お洒落デニムのコーディネイトとして合わせて履きたいのがパンプスです。
季節にもよりますが、ここに靴下を履くのはどうでしょう?
パンプスに靴下はダサイという意見もある一方で、街ではパンプス×靴下のお洒落さんも見かけます。
実際のところはどうなのでしょう。
このデニムにパンプス、靴下について考えてみましょう。
パンプスに靴下がダサイと思われる理由は?
とりあえずデニムはおいておきましょう。
何故パンプスに靴下を履くことがダサイと思われるのでしょうか?
これには色々な意見や個人的好みもあるようですが、多くの場合に次のようなことがあげられるようです。
・靴下の丈(長さ)の問題
・パンツとのバランス
一つ一つ確認してみましょう。
靴下の長さが中途半端な場合にうっかり見えてしまったように感じられ、悪く言ってしまうと「ドジ」「美意識欠如」的なイメージを持たれてしまうようです。
本人としては、お洒落で見せているつもりがそれが仇になってしまうパターンですね。
パンツとのバランスに関しては、通常のパンツの場合には問題が無いのですが、クローズドパンツや半端丈の場合には、靴下選びに注意が必要になります。
これも靴下の中途半端な長さと重なってしまうと「ダサイ」印象が植え付けられるようですね。
この場合には、短めの靴下で素足を見せてしまうほうが良いようです。
これらは、いずれもパンプスの場合に起こる錯覚的なことが原因ですね。
スニーカーなどの場合には、いずれもさほど気になりませんから。
パンプスという女性的なイメージが強いお洒落を楽しむがゆえの苦悩でもあるようです。
パンプスに靴下を合わせるメリット・デメリット!
前項で、パンプスに靴下を合わせるのがダサイと思われる理由をあげてみましたが、何となく言いがかり的なイメージもあります。
実際に、デニムにパンプス、靴下のコーデは特集も組まれるほどに注目を集めています。
また、パンプス用の靴下もあるのですから、周りからダサイと思われないように気を付けてこのお洒落を楽しみましょう。
何故なら、パンプスに靴下を合わせるメリットもたくさんあるのですから。
【パンプスに靴下を合わせるメリット】
・パンプスを長持ちさせる
靴下を一枚履くことで、汗や菌の繁殖、汚れを防ぐことができますのでパンプスにダメージを与えず長く使うことができます。
・蒸れない
こちらは、上述とリンクしますが靴下を履くことでパンプス特有の悩みである蒸れの防止ができます。
・冬暖かい
冬もパンプスでのお洒落はしたいのですが、寒さが身に染みてしまいます。
そんな時も靴下を履くことである程度寒さをカバーしてくれます。
・お洒落になれる
これは前項と相反することですが、実は可愛らしいパンプス用の靴下が販売されています。
レース柄であったりとデザインによっては非常にお洒落になっています。
勿論、ダサイイメージを払拭するためのメーカーさんの努力によるものですが、これらお洒落な靴下は外せませんね。
これはメリットとして良いのかはわかりませんが、これらお洒落なパンプス用靴下は価格もリーズナブルです。
挑戦するのにあたってハードルは低いかもしれませんね。
一方デメリットとしては、前項のように気を付けないと非常にダサイと感じさせてしまうことと、脱げてしまいやすくなることですね。
デニムと合わせるなら初心者もOKな白靴下にパンプス!
まず、デニムにパンプス、靴下というコーデを楽しむ場合に白い靴下をチョイスすれば失敗することは少ないと思います。
デニムでのカジュアルさに、パンプスの大人っぽさが足されて大人カジュアルが楽しめますね。
これに首元にスカーフを持って来れば女子力アップのアクセントになります。
【パンプスが黒なら何でも映える】
定番中の定番となるのが、デニムに白靴下、そして黒のパンプスです。
足元の白黒トーンは大人っぽさをアップしてくれます。
何にでも合うのでアウターチョイスに困ることはありませんね。
デニムもアウターも黒にしても白靴下のワンポイントが、優しくカバーしてくれます。
クールな中にも暖かさが映えます。
【ベージュのパンプスは大人感】
薄めのデニムにベージュのアウター、そしてベージュのパンプスに白靴下。
薄めのワントーンは今風お洒落です。
カジュアル感のデニムもこのベージュパンプス白靴下で上品で大人っぽく仕上がります。
デニムと相性抜群のパンプスに靴下のコーデ!靴下を白からグレーに!
