コート選びの基準!おしゃれさに加えて暖かいことにも注目!

冬のコート選びは何を基準にされていますか?

それには、やはりおしゃれであること、そして暖かいことではないでしょうか。

おしゃれという点では、今のコートではそのほとんどがクリアしていると思われますが、暖かいとなるとどうでしょう。

この基準を満たすコートはどのようなコートになるのでしょうか。

今回は、コートの暖かさにスポットを当てて、おすすめとなるコートについてご紹介をしてまいります。

おしゃれは合格!しかし暖かいコートとその仕組みとは?

さて、最近のコート事情ではデザインやカラーなどは秀逸なアイテムが増え、それに伴いおしゃれの幅も増えてきています。

それと同時に、暖かいとされる素材も他種にわたるようになってきました。

「カシミヤ」「ダウン」「メルトン」「アンゴラ」「ウール」など天然素材も非常に多いうえ、合成素材までも合わせたらも両の指では数え切れないでしょう。

そもそも、コートなどのアウターにおいて素材自体が熱を発する素材は今のところ出回っておりません。

では、あの暖かいと感じるのは何なのでしょうか?

この熱源は、自分自身が持っている熱です。

自身の持つ熱をいかに保ったままにしていけるのかが暖かいコートのポイントになります。

このことに優れているのが、起毛素材など毛足の長い繊維で作られるふんわり素材です。

毛足の長い繊維が人体の発する熱を上手にとらえて暖かい空気の層を作ることで、コートが暖かく感じます。

いかにたくさんの上質な毛足の長い繊維が使われているかによってコートの暖かさは決まることになるのです。

おしゃれで特に暖かいコートはダウンコート!

前項でコートが暖かいと感じられる仕組みをご紹介いたしました。

では、おしゃれなうえに暖かいと感じられるコートとはどのようなコートになるのでしょうか。

それはズバリ、ダウンコートになります。

登山や南極北極などの極寒地での着用事例を見れば一目瞭然ですね。

このダウンコートの中には、羽毛がびっしりと入っています。

羽毛は軽く、毛足の長い繊維の一つになります。

前述のようにこの羽毛が暖かい空気の層を作ってくれるので非常に暖かくなるわけですね。

そうと決まれば、「ベストなアウターはダウンコートで決まり!」と言いたいところですが、気を付けなければいけない点もございます。

まるで羽毛布団にくるまれているような暖かさのダウンコート。

おしゃれなデザインを踏まえてもおすすめのコートではあるのですが、暖房が効いている電車の中や施設内ではダウンコートだと暑すぎることも想定できます。

外にいる時間があまり長くないなどの場合には気を付けなくてはなりません。

しかし、外の時間が長い場合や冬の屋外でのデートなどにはこのダウンコートは非常に優れたコートであることには変わりありません。

おしゃれは勿論、暖かいのはウール!

前項で、おしゃれで特に暖かいコートはダウンコートであるとご紹介いたしました。

しかし、ダウンコートの場合には暖房環境が整っている現代では時と場合によっては暑く感じてしまうこともあります。

また、暑いからと脱ぐとかさばってしまうのもダウンコートの欠点になります。

それではダウンコートの次に暖かいコートはどうでしょう?

それはウールになります。

実はこのウール、非常に優れた素材なのです。

ダウンコート程の暖かさはありませんが、真冬でも防寒の役割を充分に果たしてくれますし、暑い場合には湿気を放出してくれます。

このように自動調節機能を有している素材がウールなのです。

「真冬でも程よく暖かく、暑すぎることがない。」ダウンの欠点を補ってくれるのがウールになりますね。

しかし、「それではウールで決まり!」と早急に答えを出せない点もまたあります。

ウールには様々な種類が存在します。

高級なところではセーターでよく聞く「カシミヤ」「ラムウール」などが有名ですね。

これらは非常に暖かいですが、デリケートでもあります。

コートの場合には、シーズンになればヘビーローテーションとなりますね。

そうなると、デリケート素材の場合には耐久性が脆いので扱いが難しくなってしまいます。

ウールでもコートに向くのはメルトン!

