結婚式に、子供と一緒にゲストで参列する予定の方はいらっしゃいますか。
子供が男の子であれば、ヘアスタイルで悩むことは少ないでしょうが、女の子の場合はどのようにヘアアレンジしようか、悩む方が多いでしょう。
そこで今回は、結婚式の女の子のお呼ばれヘアスタイルについてお話ししていきます。
ヘアアレンジのコツや、おすすめのアレンジ方法を詳しくご紹介していきますので、ぜひ役立ててください。
結婚式のお呼ばれヘアアレンジ!子供が赤ちゃんの場合は?
結婚式は普段とは違い、特別な装いでの参列が礼儀です。
子供の場合もそれに変わりありませんが、子供がもし赤ちゃんだった場合、どのような服装やヘアアレンジにすれば良いのでしょうか。
服装は、華やかで汚れのないきれいな状態であれば、あまりデザインなどはこだわらなくても良いでしょう。
ヘアアレンジに関しては、赤ちゃんでも髪のボリュームや長さが違うため、チャレンジできるものに偏りがありますよね。
そこで、赤ちゃんにおすすめのヘアアレンジを以下でご紹介します。
●ヘアバンド
赤ちゃんの頭は柔らかいので、肌に優しいヘアバンドがおすすめです。
髪の量や長さは関係なく、かわいいデザインのヘアバンドをすれば、おしゃれに見えるでしょう。
カチューシャやピンは痛みを感じやすいため、赤ちゃんの場合は避けた方が良いでしょう。
●ヘアアクセサリー
赤ちゃんなら、髪を縛るよりもヘアアクセサリーなどで髪を可愛らしく飾るのもおすすめです。
ゴムでできた素材のお花など、肌に優しいヘアアクセサリーはたくさんあります。
特別なヘアアレンジをしなくても、ぐっと可愛らしくなるでしょう。
結婚式の子供のお呼ばれヘアスタイルは「三つ編み」が基本!
結婚式にお呼ばれしたら、子供のヘアスタイルに悩む親は多いでしょう。
しかしあまり器用でない人は、子供のヘアアレンジができるのか不安に思うこともあると思います。
しかし、子供のヘアアレンジはコツさえつかめば誰にでも簡単に行うことができるのです。
それは、「三つ編み」ができることがポイントとなります。
子供のヘアアレンジは三つ編みを基本として行うものが多いので、三つ編みさえできれば、さまざまなヘアアレンジがしやすいのです。
また、子供の髪は大人よりも少ないので、髪が盛りやすく、扱いやすいという特徴もあります。
ここで三つ編みの種類を見ていきましょう。
●三つ編み
一般的な三つ編みです。
3つに分けた毛束のみを使用し、下へ下へと向かって編み込んでいく方法です。
●表編み
3つに分けた髪を表に向かって編み込みつつ、新しい毛束をとって重ねながら編み込んで行く方法です。
●裏編み
表編みの逆になります。
新たにとった毛束を下に向かって編み込んでいく方法です。
これらを踏まえて、ヘアアレンジしていきましょう。
子供の「三つ編み」のヘアアレンジ方法
前項では、三つ編みにはさまざまな種類があるとご紹介しました。
ここでは三つ編みを使用した、簡単にできる結婚式におすすめのヘアアレンジをご紹介します。
【結婚式に!子供の三つ編みのヘアアレンジ方法】
①まず、トップの髪を後頭部で1つ結びにします。
②トップの毛束を2つに分け、それぞれを下に向かって表編みにしていきます。
③ダウンしている髪をすべて毛束として重ねながら編み込んでいきます。
④同じように、もう片側もダウンしている毛束を重ねながら、編み込んで行きましょう。
⑤2本とも編み込みが終わったら、リボンなどを使い結び目を可愛く飾りましょう。
以上で完成となります。
トップの髪を1度結んでポニーテールにすることで、編み込んだあとにおしゃれなヘアスタイルに見せることができます。
表編みが難しいと感じる方は、三つ編みにしていくだけでも大丈夫ですよ。
すっきりとまとめることで、食事をしていても邪魔にならない、おしゃれなヘアスタイルとなります。
結婚式のお呼ばれヘアアレンジは「カチューシャ」で可愛く!
