ニットの寿命って何年?長持ちさせる方法をご紹介!

年間通して活躍する「ニット」ですが、寿命が何年くらいかご存知でしょうか。洋服にはそれぞれ寿命があるといわれていますが、お気に入りの洋服はできるだけ長く着たいですよね。特にニットは経年劣化による生地の傷みなどが見られるようになり、そのまま気にせず着用してしまうと見た目のイメージを下げてしまう可能性もあります。そのため、ニットは正しい手入れ方法や、保管方法が長持ちさせるためには重要となってきます。それでは、詳しくご紹介していきます。

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ニットの寿命って何年くらい?

お気に入りのニットがあれば、当然「長く着続けたい」と思いますよね。

そのニットを長持ちさせるためには、日頃の手入れ方法やオフシーズンの保管方法を正しく行うことがポイントになってきます。

一般的に、ニットの寿命は「2年~3年」といわれています。

しかし、手入れ次第ではそれ以上着用することができますから、一つの目安としてみましょう。

また、近年では、流行を取り入れ安価で購入できることで人気のファストファッションですが、流行と安価という点から何年にも渡り着用することは現実的ではないでしょう。

特に、ファストファッションで購入したニットは「1年」が目安と考えておきましょう。

一方、そうした一定期間で買い替えることを検討することで、流行ではなくなった服を処分し、新たに流行に合わせたファッションを取り入れることで、オシャレに見せることもできるでしょう。

つまり、流行のファッションは買い替えすることでクローゼットが溢れることなく適量を維持することができるというわけです。

しかしながら、ベーシックなアイテムは流行に左右されませんから、できることなら何年か着用したいところですね。

そのように長持ちさせたい場合は、傷んでしまう原因を知って対策をしてきましょう。

ニットが何年ももたない理由は虫食いが原因?

前項では、ニットの寿命は1~3年ということをお伝えしました。

ここでは、その理由の一つである「虫食い」についてご説明していきます。

衣替えで久しぶりにお気に入りのニットを出したら、穴があいていたということはありませんか。

着用中に引っ掛けた傷に気が付かずしまっていたという場合もありますが、それより可能性として考えられるのは、保管中の「衣類害虫による虫食い」です。

そもそも、タンスやクローゼットにそのような衣類害虫がいるのか疑問に思うでしょう。

衣類害虫の表的なものは「カツオブシムシ」と「イガ」の二種類です。

それらの衣類害虫は、外干しした洗濯物や窓の隙間から成虫が侵入し、タンスやクローゼットの衣類に卵を産み、のちに孵化し幼虫となります。

その幼虫が、衣類を食べることにより穴があいてしまうのです。

成長した幼虫は、成虫となるとどこかに飛び立っていきますので、タンスやクローゼットでは見当たらない場合もあります。

特にオフシーズンに正しい保管をしなければ、虫食いのリスクは高まります。

1年未満であっても、虫食いはいつ起きるかわかりませんから、穴を見つけてしまったときがそのニットの寿命ということになります。

もちろん、このような衣類害虫による虫食いを予防することで、ニットの寿命を1~3年に限らず何年かのばすことも可能でしょう。

「虫食い」を予防すればニットの寿命を何年かのばせる?

「虫食い」への予防対策をして、ニットの寿命を何年かのばしてみましょう。

まず、しっかりと洗濯し、汚れを落としきってから長期保管するということです。

衣類害虫は、食べこぼしや皮脂汚れのように洗濯時に落としきれなかった部分を好物としますから、清潔な状態にしてしまうことが重要です。

なお、衣類害虫はゴールデンウィーク明けに成虫となりますから、冬物はゴールデンウィーク前にしまうようにしましょう。

その際、クローゼットの湿度に気をつけましょう。

衣類害虫は、暖かく湿気が多い環境を好みます。

そのため、保管中であっても天気のいい日には風を通します。

また、衣替えで長期保管する場合は、「防虫剤」を使用するようにしましょう。

防虫剤には、無臭タイプや香りタイプを選ぶことができます。

さらに、タンス用やジャケット用など用途に合わせて形状が変わります。

防虫剤をタンスや衣装ケースに使う場合、下に入れるのではなく上に乗せるようにしましょう。

防虫剤の成分は空気より重いので、上から下に行き渡るようにするためです。

このように対策することで衣類害虫による虫食いを防ぐことができますから、お気に入りのニットを何年も着るというこが可能になるでしょう。

ニットは毛玉も大敵!

