ジーンズの股下が破れた!こんな時補修はどうするのがいい?

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ジーンズの補修で最も頻度が高いのが股下の破れ!

ジーンズと長く付き合っていくうえで、補修は避けて通ることはできません。

この補修を施しながらジーンズと付き合うことで、愛着が増して充実したジーンズライフを送れるのもまた事実ではあります。

このジーンズの補修で最も多いのが股下の破れになりますね。

この他にも、膝や太腿部分に穴が空いたり破れたりもしますし、色落ちしてしまったなどというトラブルもあります。

ただ、ジーンズの場合にはビンテージ感が好まれることもあり、破れや色落ちが好まれるという独特の特徴があります。

全く持って不思議な現象と言えるかもしれません。

同様に古い物、年代物として価値が求められるものに骨とう品や昔のおもちゃなどがあります。

これらの場合には、新品に近いことや傷が無いことが理想の条件とされます。

しかし、ジーンズの場合にはこの傷やダメージさえもが味とされ、わざわざ傷を付けダメージジーンズとして加工するということもあるのです。

とは言え、このダメージがお洒落とされるのは、パンツとしての機能を損なわない範囲になります。

膝や太腿部分の傷や色落ちなどは正にそれにあたります。

しかし、最も補修頻度の高い股下部分においては、下着が見えてしまうなど機能を損なう範疇となり修正が必要になるのです。

ジーンズの股下が破れてしまう原因

それでは、補修を必要とするジーンズの股下の破れは何故そんなに頻度が高くなるほどに起こりやすいのでしょうか?

破れの最も大きな原因となるのは、布同士または肌と布の擦れが大きな原因となります。

筋肉質などで脚が太いような方においては、ジーンズ生地と肌、生地同士が非常に擦れやすいのでこの部分の破れが多くなりますね。

例え、脚が細くても歩くという動作で生地の擦れは起こりますし自転車等に乗ればその摩擦はさらに大きくなります。

また、椅子などに腰掛ける行為も摩擦が生じます。

このような日常動作による生地への負担で一番大きいのがこの股下部分になります。

そして、この摩擦以外にも破れを助長するものがあります。

それが汚れと汗です。

砂や泥、埃などの汚れが生地に付着内部へ侵入することで糸が摩擦し脆弱化されてしまい破れやすくなります。

腰掛けたりするなどお尻部分は特に汚れやすいですね。

汗により生地が柔軟性を失ったりフェルト化して脆弱化がおこります。

また、弱酸性の汗の成分自体でも生地がダメージを受けてしまうのです。

これらにくわえ、日々の行動による負担が生地にかかることで破れやすくなってしまいます。

また、ジーンズは洗濯をしない方が良いという情報もこの現象を進めてしまいます。

このことからも、ジーンズの洗濯は必要なのですね。

気をつけてもジーンズの股下は破れる!補修して復活させればOK!

前項でご紹介したようにジーンズの股下は最も破れるなどダメージを受ける部分になります。

とりあえず着用したら洗濯をしましょう。

それ以外を気にしていくと行動が窮屈になってしまいますから、ある程度気をつけてもストレスになるようなことは避けましょう。

破れたら補修すれば良いのです。

面倒をかける子供と思って優しく丁寧に補修を行いましょう。

では、実際にジーンズの股下が破れてしまった場合の補修はどのように行うのでしょうか。

ジーンズ補修の施し方としては、専門店つまりプロにお願いをする場合と自分で施す場合とがあります。

比較的単純なものであれば、ご自身で施されることをおすすめします。

しかし、ダメージが深刻で専門技術を必要とするものや目立つ部分(お洒落ダメージとして通用しない)などは、プロにお任せした方が良いかもしれません。

失敗をしても、味として誤魔化せないような場合や、重要な縫い糸が走るサイド部分などは安易に手をくわえるのは危ない橋です。

股下の破れも小さいものであれば充分ご自分での補修は可能ですが、あまり大きいような場合にはプロに相談した方が良いでしょう。

そうならないように事前予防と被害が小さい時点での早期対処が必要になります。

ジーンズの股下補正を自分で行う場合!

