ロンパースのベビー服をセパレートにと考える親御さんは、初めての育児だとタイミングがよく分からないことも多いことでしょう。
セパレートのベビー服を着せると、成長を感じられますよね。
季節や個人差もありますが、小さなベビーでも体温調節がしやすく、便利なアイテムにカーディガンがあります。
こちらの記事で、セパレートにする目安や、サイズが70くらいになったベビーにおすすめのカーディガン、ベビー服ブランド、コーディネートなどについてお話ししていきます。
ベビー服をセパレートにする目安は?70サイズになったら?月齢?
ベビー服は、ロンパースタイプとセパレートタイプがあることをご存知の方は多いかと思います。
簡単にいうと、ロンパースはつなぎのベビー服で、セパレートは大人が着るように上下で分かれたベビー服のことです。
このロンパースからセパレートのベビー服に変える時期は、いったいどのくらいが一般的なのでしょうか。
ベビー服をセパレートに移行するのは、「お座りができるようになったら」「寝返りをうちだしたら」といったタイミングが多いそうです。
もちろん体格などに個人差があるでしょうから、ベビーそれぞれでタイミングは異なってくるでしょう。
基本的に、セパレートのベビー服は首が座ったら着せられるといわれています。
しかし、親御さんによっては着せづらかったり、まだ早いと考えたりすることもありますよね。
セパレートの服は、メーカーやブランドにもよりますが、60や70のサイズから展開していることが多いようです。
そのため、とくに70サイズになったから、生後◯ヶ月になったから、といった決まりはなく、着せてみたいと思ったタイミングで着せ始めるのがおすすめかもしれません。
次項からは、ベビー服の便利アイテムであるカーディガンについてお話ししていきましょう。
カーディガンはベビーの体温調節に便利なアイテム!
セパレートのベビー服になってからはもちろんですが、ロンパースを着ている低月齢のベビーでも、カーディガンやベストといった羽織アイテムは長く活躍します。
とくに、カーディガンは少し大きくなってからも、季節を選ばず着せてあげられるのでおすすめです。
ベビーはまだ上手に体温調節ができないものなので、春秋はもちろん、夏のエアコンの効いた室内などでもさっと着脱できます。
カーディガンやベストのようなアイテムは、1つずつくらい用意しておくと便利で重宝します。
また、外出時もコンパクトに持ち運び可能で、荷物になりません。
70や80でサイズが少し大きくても、袖を折って着せれば思いのほか長く着せられるものです。
まだお持ちでない場合は、ぜひ検討してみてください。
ベビーカーディガンの選び方・50~90のベビーサイズや素材は
ベビー服のカーディガンを選ぶのであれば、どのような点に着目するとよいかお話ししていきましょう。
◯サイズ
ベビー服のサイズ感は、ブランドやメーカーによって変わってくるといいます。
そのため、ベビーの身長や体重に合わせたサイズ選びをするのが肝心です。
また、肌着やトップス、ボトム、カーディガン、アウターといったアイテム別にサイズを選ぶのも大切です。
基本的に日本で販売されているベビー服は、50、60、70、80、90といったように身長に合わせたサイズ表記が多い傾向です。
生後3ヶ月くらいで60、生後半年が70というように目安があります。
なお、海外では3m、6m、9m、12m、18mといったように月齢数(month)で表示しています。
セパレートのベビー服は、大体60や70くらいのサイズから展開されています。
カーディガンはロンパースを着ていても、薄いアウターのようにその上から着せられるため、小さいサイズから展開しているということも考えられますね。
親御さんのなかには、少し大きめのサイズを購入して長く着せる、という方も多くいます。
◯素材
ベビーは、肌がキッズや大人に比べて敏感なことがほとんどです。
低月齢のうちは、ベビーにも優しい素材を選んであげたいですよね。
カーディガンを選ぶときには素材にも着目してみましょう。
できれば、肌触りのよいコットン100%素材がおすすめです。
サイズ70のカーディガンがあるおすすめベビー服ブランド
では、サイズが70、もしくは60から展開しているおすすめのベビー服ブランドをご紹介していきましょう。
◎アンナニコラ(Anna Nicola)
アンナニコラはサイズが70、80のカーディガンの種類が豊富にあるのが特徴です。
なかでもシンカーパイルカーディガンは、綿80%、ポリエステル20%と洗濯のしやすさもうれしい商品です。
◎プティマイン(petit main)
プティマインの取り扱うベビーカーディガンは、ローゲージのざっくりとしたニットや可愛らしい印象のものが多くあります。
女の子のベビーにおすすめのブランドかもしれませんね。
◎ブリーズ(BREEZE)
ブリーズベビーのカーディガンは、デザインで性別を選ばずにお手頃な価格なものが選べるのが特徴です。
とくに、男の子向けのカーディガン探しをしている方には、お気に入りの1点が見つかりそうなブランドです。
サイズが70・80くらいのベビーにおすすめのコーデ
サイズが70・80くらいのベビーとなると、ずりばいやはいはい、お座りができるようになってきているかもしれませんね。
このくらいの月齢のベビーに着せやすく、おすすめのセパレートコーデについてお伝えしていきましょう。
◯男女共に人気のコーデ!トップス×レギンス
性別を選ばず着せやすいコーデに、トップスとレギンスの組み合わせが人気です。
レギンスは各ブランドからさまざまなものが販売されていて、可愛らしいものが多くあるので目移りしそうですよね。
トップスには綿素材の半袖や長袖のものを選び、寒いとき用にベストやカーディガンがあれば安心でしょう。
◯女の子に着せたい!トップス×スカッツ
スカッツはスカートとスパッツが一体になっているので、簡単にコーデが完成します。
スカートにレギンスやスパッツを重ね着させずにすみ、時短も狙えます。
◯女の子ならこれもおすすめ!ワンピース×スパッツorタイツ
ワンピースにスパッツの組み合わせも、簡単に女の子らしいコーデに仕上がります。
寒い時期には薄手のスパッツをタイツに変えることで、温かさも得られるでしょう。
カーディガン以外にも!ベビーにおすすめの羽織ものはこれ!
ここまでは、ベビーの羽織にカーディガンをおすすめしてきましたが、カーディガン以外にもおすすめのアイテムがあります。
それはジップパーカーです。
こちらもベビーの体温調節に一役買ってくれる便利なアイテムです。
ジップパーカーは前にファスナーがついているので、カーディガンと同様に着脱がしやすい構造になっています。
もしかするとカーディガンよりも、各ブランドで種類も多く販売されているかもしれませんね。
カーディガンは、ニットなどの素材によっては型崩れが心配ですが、ジップパーカーなら気軽に洗濯ができて、とくに活発な動きをする70くらいのサイズのベビーにはおすすめです。
こちらも少し大きめを買っても袖をまくって着せられるため、長く使えるアイテムといえるでしょう。
ベビーの体温調節にカーディガンを活用しよう!
体温調節が上手くできないベビーには、羽織アイテムは欠かせないものです。
春秋や寒く感じる室内では、カーディガンは活躍してくれることでしょう。
選び方やコーデについても触れましたので参考にしてみてくださいね。
ブランドによっては60や70といった小さなサイズからでも取扱いがありますので、お気に入りの1点を探してみてください。