コートは高級なものがおすすめ!メンズ向けブランドならここ

メンズ向けのアウターはとても種類が多く、どれを選べばよいのかと迷うこともあるでしょう。

カジュアルなシーンに似合うアウターもありますし、フォーマルな場面で真価を発揮するアウターもあります。

それらの中からもし1着選ぶとするなら、高級ブランドのコートがおすすめです。

なぜならブランドものコートは、とても魅力のあるアウターだからです。

では具体的には、どのようなブランドのコートを選べば良いのでしょうか。

高級ブランドコートがメンズにおすすめな理由

メンズ向けの冬のアウターとしては、次のようなものが挙げられます。

・コート
・ジャケット
・パーカー
・ブルゾン
・ジャンパー

これらにはそれぞれ特徴があり、TPOに合わせて選ぶことが可能です。

たとえば、カジュアルにきめたい時にはパーカーが良いですし、ビジネスシーンにはジャケットが似合います。

ファッショナブルなコーディネートにしたい場合には、コートがおすすめです。

なぜならコートはスタイリッシュなものが多く、着用するだけでおしゃれに見えるからです。

コートを選ぶなら、高級ブランドのコートが良いでしょう。

というのは、高級ブランドのコートは良い生地を使用していることが多く、長く愛用できるからです。

もちろんファッション的にも、高級ブランドのコートはおすすめです。

ブランドもののコートは存在感がありますし、時代に左右されない魅力を持っています。

多くの人々に愛されるブランドには、それに値するものがあると言えるでしょう。

コートにはトレンチコートやチェスターコートなど、様々な種類が存在します。

そしてそのコートごとの高級ブランドを知っておくことが、コート選びには大事です。

トレンチコートの高級ブランドを知っておこう

トレンチコートは、コートの中でも特に大人っぽくて、ファッショナブルなアウターとして知られています。

トレンチコートはもともと軍服で、塹壕(トレンチ)用の外套でした。

その名残りは今でも残されていますが、指摘されなければそれとは分からないほど、トレンチコートには洗練されたイメージがあります。

こういったイメージがトレンチコートについたのは、映画の中でスターが着用していたからだとされています。

また、トレンチコートの生みの親であり、高級ブランドとしても有名な「バーバリー」が開発したギャバジンという生地もまた、トレンチコートの人気を高めた要因の1つです。

ギャバジン生地は丈夫で、高級感のある質感をしています。

長めの丈が大人の雰囲気をかもし出していますし、腰のベルトが優雅です。

バーバリー以外のメンズ向け高級ブランドとしては、次の3つが挙げられます

・マッキントッシュ
・グレンフェル
・アクアスキュータム

これらはどれもイギリスのブランドで、長い歴史を誇っています。

特に「アクアスキュータム」のトレンチコートは評価が高く、高級トレンチコートの代表的存在です。

トレンチコートを選ぶなら、バーバリーを含めたこの4つのブランドがおすすめです。

高級ブランドのダッフルコートはメンズに人気

ダッフルコートは、年代を問わず愛用されているアウターの1つです。

また、メンズだけではなく、女性の愛用者が多いアウターでもあります。

防寒性能に優れていますし、見た目の可愛らしさも人気の秘密です。

ダッフルコートはもともと、フランスの漁師が作業着として着用していました。

それを海軍が軍服として採用したことから、世界中に広まっていったのです。

寒い海上で着用するため、厚い生地を使用しています。

また、風や雨をしのぐためのフードも、ダッフルコートの特徴です。

形状的な特徴としては、コートの前をとめる「トグル」が挙げられます。

このトグルがあるおかげで、手袋をしたままでもコートを着脱することができます。

機能性と見た目のキュートさを兼ね備えたのが、トグルと言えるでしょう。

通勤にダッフルコートを使用しているメンズには、高級ブランドのものが人気です。

なぜなら高級ブランドのダッフルコートは品質が良く、カジュアルさがあまり感じられないからです。

ダッフルコートの代表的なブランドとしては、次の3つが挙げられます。

・グローバーオール
・インバーティア
・オーシバル

これらはどれも人気のあるブランドですが、特に「インバーティア」のコートは高級感があるのでおすすめです。