それでは、そこまで大事ではなく自分でジーンズの股下の補修を行う場合についてご説明させていただきます。

ジーンズの破れ補修に関しては、たいていの場合単純に破れた個所をくっつける補修と裏側から当て布を施す補修の2種になります。

前者の場合には、鋭利な刃物で切れた場合など生地のダメージから来ていないことが条件となります。

生地自体にダメージを受けているような場合には当て布で生地自体の補強も兼ねておかないとすぐにまた破れてしまいます。

単純に破れた個所をくっつける場合には、縫い付けを行いましょう。

縫い付けには、手縫いの方法とミシンを使って縫い付ける方法とがあります。

ジーンズの場合には、ミシンの仕様をおすすめします。

これは、ジーンズ生地の硬さにあります。

ジーンズ生地は非常に硬く丈夫にできていますので、手縫いの場合に非常に縫いにくくなります。

勿論手縫いでもできなくはないでしょうが、仕上がりのクオリティの問題や怪我などの心配がありますので、ジーンズ補修の場合にはミシンでの縫い付けをおすすめしています。

次に、当て布を施す場合です。

縫い付けで済む場合でも、仕上がりに不安があるような時は裏に当て布をすると綺麗に仕上がります。

当て布の場合には、アイロン接着、布用ボンド、縫い付けなどの方法があります。

ジーンズの当て布補修が簡単にできるアイロン接着!

ジーンズの股下を当て布で補修する際に、アイロン接着や布用ボンド、縫い付けなどの方法があることは前項でお伝えいたしました。

まずはアイロン接着の方法についてご紹介いたします。

施し方は至って簡単です。

アイロンパッチ(アイロンプレスで接着するデニム補修生地)を用意しましょう。

「簡単補修シリーズ デニムひざあて」や「パイオニア デニム補修布」などがメジャー商品となり、専門店や量販店、インターネット通販などで簡単に入手できます。

100円均一ショップにも似たようなものがありますね。

カラーバリエーションは3種ほどありますので、修正を施すジーンズに近い色のものを選びましょう、

1 パッチを修理する箇所に合わせてカットします。

修理箇所より2周り程度大きめにカットしましょう。

2 カットしたパッチの糊の付いている面をジーンズの修正する箇所に当てて置きます。

この向き(乗る付きの方向)には気をつけてください。

反対に置くと大変なことになります。

3 パッチの上に当て布(この場合はアイロン用の当て布です)をしてアイロンでプレスします。

初めは軽くプレスして仮付けをし、その後できちんと貼り付けます。

パッチがジーンズにしっかりと張り付いていることが確認できれば完成です。

きちんと接着すれば補修から一年以上使い続けているという声も聞かれますね。

もし、ジーンズ生地がありそれを補修用の当て布に使いたい場合には、アイロンで固定される粘着テープがありますのでそちらを使っても良いでしょう。

また、このアイロンパッチを破れる前から施して、予防措置をしておくこともおすすめです。

頑丈な補修を行うなら縫い付けるのが一番!

最後に一番しっかりジーンズの股下補修ができる縫い付けをご紹介いたします。

こちらも前項のアイロンパッチ同様に事前に防止策として施しておくのが良いですね。

前述のように手縫いではなくミシンでの縫い付けがおすすめです。

ジーンズ生地を補修用の当て布に使うのが一般的ですが、接着芯も使い勝手が良いです。

接着芯とはカバン修理に多用されるものですがジーンズとの相性も非常に良く、プロの修理屋さんの多くはこの接着芯を使ってジーンズを修理しています。

接着芯には前項のアイロンパッチ同様にアイロンプレスで着く糊がついているものがあります。

ここでは仮止めとしてアイロンプレスで留めて、そのままミシンで縫い付けていきます。

1 接着芯を補修箇所に合わせて(前項同様に2周り程大きめに)カットし、アイロンプレスで仮止めを行います。

2 問題が無ければ、そのままミシンでしっかりと縫い付けていきましょう。

針は大きめのしっかりとしたもの、糸はジーンズ生地と同系色の糸(刺繍糸でも可)を使うと縫い目が目立ちません。

3 縫い付けが終わったら、一度洗濯をして乾燥させましょう。

ジーンズを使用する前に洗濯することで、補修箇所が馴染みやすく丈夫になります。

乾いたら完了です。

ミシンもアイロンも無いような場合には、ジーンズ生地を補修用当て布として使い、市販されている布用ボンドで補修もできます。

以上の補修でジーンズをしっかりと補修してあげましょう。

破れてもしっかりケアでジーンズとは長いお付き合いを!

今回は、ジーンズの股下破れの補修についてご紹介をしてまいりました。

ジーンズは長く付き合ってこそ価値あるものになっていきます。

そうするには、途中で修理が必要となる場合もでてきます。

愛着あるジーンズを補修してできるだけ長く穿き続ける、この姿勢がジーニストとしての正しい在り方かもしれません。

そんな心持で楽しいジーンズライフ送ってみてはどうでしょう。