パーカーで簡単に作るストリート系レディースファッション!

レディースの皆様、休日のコーデはどうされていますか?

オフの一時、ご自身をしっかりとしたファッションから解放して、充実したリラックスタイムを楽しむのもおすすめです。

そのような時に最適なのが、パーカーで簡単に作るストリート系ファッションです。

今回は、パーカーを合わせたお洒落なストリート系レディースコーデをご紹介します。

そもそもストリート系ファッションとは?

本記事では、パーカーを合わせたストリート系ファッション・レディースコーデをご紹介します。

まずは、このストリート系ファッションについてお話をしておきましょう。

ストリート系ファッションとは、よく耳にする言葉かもしれませんが、実はこれと言った明確な定義は存在しません。

ファッションデザイナーやアパレル系の企業・メーカーが発表する、ファッションやコレクションではないのです。

若者を中心に、街中から自然に発生したファッションスタイル全般を指して使われています。

ストリート系ファッションは、「ストリートカジュアル」や「ストリートスタイル」などとも呼ばれ、音楽や映画など時代や文化に非常に影響を受けやすい特徴があります。

このことから、時代時代により流行が異なるので、ストリート系ファッションの特徴も時代によって大きく異なります。

例えば1980年代であれば、映画の影響が強く、ミリタリー調などのアメカジスタイルが流行しました。

1990年代になると、ヒップホップファッションやスケーターズファッションですね。

不思議なことに、ストリート系ファッションは一度流行ると、一過性のものではなくスタイルとして根付きます。

アメカジやヒップホップ、スケーターズファッションなどは、いずれにおいても今でも通用するファッションスタイルです。

そして近年では、SNSなどの影響でさらにストリート系ファッションは多様性に富むようになっています。

その流れから、大人っぽいスタイリッシュファッションもストリート系ファッションとして広まっているのです。

パーカーに代表されるレディースのストリート系ファッションの特徴!

前項で、ストリート系ファッションについてお話をしました。

本項では、レディースのストリート系ファッションの特徴についてご紹介します。

ストリート系ファッションはユニセックスな印象が強いかもしれませんが、微妙な違いも存在します。

メンズの場合には、トップスやボトムス、シューズなどのアイテムに特徴があります。

一方レディースの場合には、パーカーなどスポーツアイテムなどの活用や小物使いで女性らしさを表現したファッション性が特徴になります。

基本的には、アメカジをベースとしたコーデにスポーツミックスを施したものがレディースのストリート系ファッションの主な形になります。

カジュアルの中にも、女性らしさを取り入れた印象が強く感じられるのが特徴的です。

パーカーやキャップ、スニーカーその他小物アイテムで、ストリートなカジュアル感を含ませて、シンプルなメンズライクにすることが多く見られます。

そうすることで、ギャップを与えて女性らしい可愛らしさを演出することができるのです。

今回は、この中でもパーカーに注目してストリート系レディースコーデを組み立てていきます。

パーカーを合わせたストリート系レディースコーデのお洒落見えのコツ!

それでは、パーカーを使ったストリート系レディースコーデをお洒落見えさせるには、どうすればよいのでしょうか。

それにはちょっとしたコツがあるので、本項でご紹介します。

【アクセントを取り入れる】

パーカーにアクセントを取り入れるとお洒落見えさせることができます。

ここで言うアクセントとは、ロゴマークやデザイン、柄になります。

お洒落なロゴマークや柄などは、見た目にもインパクトがあり抜群にお洒落見えします。

また、パーカーに限らないのですが、一部に鮮やかな色使いを施すことで、コーデにメリハリが与えられてお洒落見えします。

ただし、全てを鮮やかな色味にしてしまうとゴチャゴチャとうるさい印象になってしまいますので、ワンポイントのアクセント付けがおすすめです。

【オーバーサイズのパーカーを合わせる】

大きめのパーカーを合わせてこなれた雰囲気にしてしまうと、コーデがお洒落見えします。

パーカー以外の場合には、IラインやAラインがお洒落見えしますが、パーカーの場合には、Yラインも綺麗に映えます。

【綺麗めアイテムも導入】

ストリート系のイメージから、カジュアルアイテムのみ使う印象があるかもしれません。

しかしそれは、幼見えしてしまう危険性があります。

アイテム自体またはデザインや素材などに、綺麗めな印象となるものを導入すると、大人のストリート系として成立させることができます。

綺麗めアイテムとしては、襟シャツ、細身のパンツ、ヒールや革靴、モノトーンなどです。

【多色使いは避ける】

ストリート系となるとポップな印象で、鮮やかカラフルを連想するかもしれません。

これも上述同様に、ゴチャゴチャして締まりが悪いですし、幼見えしてしまいます。

基本的には、「白に黒、グレー」の無彩色をベースに3色以内でおさめると、上品な印象を与えることができます。

まずは基本となるパーカーを合わせたストリート系レディースコーデ!