前項で、おしゃれで暖かいコートとしてウールの素材が優秀であることをご紹介いたしました。

しかし、高級とされるウール素材はデリケートで耐久性が脆いことも前述の通りです。

そうなると、ウールのコートは選ばない方が良いのでしょうか。

勿論毎日のケアを行い、丁寧に扱えば高級ウールのコートも問題はありません。

しかし、それが面倒と感じる場合には、メルトンがおすすめです。

ウールの持つ防寒性に調節機能を所有しつつ、優れた耐久性を併せ持つのがメルトンになります。

メルトンというのは、ダッフルコートやピーコートに使われている素材というと分かり易いかもしれませんね。

ウールを圧縮して作られたのがメルトンなのです。

ダッフルコートもピーコートも元々は寒さが厳しい船上での作業着です。

船上で作業するための暖かさと丈夫さを兼ね備えています。

しかし、防寒性で考えますと空気の層を上手に作ってくれるダウンやウールに比べるとやや落ちることは事実です。

その場合には、セーターやインナー、マフラーなどでの補強をする必要もありますね。

おしゃれで暖かいダウンコートは「タトラス」!

おしゃれで暖かいダウンコートであれば、「タトラス(TATRAS)」がおすすめです。

タトラスのダウンコートは、機能性と着心地に優れているうえにスタイリッシュと正に暖かさとおしゃれを兼ね備えております。

細身のシルエットが特徴的で、ダウン特有の着ぶくれ感は一切ありません。

ダウンを綺麗に着こなせる洗練されたダウンコートと評判なのです。

おすすめの人気アイテムは次の通りです。

【ポリテアマ POLITEAMA】

着ることで美しさを表現できる、女性らしい美しいシルエットが特徴的な定番人気のモデルになります。

そのシルエットはサイドに施された縦のステッチでウエスト引き締め効果、さらに裾に向かう緩やかなAラインが上品で美しいシルエットを奏でてくれます。

シンプルだからこそ表現できる真の美しさがありますね。

【ラヴィアナ LAVIANA】

施された立体的な切り替えが身体の動きにジャストフィット、女性らしく美しいシルエットを表現してくれる上品なダウンコートです。

暖かくかつおしゃれ、ビジネス使用にも最適です。

おしゃれで暖かい「ピーコート」と「ダッフルコート」!

最後のこちらの項では、おしゃれで暖かい「ピーコート」と「ダッフルコート」をご紹介いたします。

まず、ピーコートでおすすめなブランドとしては「ドレステリア」があります。

シンプル・クラシカルなハイクオリティのレディースアイテムで、非常に人気の高いブランドになります。

メインターゲットは20代後半から30代の女性ですが、それ以外にも幅広い年代層から支持を受けています。

そんなドレステリアでおすすめのピーコートが【ドレステリア ヴァイオレットバッファローワロウズ】になります。

非常にシンプルで定番デザインですが、クラシカルな雰囲気が漂いあらゆるコーデに対応してくれる人気アイテムになります。

絶妙なくびれに丈感と、美しく素晴らしいシルエットが特徴的なピーコートですね。

一方、ダッフルコートでおすすめのブランドとしては「ナイスクラップ」があります。

美しいシルエットが特徴的で、ダッフルコートをスタイリッシュに楽しめると人気のあるブランドになります。

このナイスクラップからのおすすめアイテムは【NICE CLAUP(ナイスクラップ)ロングダッフルコート】になります。

ロング丈のシンプルデザインになり、美しい縦ラインが強調されるアイテムになります。

トレンドスタイルをカジュアルに着こなせると非常に人気の高いダッフルコートとなっております。

おしゃれなコートで暖かく冬を楽しもう!

今回は、暖かさに主眼をおいておしゃれコートのご紹介をしてまいりました。

おしゃれという観点では、流通しているアイテムで充分でしょう。

しかし、暖かさではご自身のライフスタイル(コート着用時間と頻度)と見比べてコート選びをされるのが良いかもしれません。

ご自身にあった暖かさの追求で冬のおしゃれを楽しみましょう!