デニムパンツはダメージよりクラッシュ!簡単なやり方とは

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クラッシュデニムとは?ダメージとの違い

デニムにわざと傷をつけてダメージ加工をしたものを、「ダメージデニム」「ダメージジーンズ」などと呼びます。

ダメージ加工は、腿や膝などににわざと裂け目を入れて穴を開けたり、擦り切れさせたりしたものです。

サンドペーパーやカッターなどでデニムに傷を付け、洗濯機で何度も洗うことで、オリジナルのダメージデニムを作る人もいます。

一方、クラッシュには破くという意味があり、ダメージデニムよりもさらに傷をつけたデニムということになります。

このことから、ファッションとして取り入れるときは、一部分がクラッシュ加工されたものにすることがポイントです。

ダメージデニムの場合、全体的にダメージを与えたものも多くありましたが、それよりもダメージが大きいクラッシュをデニム全体に施すと、ボロボロになりすぎて、みすぼらしくなってしまいます。

このクラッシュ加工は自分で作ることができるので、そのやり方をご紹介しましょう。

クラッシュデニムを自分で作る!穿きジワを作るやり方

それでは、クラッシュデニムを作るやり方を見ていきましょう。

用意するものは次の通りです。

・メラミンスポンジ
・サンドペーパー
・カッター
・下敷き
・割り箸

【穿きジワを作る】

デニムを穿いていると、太腿の付け根や膝の裏側などに、自然とシワが寄り、そこがこすれて白くなります。

この穿きジワを作っていきましょう。

ここで必要なのは、「割り箸」と「サンドペーパー」です。

穿きジワを作りたい部分に裏から割り箸を入れ、その上をサンドペーパーでなぞるようにして、穿きジワを作っていきます。

割り箸がない場合は、鉛筆など、細くて硬い棒状のものであれば、なんでも代用として使えます。

デニムを穿いたときに、どの部分に穿きジワを入れるか確認しながら作業を進めましょう。

より穿き古したイメージにしたいときは、しっかりとサンドペーパーをかけてください。

もともと穿きジワがついている場合は、それを活かしても良いですね。

これで自然なダメージが作れました。

クラッシュデニムを作る!傷をつけるやり方

次は、デニムに傷をつけるやり方です。

カッターで傷をつけ、穴を開けていきます。

【デニムに傷をつける】

用意するものは、「カッター」「下敷き」「サンドペーパー」です。

傷をつけたり、穴を開けたい部分を決めたら、下敷きを入れます。

下敷きを入れ忘れてカッターを使うと、デニムの反対側も傷ついてしまうので注意しましょう。

基本的にデニムが擦り切れる場合には、表の縦糸が切れて、横糸が残ります。

したがって、カッターで傷つけるときは、縦糸を切って横糸を残すイメージで作業してください。

カッターで切るときは、少しだけ縦糸を切り、傷を広げていくようにすると切り過ぎません。

切り終わった部分にサンドペーパーをかけると、生地の擦れた感じや、糸のほつれを自然な感じで出すことができます。

また、穿きジワの部分をカッターやサンドペーパーで削ると、自然なクラッシュが作れます。

カッターを使ったクラッシュのやり方をもっと詳しく

前項で、クラッシュデニムを作るときに、カッターで傷をつけるやり方をご紹介しましたが、もう少し詳しくご説明しましょう。

ご紹介したように、カッターでデニムの表面の縦糸を切っていくのですが、少し幅を持たせて何度かガリガリとデニムの表面を傷つけてください。

次にカッターを持ち替えて、刃のない部分でデニムの表面にあて、さきほどと同じようにガリガリと削り取るように横に動かします。

そうすると、削り取られた繊維がホコリのようになって取れます。

白い横糸が見えるまで何度か繰り返しましょう。

このようにカッターの刃の部分と刃のない部分を使うと、簡単にクラッシュが作れます。

カッターは細かい作業ができるので、このやり方をマスターすれば、大きさの違うものや縦長のもの、ポケットの端の部分などにクラッシュ加工を施すことができます。

カッターやサンドペーパーを使うやり方が失敗なくおすすめですが、ハサミやおろし金を使って加工する人もいます。

ハサミの場合は、ある程度の幅で横に何箇所かデニムを切ってしまい、縦糸を抜いていきます。

横に切ってしまうことでクラッシュ感が増しますし、広範囲にクラッシュ加工を行うのに向いています。

おろし金も広範囲のクラッシュを作るのに向いていますが、仕上がりはきれいとは言い難いのでおすすめしません。

クラッシュデニムに擦れた感じを出すやり方

デニムに穿きジワを作り、傷をつけると、かなりクラッシュ感が出てきたと思います。

最後の仕上げに、擦れた感じの加工のやり方をご紹介しましょう。

【擦れ感を出す】

ここで使うのは、「メラミンスポンジ」と「サンドペーパー」です。

デニムを穿き込むとお尻や膝の部分が擦れて、色が褪せてきます。

その雰囲気をメラミンスポンジとサンドペーパーを使って出していきましょう。

基本的にデニムの表面は、縦糸が表糸になるので、縦に擦って色を落としていきます。

広範囲に擦れたイメージを作りたい場合は、メラミンスポンジを使いましょう。

デニム生地をしっかり押さえて、大胆に大きくメラミンスポンジで擦っていきます。

色落ちを強くしたいときは、デニムを削るようなイメージで行ってください。

また、よりクラッシュ感を出したいときには、サンドペーパーを使って細かい部分を削りましょう。

太腿は、色が抜けやすい部分なので、サンドペーパーで削ると自然なクラッシュになります。

穿きジワを作り、デニムを傷つけ、擦れ感を出す、この3つのポイントをマスターすれば、クラッシュデニムを作ることができます。

クラッシュデニムの注意点

自作したクラッシュデニムは、作り上げたら完成ではありません。

自分で穿いて、洗うを繰り返すことで、さらに味のあるクラッシュデニムになっていくのです。

そして、クラッシュデニムを洗濯する場合は、できれば手洗いをおすすめします。

ダメージが強いので、洗濯機で洗うと思った以上に劣化してしまうことがあるのです。

洗濯機で洗う場合は、ネットに入れ、やさしい水流で洗ってください。

また、ストレッチ仕様のデニムは、横糸が丸まってしまうことがあるので、クラッシュ加工には向きません。

そして、クラッシュをやりはじめると、つい楽しくなって、広範囲にクラッシュを作ってしまうことがあります。

作り過ぎてしまったクラッシュは戻せませんので、最初にきちんとしたイメージを持って作業するようにしましょう。

クラッシュデニムののファッションを楽しむ基本は、一部分をクラッシュ加工することです。

あまりに広範囲のクラッシュは、おしゃれではありません。

クラッシュデニムのやり方は簡単

このようにクラッシュデニムは、特別な道具を必要とせず、手軽に作ることができます。

今回のやり方を参考にオリジナルのクラッシュデニムを作ってください。

最初に作るときは、ついやり過ぎてしまうものです。

クラッシュは後からいくらでも作れるので、最初は抑え気味にして楽しみましょう。