それでは、おすすめとなるパーカーを合わせたストリート系レディースコーデをご紹介しましょう。

最初にご紹介するのは、ストリート系レディースコーデの基本形です。

ビギナー向けでもある基本のコーデをしっかりとおさえておきましょう。

【合わせるアイテム】

・トップス グレーのビッグサイズプルオーバーパーカー
・ボトムス 黒のスキニーデニムパンツ
・アイテム 白のキャスケット帽
・足元 グレーのハイカットスニーカー

まずは、トップスにグレーのビッグサイズパーカー、ボトムスに黒のスキニーデニムパンツをそのまま合わせた基本中の基本コーデです。

こなれた雰囲気にYラインのシルエットがお洒落見えさせてくれます。

ここで頭に白のキャスケット帽を合わせるのが、大人のストリート系レディースコーデです。

キャップではなくキャスケットで上品な印象に、白の色味がモノトーングラデーションを施してくれるのがポイントです。

足元は、グレーのハイカットスニーカーでお洒落にモノトーンコーデを締めましょう。

大人女子向け、ストリート系レディースコーデの基本形が完成します。

「サロペット+パーカー」で爽やかなストリート系レディースコーデを表現!

続いてご紹介するのは、爽やかな印象となるコーデです。

ここでポイントとなるアイテムはサロペットです。

サロペットを合わせるだけで、ストリート系レディースコーデを爽やかに仕上げることができます。

【合わせるアイテム】

・トップス 白のプルオーバーパーカー
・ボトムス ブルーデニムのスリム系サロペット(ライトブルー)
・足元 赤のハイカットスニーカー

トップスの白パーカーとボトムスのデニムサロペットを合わせる、テッパンのシンプルコーデになります。

テッパンコーデもそうですが、白にライトブルーの配色が、コーデにより爽やかな印象を与えてくれます。

トップスがボリューム感のあるパーカーですので、ボトムスをスリム系サロペットにすることでも、コーデに女性らしい雰囲気を与えることができます。

足元は、鮮やかな赤のハイカットスニーカーでアクセント付けをして、コーデにメリハリを与えましょう。

爽やか可愛い大人女子、お洒落なストリート系レディースコーデが完成します。

女性らしさを意識したストリート系レディースコーデを!

最後にご紹介するのは、女性らしさを意識したコーデです。

パーカーを合わせたストリート系レディースコーデで、そのままずばり女性らしさを表現してみましょう。

ここでポイントとなるアイテムは、女性らしさを巧みに表現することができるフレアースカートです。

【合わせるアイテム】

・トップス 白のプルオーバーパーカー
・ボトムス 黒のミモレ丈フレアースカート(パープル縦ライン入り)
・アウター グレーのGジャン
・足元 黒のショートブーツ

まずトップスには、清潔感の感じられる白のプルオーバーパーカーを合わせます。

カジュアルコーデで女性らしい雰囲気を表現するには、白パーカーはベストアイテムです。

ボトムスは、お洒落アクセントとしてパープルの縦ラインが走る黒のフレアースカートです。

フレアースカートもパーカー同様に、裾のウェーブ感が女性らしさを上品に印象付けてくれます。

このパープルの縦ラインがポップな雰囲気を与えてくれるので、まさにストリート系お洒落カジュアルに仕上がります。

さらにモノトーンコーデの上に、アウターとしてグレーのGジャンを、肩抜きスタイルのこなれた雰囲気で合わせましょう。

グレーのGジャンは、モノトーンコーデを崩さず、女性的な印象のカジュアルコーデを上手に整えてくれます。

足元は、黒のショートブーツでスタイリッシュさを加えてコーデを締めます。

ストリート系の中に確かに映える女性感、お洒落なストリート系レディースコーデが完成します。

オフタイムは、ストリート系レディースコーデで新しい自分に!

今回、ストリート系レディースコーデについてご紹介しました。

派手でルーズな雰囲気がお洒落見え、そのような印象が強いストリート系ファッションです。

しかし実際には、それ以外にも綺麗めなどの様々なスタイルがあるのです。

休日のオフタイムには、ストリート系レディースコーデでリフレッシュしてみてはいかがでしょう。

新しい自分に出会えるかもしれません。