前項でデニムにパンプス、白靴下という定番コーデをご紹介いたしました。
これをこなしたら、靴下に色味をくわえて行きましょう。
この少しの変化だけでこなれた雰囲気へと変わっていきます。
まずは有色系万能選手グレーの靴下から。
【色味を抑えたリブソックス】
白ほどでは無いにしろ薄めのライトグレーのリブソックスは、白に比べて自己主張をさりげなくしてくれます。
またリブソックス特有の縦のラインにはスマート効果が期待できるのが嬉しいですね。
実は、グレーという色は色彩的なメリハリを出しにくいのでとても合わせやすい色なのです。
そういう意味では白よりも初心者向けかもしれません。
ただし、誤ると地味すぎるという難点もありますね。
【黒のスキニーデニムにラメ入りのシルバーグレーソックス】
黒のスキニーデニムに黒のパンプス、これを繋ぐのは大人っぽくラメ入りのシルバーグレーのソックスです。
アウターやインナーもグレー系でまとめ統一感を出してまとまりをよくすると、大人お洒落感が一層高まりますね。
ルーズ感もあるグレーですが、そこが大人っぽく変身するのが素敵なのです。
デニムのコーデ、パンプスと靴下を「はずし」として使う!
ここまでご紹介してきたようにデニムと合わせたいパンプス、ここに靴下を合わせるのはダサイともされる一方でお洒落であり注目をされているという事実もあります。
ダサイと思われるのは、今一つしっくりこないコーデもあることからですが、これを逆手に取ったお洒落にも挑戦してみませんか?
あえてはずしとしてこのデニムにパンプスと靴下コーデを施すのです。
【こなれたデニムコーデのはずしアクセント】
ゆるい感じのシャツにワイドデニム、シャツをフロントインするこなれた感じのカジュアルなコーデ。
これに足元のはずしとしてパンプスに靴下を使ってみましょう。
黒のハイブランドパンプスに、白地に黒ドット柄ソックスを合わせます。
一見するとミスマッチにも思えそうですが、ハイブランドのパンプスがカジュアルを抑えてくれていい感じの大人のお洒落を与えてくれます。
靴下はチラ見せ程度で小粋な演出をしてみましょう。
【トレンチコートはずしアクセント】
トレンチコートの中には白ニットに薄めのデニム。
ここにも足元のはずしとしてパンプスに靴下を使ってみましょう。
濃い目のパンプスにまぶしい白いソックスが輝きます。
白いソックスは全体的に軽やかさを与えてくれ、パンプスも透け感のあるものをチョイスすればより軽やかさを与えてくれます。
綺麗なまとまりが印象的なトレンチコートが軽やかに感じられるのもまたお洒落ですね。
デニムにパンプスと靴下コーデ!
最後には「デニムにパンプス、靴下コーデ」こちらを靴下やパンプスでもう少し遊んでみませんか?
【ファー付き靴下】
例えば靴下の後ろ部分にお洒落なファーが付いている靴下です。
与えるインパクトは非常に大きいうえ、可愛くてお洒落です。
折角ですから、大々的に見せていきましょう!
短めのデニムのパンツやスカートと合わせると可愛さが一層強調されますね。
【靴下のカラーで遊ぶ】
ここまでに、白やグレーの靴下でおさえ目のコーデをご紹介しました。
パンプスに靴下をダサく見せないコツを掴んだ上級者であれば、靴下のカラーで遊んでしまいましょう。
初めはパンプスと同系色にすると浮いてしまう心配はありません。
パンプスと全く同じ色にして、ブーツのように見せるのも楽しいですね。
慣れてくれば、靴下を華やかな色で強調させるのもありですね。
【靴下の柄もお洒落に】
靴下も無地のものばかりではなく、ラインソックスや柄を取り入れるとまたお洒落にすることができます。
アニマル柄をパンプスと合わせてもお洒落ですよ。
【ペタンコパンプス】
少しガーリーな雰囲気を出すならペタンコパンプスに靴下のコーデが絶妙です。
黒のペタンコパンプスに白のフリル系靴下がポイントになります。
フリルに抵抗があれば、可愛らしい色味をくわえるだけでも大丈夫です。
いつもの「できる女」を少し休憩するには良いかもしれません。
デニム×パンプス×靴下!新しいお洒落の扉を開こう
今回はデニム×パンプス×靴下コーデについてご紹介してまいりました。
「パンプスに靴下はダサイ!」と敬遠してきた方も多いかもしれませんが、印象が少しは変わったのではありませんか?
知ってみると意外といけそうな気がしてきませんか?
このコーデ、意外とアリだと思います。
新たなお洒落の境地を開拓しましょう!