ニットの寿命の目安のひとつは、見た目が悪くなることです。

見た目が悪くなる大きな原因は、「毛玉」です。

ニットを着用すると、ほとんどの場合、毛玉に悩まされるでしょう。

毛玉ができてしまうのは、摩擦が考えられます。

着用中はもちろんのこと、洗濯のときも摩擦はおきます。

そして、その着用頻度が高ければより毛玉ができやすいでしょう。

また、静電気は摩擦によってでた毛を丸める性質があります。

ニットといえば、毛玉は仕方ないとはいえ、あまり目立つようだと少々だらしなく見えてしまうこともあります。

ですから、毛玉はエチケットとして処理するようにしましょう。

なお、毛玉による繊維の劣化がひどい場合は処分を考えましょう。

また、毛玉はできてしまうのものですから、購入時から予防することが重要です。

できてしまった毛玉を処理するということは少なからず衣類を傷つけてしまいます。

しかし、予防であれば、できる前から対策できるので衣類を必要以上に傷めることがありません。

何年か着用したいと思うのであれば、毛玉を予防することで寿命をのばすことができます。

毛玉対策がニットの寿命をのばす!

できてしまった毛玉は、処理して見た目を良くしましょう。

毛玉は基本的に「切り取る」処理をします。

では、毛玉取りにおすすめの2つの方法ご紹介します。

●毛玉取り機

毛玉取り機は、近年では100円ショップでも購入することが可能です。

使い方は、ニットを平らに広げて置き、毛玉取り機を動かすだけです。

取れた毛玉がケースに溜まるので捨てましょう。

注意点として、毛足の長い素材やふわふわのニットには使えない場合があります。

●毛玉取りブラシ

毛玉取り機は電動ですが、ブラシであれば電池や電源が必要ありません。

使い方は、繊維の流れに沿ってやさしくブラシをかけます。

取れた毛玉はブラシクリーナーに付着するため、毛玉は散乱しません。

この2つの他にも、カミソリやハサミを使う方法もありますが、衣類を傷つけてしまう恐れがあるのであまりおすすめできません。

また、毛玉はできないように予防することも大切です。

予防方法は、

・着用後はブラシをかけること
・サイズにあったものを着ること
・洗濯時にネットを使用すること
・裏返しにして洗うこと

この点に注意すると無駄な摩擦がなくなり、寿命をのばすことができますから、何年かに渡り着用することができるでしょう。

ニットを何年か着用するためには洗濯方法を見直そう!

自宅での洗濯ができるニットは、洗い方で寿命が変わってきます。

何年か着たいと思うニットであれば洗濯方法を見直してみましょう。

洗濯機で洗う場合、下記の点に注意して洗濯するようにします。

●洗剤

ニットが洗える中性洗剤「オシャレ着用」のものを使うようにしましょう。

●色落ちの確認

目立たない部分の裏に洗剤をつけ、5分程度置いた後に白い布をおさえて色落ちがないか確認しましょう。

色落ちがなければ洗濯可能ですし、色落ちがあるようなら、クリーニングに出すようにします。

●洗濯ネットを使用

ニットをたたんで入れたときに、ゆとりがないサイズのネットを使います。

●洗濯時の注意

冷水は使用せず、常温かぬるま湯を使い、ニットが洗える洗濯コースを選びましょう。

脱水は1分以内とし、軽く絞った後にバスタオルに置いて水分を吸収させます。

●ハンガーは使用不可

ハンガーで型崩れしてしまうため使用せず、平らに広げて陰干ししましょう。

このような注意をすることで、ニット特有の縮んだり伸びてしまったりすることを防ぐことができます。

そしてニットの傷みを最小限にするこができますから、寿命を何年かのばすこともできるでしょう。

また、特にお気に入りのニットは洗濯機ではなく、手洗いのほうがおすすめです。

手洗いの場合は、桶に洗剤を入れ、たたんだニットをつけ置きし押し洗いします。

決して難しくありませんし、この方法にすることでより長く着用することができます。

ニットは手入れ次第で寿命がのびる

ニットの寿命は1~3年を目安にすることが一般的です。

しかし、ご紹介した手入れや保管をすることで、繊維の傷み、型崩れ、虫食いなどの劣化から守ることができニットの寿命をのばすことができます。

また、ファストファッションなどで購入するニットは、流行りに合わせた買い替えを念頭に、新しく購入したら古い方は処分するのも一つの手です。

傷みのないニットを着ることで、オシャレに磨きがかかりますよ。