ジーンズをブーツに合わせてロールアップ!着こなし術を伝授

ジーンズは誰もが持っている万能アイテムといえます。

その定番アイテムのジーンズをおしゃれにロールアップしてみませんか。

スニーカーなどのカジュアルな靴にはもちろん、革靴やブーツなどの靴とも合わせられます。

こちらでは、基本のロールアップのやり方から、男女別にジーンズと相性のよいおすすめのロールアップまでご紹介していきます。

普段の着こなしにプラスして楽しんでみてください。

まずはジーンズのロールアップの基本!3cm幅ワンロール

はじめに、男女問わずにすぐにできる、基本のロールアップについてご紹介していきましょう。

ブーツはもちろんのこと、ローファーやスニーカー、パンプスといった靴にも合わせやすいので、試してみてください。

ここでご紹介するのは、3cm幅ワンロールです。

名前から想像できるかと思いますが、ジーンズの裾を3cm幅で外側に1回折り返すだけで出来上がりです。

男性なら、武骨なイメージのエンジニアブーツで合わせると、さりげなくバックルをのぞかせられますね。

女性なら、ショートブーツで少し素肌や靴下を見せたいときに合わせてもよいでしょう。

靴が小さく見えるようなゆったりとしたジーンズのときにも、試してみたいロールアップですね。

簡単にできるので、気軽に試せるのもポイントです。

基本的に折り幅が細いとシャープですっきりとした印象を与え、大人っぽい雰囲気を演出できます。

一方、ジーンズのロールアップの幅が太めになると、カジュアルでラフな雰囲気になります。

慣れてきたら、折り返す幅を変えてみてワイルド感やこなれ感を出してもよいかもしれません。

男女問わずおすすめ!ブーツにもにも合わせやすいロールアップ・ツーロール

次にご紹介するロールアップはツーロールです。

こちらも性別問わずにすぐにできるロールアップです。

ジーンズやブーツの種類、長さによってはワンロールよりもう少し短くしてみたいときに試してください。

ツーロールもワンロールと同様にとても簡単です。

まずは、ジーンズの幅を好みの幅で外側に1度折り返します。

その後、もう1度外側に同じくらいの幅で折り返して出来上がりです。

ロールアップに厚さを持たせられるので、ブーツとの組み合わせはもちろん、足首が見えるドレスシューズやパンプスといった靴との相性もよいですね。

女性ならタイトなスキニージーンズにブーツを合わせてもおしゃれです。

抜け感をプラスできるのでおすすめです。

さらに3回4回と折り返すと、ロールアップに生地の厚さが加わり存在感がアップしますよ。

ラフな着こなしのジーンズとブーツにマッチするロールアップ!無造作ロール

前項のツーロールアップの応用で、ラフな着こなしを演出したいときにおすすめしたいのが、無造作ロールです。

ツーロールはきっちりとジーンズの裾を折り返しますが、無造作ロールは見た目がクシャっとしているので、足元にさらに抜け感を与えてくれるでしょう。

無造作ロールの作り方も簡単です。

まずは3cm幅のツーロールアップを作ってください。

次に、そこから無造作に折り返した折り目を、あえて外側にめくって崩してください。

崩すときにクシャっとした感じをわざと出すことがポイントです。

エンジニアブーツだけでなく、レースアップブーツにも合わせられるおすすめのロールアップです。

男性が男らしさやラフさを出したいときにぜひチャレンジしてみてください。

男性におすすめしたいロールアップですが、女性がボーイフレンドジーンズにブーツを合わせて、ボーイッシュさを強調したいときなどにもよいかもしれませんね。

ジーンズのアタリを見せたいメンズにおすすめ!ワンハーフロール

ジーンズにこだわりのある男性となると、ヴィンテージジーンズや加工ジーンズを好むことが多いのではないでしょうか。

そのような方向けにおすすめしたいロールアップは、ワンハーフロールです。

