スカートには驚くほど種類があるのをご存知ですか?
スカートの種類に加え、生地やデザインの違いを含めると、無限大ともいえるほどの数があるでしょう。
そこで、スカートの種類や生地について、さらにはスカートを使ったおすすめコーディネートをまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
スカートの種類は驚くほどある!
スカートは、女性らしい華やかさをプラスしてくれるファッションアイテムです。
スカートには多くの種類があり、生地やデザインの違いまで考えると実にたくさんの数があります。
一口にスカートといっても、その種類や生地の違いなどで雰囲気はまるで異なります。
どのようなファッションをしたいのかで、スカートを選びましょう。
まずは、スカートの種類を長さ別でご紹介いたします。
●ミニスカート
いわずもがな、膝上の着丈が短いスカートです。
ミニスカートの中でも太ももがかなり見えるくらいの長さのものは、マイクロミニスカートと呼びます。
膝が思い切り出てしまうミニスカートは、どのような生地感のものでも、大人の女性が着こなすには少し難しいアイテムです。
●膝丈スカート
その名の通り、膝丈ほどの長さのスカートです。
膝が半分ほど隠れるので、大人の女性でも問題なく着用できます。
●ミディ丈スカート
膝が隠れるほどの長さのスカートです。
膝が見えないので、どのような年代の女性でも似合うでしょう。
●ミモレ丈スカート
ふくらはぎくらいの長さのスカートです。
バランスをとるのが難しい長さでもあります。
着こなせると、おしゃれ上級者の仲間入りができるでしょう。
●ロングスカート
足首までの長さのスカートがロングスカートです。
幅広い世代の女性から好まれている長さのスカートといえるでしょう。
スカートのデザインの種類
次に、スカートの種類をデザイン別でみていきましょう。
●タイトスカート
脚にフィットするようなシルエットのスカートです。
落ち着いた雰囲気に仕上げたいときにおすすめです。
膝丈のタイトスカートはペンシルスカートともいいます。
●フレアスカート
タイトスカートとは反対に、ゆるやかで女性らしい雰囲気を出せるのがフレアスカートです。
かわいらしいファッションには欠かせないアイテムでしょう。
●Aラインスカート
裾に向かって広がっていくスカートです。
スタイルがよく見える効果が期待できるシルエットです。
●プリーツスカート
ひだがあるスカートで、ひだの大きさや生地の種類などの違いで印象が大きく異なります。
●ペプラムスカート
スカートの裾、もしくはウエストまわりにひだがあるスカートで、体の気になる部分を隠してくれる効果が期待できます。
生地の違いによるスカートの種類
スカートは、生地による違いでも細かく種類が分かれます。
●シフォンスカート
薄い透け感のある生地でつくられたスカートです。
柔らかい印象なので、どのようなデザインのものでも女性らしい雰囲気が出ます。
●チノスカート
チノパンツ同様、カジュアル感を出したいときにおすすめのスカートです。
●レーススカート
スカート全体がレースなので、華やかな印象です。
甘めのファッションに仕上げるのもよし、あえてレザージャケットを羽織って甘辛ミックススタイルにしてもおしゃれなスカートです。
●デニムスカート
ミニスカートからロングスカートまで、デニムはどの長さのスカートにもあう生地です。
カジュアル感が強く、フォーマルな場にはあまりふさわしくないでしょう。
●ベロアスカート
高級感のあるベロアをつかったスカートで、寒い季節に活躍するアイテムです。
ベロアスカートはファッションの主役にもなるので、あわせるトップスはシンプルなデザインのものがおすすめです。
●コーデュロイスカート
こちらも寒い季節におすすめのアイテムです。
重めの印象もありますが、生地感やデザインで印象は変わってきます。
●ニットスカート
ニットスカートも主役級のアイテムなので、おしゃれを楽しめます。
秋冬シーズンにぴったりの生地感です。
●ツイードスカート
ツイードスカートは上品さ漂うアイテムです。
どのような丈の長さやデザインでも上品さが失われることが少なく、1着は持っておきたいスカートです。
●サーマルスカート
生地の表面がでこぼこしていて、カジュアル感がある素材のスカートです。
●サテンスカート
サテンは光沢感のある生地です。
カジュアルにも上品にも着こなせるスカートです。
スカートは生地感が重要!?好印象のコーディネートとは?
スカートは丈の長さやデザイン、生地の違いで細かく種類が分かれますが、実際どのようなコーディネートをするといいのでしょうか。
ここからは、スカートの種類別で幅広い世代の女性が着こなせる、おすすめのコーディネートをご紹介していきます。
◇「ミディ丈×タイト×チノ」+白ブラウス+パンプス
膝が隠れるタイトのミディ丈チノスカートに、ふんわりとしたデザインの白ブラウス、それにベージュのパンプスを合わせてみましょう。
チノスカートのデザインは、できるだけシンプルなものがおすすめです。
全体的に優しい印象の色合いで、生地はチノであることから多少のカジュアル感はありつつ、白ブラウスとパンプスできちんと感が出るコーディネートです。
プライベートではもちろん、オフィスカジュアルスタイルとしてもおすすめです。
ロングスカートで素敵な大人女子を演出!
ロングスカートは幅広い世代の女性が着こなせるアイテムです。
そのロングスカートで、素敵な大人女子を演出してみましょう。
◇「ロング丈×フレア×シフォン」+「カットソー×カーディガン」+パンプス
シフォン素材のロングフレアスカートは、女性らしいアイテムの代表格ともいえるでしょう。
そのスカートには白をセレクト、カットソーはダークネイビーやダークグリーン、カーディガンはグレーがいいでしょう。
パンプスはカットソーの色味に合わせて選ぶのがおすすめです。
透け感のあるシフォン素材とふわりと広がるフレアスカートが、大人のかわいらしさを醸し出します。
◇「ロング丈×タイト×サーマル」+ニット+スニーカー
サーマル生地のロング丈タイトスカートにニットを合わせ、足元をスニーカーにするコーディネートはいかがでしょう。
ラフさが出て、肩ひじをはらない大人女子コーディネートになります。
スニーカーもたくさん種類がありますが、コンバースなどシンプルなデザインのものがいいでしょう。
生地感で印象が全然違う!おすすめコーディネート
スカートは生地が異なるだけで印象がまったく変わってきます。
上品さを出したいならば、こちらのコーディネートがおすすめです。
◇「ロング丈×プリーツ×サテン」+ツインニット+ブーツ
サテン素材のプリーツスカートは上品に着こなせるアイテムです。
シャリ感のあるプリーツスカートにツインニット、ブーツをあわせることでモード系のおしゃれな印象になります。
◇「ロング丈×プリーツ×ニット」+パーカー+スニーカー
同じロング丈のプリーツスカートでも、ニット素材のものにパーカーとスニーカーをあわせると、カジュアル感満載のスタイリングになります。
このように、同じ長さやデザインのスカートでも、生地が違うだけで印象は大きく変わります。
どのようなコーディネートをしたいかで、スカートの生地の種類にもこだわってみるといいかもしれません。
お気に入りの1枚を見つけよう
スカートは生地やデザインの違いでたくさんの種類があります。
どのような雰囲気に仕上げたいかでスカートを選んでみましょう。
スカートによっては、カジュアルにもシックにも決めることができます。
ぜひ、お気に入りの1枚を見つけて、気分が上がるコーディネートをしてみてくださいね。