コートは防寒が重要!暖かいおすすめのコートの素材とは?

目次 1 冬のコートの素材選びで重要なこと2 コートの定番素材!丈夫で暖かい「ウール」がおすすめ3 ウールよりもおすすめ!肌触りが良い「ラムウール」素材4 極上の着心地!暖かくふわふわな素材「アンゴラ […]

冬のコートの素材選びで重要なこと

コートにはさまざまな種類がありますが、「デザイン」や「着心地」だけでコートを選んでいるという人は多いでしょう。

また、商品タグで素材を確認しても、どのような特徴の素材なのか分からない人も多いと思います。

それもそのはずで、昨今コートに使用されている素材の種類はとても多く、私たち消費者には細かい素材の判別までするのは難しくなっている印象です。

そこで、まずは冬のコート選びで重要なことを心得ておきましょう。

冬にコートを着る目的は「防寒」ですよね。

コートはデザインも大事ですが、防寒の性能が高いものを選ぶことをおすすめします。

そしてコートを選ぶときは「繊維の長い素材」のコートを選ぶようにしましょう。

防寒性能の高いコートは、熱源である人体からの熱を逃がさない構造になっているコートです。

人の体温を下げないよう、細かく長い繊維で熱を捕まえ、空気の層を作り出すことができます。

コートの素材自体が発熱することはあり得ないため、人体からの熱をいかに逃がさないかが「防寒」のポイントです。

それには品質の良い「天然の素材」であることが有効といえます。

次項から詳しく見ていきましょう。

コートの定番素材!丈夫で暖かい「ウール」がおすすめ

ウールとは、羊毛や羊毛を織った布のことをいいます。

ウールは冬のコートの定番のおすすめ素材であり、Pコートやダッフルコートなどに多く使われています。

コート以外だと、セーターやスーツなど、さまざまな衣類に幅広く使われている素材です。

ウールはシワになりにくく、丈夫で暖かく、保湿性が高いというたくさんのメリットがあります。

コートでは、生地を占めるウールの割合が多ければ多いほど暖かくなり、比例して値段も高くなります。

例えば、「ウール70%綿30%」と「ウール95%綿5%」であれば、後者のほうが暖かいコートといえるでしょう。

一見メリットが多いウールですが、実はデメリットもあります。

それは、素材が丈夫な分「重量があり生地が硬い」ということです。

ロングコートの場合、暖かいのは良いですが、重く動きづらいコートが多い傾向にあります。

また、ウールは繊維が太いことから、チクチクとした肌触りを感じることもあるようです。

羊毛の中にも品質の良し悪しがあるため、コートはきちんと試着してから購入することをおすすめします。

ウールよりもおすすめ!肌触りが良い「ラムウール」素材

ウールのコートが欲しいけれど、チクチクした肌触りが苦手という人もいるでしょう。

そのような場合におすすめな素材が「ラムウール」です。

ラムウールとは、生後5~7ヶ月の仔羊から刈り取られた羊毛のことをいいます。

通常の羊毛よりも繊維が細く、保温性が高く、光沢感があるため高級感があります。

肌触りがふわふわして柔らかいので、ウール特有のチクチクした感じがありません。

コート以外だとマフラーやブランケットなどに使用されることが多く、冬におすすめの素材です。

ラムウールの繊維は細く、空気を含みやすいため、熱を逃さないことで高い保温効果を誇ります。

ラムウールはウールのコートより軽く肌触りが良いですが、ウールと同じ特徴を持っているため、シワになりにくく、丈夫で暖かいなど、メリットの多い素材なのです。

その分、ウールよりも価格は高くなります。

同じウールでも刈り取る時期が違うだけで、肌触りや価格に差が出ることが分かりましたね。

極上の着心地!暖かくふわふわな素材「アンゴラ」「カシミア」

多少値が張っても、暖かく着心地の良いコートを探している人もいるでしょう。

その場合、ラムウールよりも肌触りの良い「アンゴラ」や「カシミア」素材のコートがおすすめです。

以下でそれぞれの特徴をご紹介していきましょう。

●アンゴラ

アンゴラとは、アンゴラウサギやアンゴラヤギから刈り取った毛のことをいいます。

ふわふわな肌触りで、暖かく、軽量だという特徴があります。

高級感がありますが、素材自体がとてもデリケートなので、摩擦に弱く、傷つきやすい素材です。

アンゴラのコートは着心地がとても良いですが、毛が抜けやすいため着用する際は注意が必要です。

●カシミア

アンゴラよりも最高級の素材といわれているのがカシミアです。

カシミアとは、カシミアヤギという山岳地帯に生息するヤギから刈り取った毛のことをいいます。

素材の繊維はとても細く、密度が高いため、極上の肌触りだといわれています。

軽くて暖かいため、コートなどにおすすめの高級素材です。

アンゴラ同様、デリケートな素材なので、摩擦に弱く毛玉もできやすい特徴があります。

着心地はとても良いですが、気を使って着用しなければならないため、着用に十分な注意が必要です。

耐久性の高いコートなら!「メルトン」素材がおすすめ

アクティブに外で過ごすことが多い人は、耐久性の高いコートを探していませんか?

たくさん着ても型崩れしないようなコートをお探しなら、「メルトン」素材がおすすめです。

メルトンとは、ウールを圧縮して加工した素材のことを指します。

Pコートやダッフルコートなどに使われることが多く、それらはもともと水兵や猟師が労働着として着用していたことから、丈夫で耐久性が高い素材と認知されているのです。

昨今では、スーツの上にアウターとしてメルトンコートを着る会社員も多く見かけます。

メルトンはウールのメリットをそのまま受け継いでいることから、保温性が高く暖かいという特徴があります。

さらに素材を高密度で圧縮していることから、風を通しづらく型崩れしにくくなっている、冬におすすめの素材なのです。

メルトンコートは丈夫なので、たくさん着ても長く愛用し続けることができるでしょう。

コートでおしゃれを楽しみたいなら!安価な「ポリエステル」素材を選ぼう

ここまで、おすすめのコートの素材で「天然素材」を中心にご紹介してきました。

ここでは「合成繊維」についてお話ししていきます。

よく「3大合成繊維」という言葉を耳にしますが、「ポリエステル」「アクリル」「ナイロン」の3つのことを指します。

コートで多く見かけるのはポリエステル素材で、シワになりにくく丈夫で軽いというメリットがあります。

ポリエステルはシャツやジャケットなどにも多く使われ、加工のしやすさからさまざまな衣類に使われています。

コートで見ると値段は安価なものが多いですが、保温性が低いものが多く、防寒の観点から見るとあまりおすすめできません。

しかし、値段が安いことで、流行りの形のコートやさまざまなカラーのコートを試すことができるので、おしゃれを楽しむことができるでしょう。

また、一口にポリエステルのコートといっても、品質によっては毛玉ができにくく着崩れしにくいものもあるようです。

使用しているポリエステルによって、コートの使用感が違うということを覚えておきましょう。

コートのおすすめは天然素材!自分に合ったコートを見つけよう

冬のコートは防寒性能が高いものが望ましいです。

暖かさを重視すると、高級素材のカシミアやアンゴラがおすすめですが、デリケートな素材ゆえ、日常使いしにくいという欠点があります。

ウールのコートであれば、丈夫で保温効果が高いので、普段使いするのにちょうど良い素材かもしれません。

また、金銭的に余裕があれば、ラムウールやメルトンなども視野に入れてコートを選ぶ良いでしょう。

コートは必ず試着をし、自分のサイズにきちんと合ったものを選ぶようにしてくださいね。