おしゃれなメンズが愛用しているチェスターコート

チェスターコートは、近年トレンドを賑わしているアウターです。

おしゃれに敏感なメンズの支持を集めており、カジュアルシーンでも着用する人々が増えています。

シンプルなシルエットが上品で、大人の雰囲気を感じさせてくれるアウターです。

チェスターコートは、イギリスのチェスターフィールド伯爵が着ていたため、この名前で呼ばれるようになったとされています。

チェスターコートの特徴は、スーツに似たデザインと、その丈の長さにあります。

丈が膝の上あたりまであるので、スーツなどの上から羽織るのに適していますし、すっきりとした外見をしているので、コーディネートを選びません。

また、チェスターコートは、デニムとの相性が良いアウターのひとつです。

ラフになりがちなデニムを、きれいに着こなすにはチェスターコートがとても役立ちます。

このように、ビジネスにもカジュアルにも使えるチェスターコートの、おすすめ高級ブランドは次の3つです。

・ロベルト コリーナ
・ラルディーニ
・ビームスライツ

「ロベルト コリーナ」と「ラルディーニ」はイタリアのブランドで、どちらも上質なチェスターコートを作り続けています。

「ビームスライツ」は、日本のビームスが展開している人気ブランドです。

高級なモッズコートを長く愛用しよう

冬用メンズコートの中には、軍に採用されていたものがいくつか存在しています。

トレンチコートは陸軍で使用されていましたし、ダッフルコートやPコートは海軍に採用されていたコートです。

軍用の外套は機能性に優れ、防寒性能も確かです。

冬用のコートとしては、まさにうってつけだと言えるでしょう。

モッズコートは、同じように軍服がもとになったアウターで、米軍の野戦用パーカーであるM-51がもとになっています。

フィールドジャケットの上から羽織るためのものなので、ゆったりとした見た目をしています。

襟にはフードがついており、少々の雨や雪なら帽子がなくても困りません。

冬のストリートで着用するのに、とても適したアウターなのがモッズコートです。

高級なモッズコートは良い生地を使用しているので、ビジネスシーンで使うこともできます。

また、高級ブランドのモッズコートは機能性が高く、丈夫なので長く愛用することが可能です。

モッズコートを選ぶなら、次のようなブランドがおすすめです。

・フレッドペリー
・アヴィレックス
・FOBファクトリー

「フレッドペリー」はモッズコートの代表的ブランドで、「アヴィレックス」はアメリカのミリタリーブランドです。

国産にこだわるのなら、岡山の「FOBファクトリー」が良いでしょう。

ステンカラーコートの高級ブランドとは

ステンカラーコートは、襟の形状に特徴のあるアウターです。

後ろの襟が高くなっており、前は低くなっています。

また、比翼仕立てのものもあり、とてもスマートな印象を与えてくれるコートです。

ステンカラーコートはチェスターコートと並んで、このところのトレンドの常連になっています。

愛用しているメンズも多く、人気のほどがうかがえます。

ステンカラーコートには様々な色のものが揃っていますが、ビジネスで使用するなら黒かベージュが良いでしょう。

どちらも王道をいくカラーですし、コーディネートしやすい色でもあります。

シックにきめるなら膝上までのものを、カジュアルにまとめるならショート丈がおすすめです。

ステンカラーコートだけでは寒いようなら、インナーダウンを合わせましょう。

同系色のものを選べば、統一感のある組み合わせとなります。

襟もとが寂しく感じられるのなら、インナーにタートルネックやパーカーを着用するという方法もあります。

ステンカラーコートの高級ブランドとしては、次の3つが挙げられます。

・ポールスチュアート
・マッキントッシュ
・ブルックスブラザーズ

これらのブランドはどれも大人っぽいステンカラーコートを販売しており、長く利用できるものばかりです。

冬は高級ブランドのコートできめよう

寒い冬は、コーディネートのセンスが問われる季節です。

というのは、着用するアイテムが多く、組み合わせを間違えるとごちゃごちゃして見えるからです。

冬のコーディネートの中心はアウターなので、まずは良いアウターを選ぶことから始めましょう。

冬をおしゃれに装うのなら、アウターはコートがおすすめです。

高級ブランドのコートを着こなし、他のメンズに差をつけましょう。