ジーンズショップ店員や、アパレル業界ではなじみのあるロールアップです。

このロールアップのよいところは、裾にうまい具合にアタリが出ているジーンズを、より強調して見せられる点です。

こちらのロールアップのやり方も簡単です。

まず、8cmから10cmくらいの幅の広いワンロールアップをします。

次に、ワンロールアップした裾をもう一度ロールアップして完成です。

このとき、裾のアタリなどが見えるように折り込み幅を作ることがポイントです。

ワンハーフロールは2回折り返しているので、崩れにくいのもよい点といえるでしょう。

裾のアタリが強調されたワンハーフロールは、ブーツにも革靴にも映えるので試してみてください。

女性必見!ブーツに合わせるロールアップのポイントは?

こちらからは、女性向けにおすすめしたい、ブーツと組み合わせるロールアップのやり方について見ていきましょう。

まずは、ショートブーツやブーティにロールアップを合わせる場合です。

ロールアップのジーンズとブーツを組み合わせるときに気をつけたいのは、足元が重く見えないかどうかという点です。

その点、ジーンズとショートブーツの組み合わせなら、楽に抜け感を生み出せます。

チラ見せで肌を出すようにすると、足元も重さが気にならなくなります。

スキニージーンズやボーイフレンドジーンズなら、細めのワンロールアップやツーロールアップがおすすめです。

また、靴下をショートブーツに合わせるのも、おすすめの抜け感を出す方法です。

そのときには、白やビビットカラーなどで差し色を入れると、足元が明るくなるでしょう。

トップスなどと合わせたカラーチョイスで靴下を合わせ、コーディネートをまとめて統一感を出してみるのもおすすめですよ。

少し長めのブーツやロングブーツに、ジーンズのロールアップを取り入れるなら、思い切って幅広ロールアップをして、ブーツをあえて見せるのもおすすめです。

幅広にロールアップすることで裏地が見え、重たくなりがちな足元がクールな雰囲気に仕上がります。

また、足元の重さが気になる場合は、トップスを明るい色にすると、ロールアップとブーツの組み合わせを軽く見せてくれますよ。

ブーツ以外にもロールアップが組み合わせられる靴はある!

ジーンズとロールアップの組み合わせは、簡単にこなれた雰囲気が出せるので、近年では女性でも定番のテクニックとなりつつあります。

ジーンズスタイルに女性らしさを出すために、パンプスやバレエシューズのような女性ならではの靴とも、ロールアップは相性抜群です。

ポイントは、前項でも触れたように、足の甲や足首が見えると女性らしい華奢さが強調される点です。

そのため、ロールアップを取り入れて、足首周辺の肌見せを意識してみてください。

また、ジーンズの丈感を調整するのにも、ロールアップは役立ってくれるでしょう。

そのほか、ボーイフレンドジーンズなどと合わせる靴は、スニーカーも定番ですよね。

中に合わせる靴下選びも楽しいですし、合わせるロールアップもジーンズのシルエットやカラーによってバリエーションが豊富です。

スニーカーに合わせるロールアップは、細めのワンロールや無造作ロールアップなどがおすすめです。

ブーツだけではなく、パンプスやスニーカーでもおしゃれに見えるロールアップを取り入れて、ジーンズスタイルの足元に抜け感やこなれ感を演出してみてはいかがでしょうか。

ロールアップは男女問わずジーンズとの相性は良好!

基本のロールアップから、ブーツなどの靴とロールアップの組み合わせなどについてお話ししてきました。

はじめは細めのワンロールアップやツーロールなどが、取り入れやすいかと思います。

ロールアップに慣れてきたら、靴やジーンズのシルエット、ジーンズのカラーや濃淡に合わせてロールアップの幅に変化を持たせてもよいでしょう。

男性は裾のアタリを見せるワンハーフロールでこなれ感を、女性ならロールアップして足首を見せることを意識してチャレンジしてみてください。