コートと合わせて使いたい!おしゃれなストールの巻き方

ストールと言うと、ちょっとしたアクセントとして首に巻く他、少し肌寒い日に着る巻き方があります。

そうするとどうしても春用コートや、秋冬に着るコートとは組み合わせにくいと考えてしまいます。

しかし同じストールでも、巻き方によってはコートと相性良く使うことができるのです。

冬でも生地や大きさによっては、マフラー代わりにも使うことができるようになります。

ポイントを押さえて、冬もストールを活用しましょう。

どんなストールを使う?コートには大判厚手のものがベスト!

ストールと一口に言っても種類は薄手で軽いものから、厚みがあるものまでさまざまです。

巻き方やコーデによって、ストールを使い分けることができるメリットがあります。

では、コートと併用する時はどのようなストールを使えばいいのでしょうか。

使うストールは全く限定しませんが、最も活用しやすいストールは大判厚手のストールです。

大判厚手のストールをおすすめする理由は二点あります。

大判のストールといってもさまざまな種類がありますが、コートを着る日の多くは気温が低めの時です。

そのため首だけではなく、肩口も暖かく覆う大判のストールが向いていることがまず一点。

そして厚手の方がコートとのコーデにも、違和感が出にくくなることがもう一点です。

もちろん春コートなどの場合は、華やかな色が多い薄手のストールでも問題ありません。

しかしここでは秋冬用のコートに限定して、大判厚手のストールをおすすめとしています。

巻き方によってコーデは変わってくるため、色合いやコートの種類でも楽しみ方が変わります。

素材問わず大判のストールの取扱いを知ることで、コートが必要ないときもコーデが増えます。

巻き方の種類を知ることで、思わぬ使い方ができるようになりますよ。

コートとも相性がいいストールの巻き方は、マフラーと同じ!

コートと相性がいいストールの巻き方には、どのようなものがあるのでしょう。

ストールの巻き方は日々、進化しています。

大判ストールの場合には、身につけ方によって、着るといってもいい身につけ方に変わります。

コートを着用する場合にも、着る巻き方が使えるのでしょうか。

ストールを着るための巻き方は、ポンチョやジレ風、カーディガン風となります。

実際にコートの下の服装として使用する場合には問題はないでしょう。

しかしコートの上に、着る巻き方をするのは現実的ではないかもしれません。

今の所、コートより上に着る服はほとんどないことと、ストールの大きさにも限度があります。

コートと相性がいいストールの巻き方は、マフラーのような使い方がおすすめということです。

この巻き方であればストールの大きさは問わず、コートと組み合わせできるので、大きな強みでもあります。

コートの色や素材にもよりますが、大判で厚手のストールであれば、ほぼコートを選びません。

普通のストールでも巻き方次第で大活躍!コートと合わせよう

コートと大判ストールの、相性がいい巻き方にはさまざまな種類があります。

そこでまずは、通常サイズのストールでも使える、基本となる巻き方を2つ見ていきましょう。

コートと合わせることが前提ですので、厚手のストールを使用する方法となっています。

前項でもお伝えしましたが、コートと相性のいいストールの巻き方は、マフラーとほぼ同じと言えます。

マフラーはストールよりも全体的に小さいため、巻き方は同じでも、ボリューム感が違ってきます。

まずは一周首でストールを回しただけの、一周巻きです。

マフラーでも使える方法でありながら、厚手の大判ストールでは首元のボリュームが大きくなります。

首筋を冷やさない効果もあるため、暖かさも十分に感じることができます。

もう1つはコートとマフラーに並ぶ冬アイテムになった、スヌードをイメージした巻き方です。

まずは首にストールをかけ、ストールの橋の部分を結んで輪を作ります。

それから8の字になるように交差させて、かぶるように結び目を首の後にかけてできあがりです。

ほどけにくく落ちにくいため、コートの上からしっかりと固定されます。

直す頻度が少なくなるため、移動が多いときに重宝します。

コートとストールの配色と合わせ方!色合いでコーデが変わる

コートとストールを実際に選ぶ時、ストールのサイズや素材だけでなく、色も大切な点です。

コートとストール、それぞれ良いものを購入しても、色合いが合わなければ意味がありません。

おすすめなのは現在持っているコートの色合いにあったものを購入することです。

コートとストールの色合いは、洋服同士のコーデ同様、お互いの色の相性があります。

例えばベージュ系のコートであれば、同系色で明るい色合いのオレンジがわかりやすいですね。

基本的にコートに合わせるストールの巻き方は、首元でボリュームを見せる巻き方が多くなります。

そのため、コートとストールはお互いの同系色で暗くなりすぎない組み合わせがおすすめです。

色の組み合わせは同系色だけでなく、色を円にしたときに反対側の色とも、相性がいいとされます。

これは「色相環」という、色同士の相性がまとめられたものです。

ちょっとむずかしいですが、覚えておくと便利ですので、一度確認しておくと参考になりますよ。

また巻き方でも色のコーデは変える必要があります。

先程の一周巻きなどはどの色合いでも問題はありません。

しかし首元にアクセントを置きたい場合は、ストールは明るい色合いが向いています。

色によるコーデは非常に大事なポイントなのです。

サイズにゆったり感のあるコート用ストールでは巻き方がポイント

コートと一緒に使うストールは、やや大きめのサイズの方が便利なので、選ぶときの難所となります。

大判のものならどんなサイズでも、巻き方次第でなんとかできる、と考えがちです。

しかしここでサイズを選ばずに大判ストールを購入してしまうと、大きすぎて使いこなせないこともあるのです。

10センチくらいならたいしてサイズは変わらないと思うかもしれませんが、その10センチが大きいのです。

ストールは幅と長さがそれぞれ10センチ違うだけでも、全体的な幅が変わってきます。

ストールのサイズは慎重に選んだほうが、後々困ることもなくなります。

高身長の人や幅が欲しい人が、ゆったりと暖かい巻き方をしたい時は、大きいほうがいいですね。

巻き方も肩に広げた巻き方か、首まわりでしっかり防寒する巻き方かで、サイズが大きく変わります。

首周りに近く巻きたい場合は短いストール、肩口を防寒する場合は長いストールを使います。

そして、選ぼうと思ったストールの長さから、少し幅をもたせてゆったりとしたストールを選びます。

この方法でコート用のストールを選べば、失敗することがほとんどなくなりますよ。

ストールとコートを合わせれば寒さ知らず!大判のメリット!

ストールとコートを両方使うことのメリットは、なによりも暖かいということです。

加えて大判のストールを選ぶことで、同じコートでも雰囲気をいくつも変えることができます。

ポイントは巻き方の違いで大きく変わることであり、首だけでなく肩口を暖めることもできるのです。

大判ストールの場合は、巻き方によってコートの隠れ方が変わります。

見える部分が見えなくなることで、コートのデザインそのものが変わったように見せることができます。

通常のサイズのストールでも、コートとの相性は十分に良いと言えます。

しかし大判で厚手のストールを、コートに合わせて数枚持っておくと、さらにコーデも変えられます。

大判のストールはどの季節でも使い勝手がいいため、非常に重宝します。

季節に合った大判ストールをいくつか持っていると、心強いですね。

ストールの巻き方でコートのコーデは変わる!おすすめは大判

どの季節にも重宝するストールですが、更に大活躍するのは、冬のコートの季節です。

巻き方によってコートに合わせる服装も変わる他、コートがストールで隠れる部分も変わります。

これはコートそのものの見た目も変わることになるため、着る側も楽しむことができるのです。

このようにストール、中でも大判のものは、毎日に刺激を与える元になると言えるでしょう。