしたら、防虫剤と共に密封空間で保管しましょう。

ただし、防虫剤によっては併用すると危ない物もあるため、注意事項をよく読んでから使用してください。

使わないストールをインテリアに取り入れる使い方

これまで、ストールを「首に巻く」「肩にかける」使い方をご紹介してきました。

いつもの洋服にプラスして楽しめるので、ファッションの幅がきっと広がるはずです。

一方で、ストールのアレンジが楽しくなってくると、新作が出るたびに「買い換えたい」と思う女性も多いかもしれません。

はじめは2~3本だったストールが、収納しきれないほどの量になってしまっては困りますよね。

処分することを視野に入れても、捨てるのはもったいないと感じる方も多いでしょう。

そこで、使っていないストールをインテリアに使ってみてはいかがでしょうか。

例えばソファの中心にストールをかけると、シンプルなソファにアクセントが加わります。

ホワイトのソファにダークイエローやダークグリーンのストールを合わせたり、柄付きのストールをかけたりすれば個性的です。

また、幅が違うストールを2本使えば、おしゃれ度は各段にアップです。

ホワイトのソファの中心にグレーのストールをかけて、その上にダークイエローのストールをかけます。

シンプルだったソファが、一瞬で違うデザインのソファに見えるので驚きです。

季節や気分などでストールを変えれば、手軽に模様替えができますね。

女性におすすめなストール

ストールはアレンジを加えることで様々なシーンで活用できます。

また、オールシーズン使えるのも嬉しいですね。

ストールの使い方をマスターして、おしゃれを楽しんでみてはいかがでしょうか。

おしゃれだけでなく、防寒アイテムとしても活躍できますので、1本持っていると便利です。

使わなくなったストールはインテリアとして使ってみるのも、おすすめですよ。