ヘアアクセサリーにはさまざまなものがありますが、「カチューシャ」は手軽に取り入れられるため人気があります。
どのようなヘアアレンジにも取り入れやすいため、いくつかデザイン違いのカチューシャを持っていても良いでしょう。
通常通りトップでカチューシャをしても良いですが、後頭部につける「バックカチューシャ」にしても、大人っぽい雰囲気になるためおすすめです。
また、ロングヘアの子供であれば、可愛らしい「三つ編みカチューシャ」のヘアアレンジがおすすめです。
以下で詳しいヘアアレンジ方法をご紹介します。
【三つ編みカチューシャのヘアアレンジ方法】
①まず、髪の毛を後頭部で2つに分けます。
②次に、それぞれを表編みにして編み込んでいきます。
(難しい人は三つ編みでも大丈夫です)
③編み終えたら、それぞれの毛先をトップで交差するようにして、耳の下あたりにくるように調節してください。
④ヘアピンで固定したら完成です。
このように、ロングヘアであれば、三つ編みをカチューシャ風に見せる、おしゃれなアップスタイルにすることができます。
結婚式なら、りぼんやお花でアクセントをつけるのもおすすめです。
子供の結婚式のヘアアレンジ!「おだんご」はバランスが重要
結婚式の子供のお呼ばれヘアスタイルは、「おだんご」もおすすめです。
おだんごはきっちりと結んだものではなく、ほどよくルーズでふんわり感があるものの方がおしゃれに見えます。
以下で詳しいヘアアレンジ方法をご紹介します。
【結婚式に!おだんごのヘアアレンジ】
①まず、ポニーテールを作ります。
顎と耳を結んだ延長線上で結ぶと、バランスが良くなります。
②次に、ポニーテールの毛束を持ち、くしで逆毛を立てます。
③逆毛をつぶさないように、結び目にくるくると巻き付けていきます。
この時、おだんごの大きさやバランスを整えながら、毛先をヘアピンで固定してください。
④おくれ毛が多い場合はヘアピンでとめておきます。
⑤お花やカチューシャなどのヘアアクセサリーをつけたら完成です。
ドレスに合わせたヘアアクセサリーを選ぶと、一体感が出ておしゃれになるでしょう。
逆毛をたてることで、ルーズで今風のおしゃれなおだんごにすることができますよ。
子供のヘアアレンジで失敗しないポイント
ここまで、結婚式のための子どものヘアアレンジをご紹介してきました。
ヘアアレンジに慣れていないと、さまざまな要因により、失敗して時間がかかってしまうことがあります。
そこで、ヘアアレンジを失敗しないためのポイントをまとめました。
子供のヘアアレンジを始める前に、以下の事柄をぜひ頭に入れておきましょう。
●丁寧にブラッシングしておく
セット中に髪が引っ掛かると、子供は痛がりセットを嫌がります。
髪を痛めないようにするためにも、先に丁寧にブラッシングをしておきましょう。
●空腹の時間を避ける
子供は空腹だと長時間座って待つことが難しいため、その時間は避けるようにしましょう。
●トイレを済ませておく
セットを中断すると、途中まで作った髪型のバランスが崩れてしまう可能性があります。
そのため、トイレやおむつ替えは先に行っておきましょう。
●子供によく話をしておく
女の子であれば、「これから可愛くしよう」と声掛けをすることで、セット中おとなしく待ってくれることがあります。
これからセットをすることを説明することで、アレンジ後の可愛い姿を想像させてあげましょう。
結婚式の子供のヘアアレンジを楽しもう!
普段、子供に凝ったヘアアレンジをしない方は多いと思います。
しかし結婚式では、服装やヘアスタイルを特別な装いにする必要がありますよね。
子供の結婚式のヘアスタイルに悩んだら、まずは三つ編みを習得しましょう。
三つ編みができれば、大体のヘアアレンジは可能です。。
また、ターバンやカチューシャ、ヘアアクセサリーなどを活用して可愛らしく飾っても良いでしょう。
それらをうまく活用して、子供との素敵な思い出を残してくださいね。