ニットカーディガンは、秋冬に心も体も暖めてくれる必須アイテムですよね。
また、厚みがあることから、多少の寒さならそれだけでも対応できるでしょう。
しかし、冬の寒さとなると少し物足りなく、他人から見ても寒そうに感じる場合があります。
この場合、カーディガンとアウターを重ねて着る、アウターオンアウターを試してみてはいかがでしょうか。
アウターオンアウターなら、カーディガンを冬でも活用することができます。
アウターとして利用したい!冬のカーディガン活用法
カーディガンは、素材や生地の厚みなどによって一年中使用できるアイテムですが、ニットカーディガンなど厚手のカーディガンなら、秋だけでなく冬に活用したい方も多いですよね。
ただ、ニットカーディガンは、寒い日に風を通さないように作られているわけではありません。
ニットの生地の隙間から風が入ってきてしまうことから、冬のアウターとして単独で使用するのは難しいことも多いのです。
完全なアウターとしての使用なら、やはりダウンジャケットやコートのほうが勝っていると言えます。
しかし、ニットの柔らかい雰囲気などを外側に出したい方や、カーディガーンをアウターとして冬でも楽しみたい方もいるでしょう。
カーディガンをアウターとして利用するには、カーディガンの選び方のポイントやおすすめのコーデを知っておくと良いでしょう。
本来ならダウンジャケットやコートに合わせるような場合でも、カーディガンをアウターとして利用する方法はあります。
次項では、冬にカーディガンをアウターとして使用する場合の、選び方のポイントをご紹介していきます。
カーディガンを冬のアウターに!どういったタイプを選ぶ?
カーディガンの良さを生かし、冬のアウターとしても利用するのであれば、どういったタイプを選ぶかが大切です。
こちらでは、冬のアウターとしてのカーディガンの選び方のポイントをご紹介します。
◯大きなサイズを選ぶ
カーディガンをアウターとして使用するのであれば、下に何か重ね着することを考えて、サイズは大きなものを選ぶと良いでしょう。
普通のサイズでは下に着るものが限られてしまいますが、大きなサイズを選べば何でも合わせられるはずです。
また、ニットカーディガンの可愛さは、サイズが大きいことでも引き立つことでしょう。
◯生地の目が詰まったものを選ぶ
カーディガンは生地の間に隙間があるため、風通しが良い作りです。
そして、冬ではその風通しの良さがアウターとしては不向きだと言えるでしょう。
ニットカーディガンの暖かい雰囲気も、アウターとしては寒さに震えてしまう場合があるのです。
しかし、それは生地の目が詰まったものを選ぶことで、多少は改善するかもしれません。
冬の寒さ対策のために、少しでも生地の目が詰まったものを選びましょう。
冬のカーディガンを生かすなら!ライダーズ×カーディガン
ここからは、冬のカーディガンをアウターとして利用するコーデをご紹介します。
まずご紹介したいのは、ライダーズ×カーディガンの組み合わせです。
こちらは、アウターオンアウターとしての組み合わせでもあります。
ライダーズジャケットは、カーディガンほどは風を通しませんので、カーディガンとの組み合わせとして適しています。
ライダーズを下に着て、その上にニットカーディガンなどを羽織ると、可愛いだけでなく暖かさも得られるでしょう。
この時、ライダーズジャケットは黒を選ぶと合わせやすいのでおすすめです。
黒のライダーズジャケットなら、カーディガンの邪魔をしないはずです。
また、カーディガンを合わせず単独で使う場合にも、黒のライダーズジャケットなら使いやすいでしょう。
少しハードな印象のあるライダーズジャケットですが、カーディガンとの組み合わせによって優しい印象に変わるのはコーデとしても楽しめる点です。
大きめのニットカーディガンと黒のライダーズジャケット、冬におすすめしたい組み合わせの一つですのでぜひ試してみてください。
カーディガンを冬のアウターに!デニムジャケットを合わせよう
カーディガンを冬のアウターとして利用するなら、デニムジャケットを合わせるのもおすすめです。
こちらも、ライダーズジャケットと同様に、アウターオンアウターの組み合わせです。
カーディガンは大きめのものを選べば、アウターとしても十分機能するはずです。
ブルーのデニムジャケットと合わせるのであれば、白やオフホワイトのニットカーディガンが合わせやすいでしょう。
ブルーの爽やかさと白の清潔感が、冬の寒さに暖かみを与えます。
トップスがデニムジャケットとニットカーディガンのため、ボトムスは黒などで引き締めるとバランスが良いでしょう。
寒くない場合にはデニムジャケットのボタンは開けて使用し、寒い場合には襟を立てて首から冷気が入るのを防いだり、風が強い日にはボタンを閉めたりして対応してください。
デニムジャケットは春秋のイメージがありますが、このようにカーディガンと組み合わせることによって寒い冬のコーデも楽しめるようになるでしょう。
カーディガンをアウターとして使うなら!マフラーを活用
カーディガンを冬のアウターとして使う場合、カーディガンは襟がないタイプが多いことから、首から冷気が入りやすいです。
そのため、マフラーの使用は欠かせないでしょう。
マフラーは冬にはよく使われるアイテムですが、カーディガンをアウターとして使用する場合は特に、積極的に使ってほしいアイテムとなります。
コートでも、首元のおしゃれを楽しむためにわざわざ襟なしのタイプが多いので、カーディガンをアウターとして使用する場合には、首からの寒さを守るためにも大きめのマフラーを使用しましょう。
ざっくりとしたニットカーディガンと、大ぶりのマフラーが暖かさを強調してくれます。
冬のほっこりとした雰囲気も、マフラーとカーディガンによって演出することもできます。
また、マフラーがコーデのアクセントにも変化してくれるでしょう。
カーディガンの下は、すっきりさせたいのであればシンプルなカットソーやシャツなどがおすすめです。
首を温めたいなら!パーカーやタートルネックもおすすめ
カーディガンを冬のアウターとして使用する場合、マフラーで首を守ることをおすすめしますが、マフラーでなくてもパーカーやタートルネックを合わせたコーデも良いでしょう。
パーカーなら、首元が詰まった被るタイプのものがおすすめです。
パーカーは暖かい素材のものも多く、カーディガンと合わせても寒さを十分緩和させてくれるはずです。
また、タートルネックなら、首元にピッタリしたカットソーや、ざっくりとした首元のニットなども良いです。
他にも、首元から入ってくる冷気をタートルネックなら避けることができるでしょう。
見た目としても暖かさが感じられ、冬に欠かせないトップスと言えます。
また、パーカーやタートルネックには、さらにマフラーを巻いて暖かくすることも可能です。
パーカーのフード部分にマフラーが乗るような形で巻けば、可愛らしく仕上がるでしょう。
カーディガンを上手に合わせて冬のおしゃれを楽しもう
カーディガンは、アウターとして冬の寒さに対応しづらいですが、組み合わせ方によっては十分アウターとして活躍できるアイテムです。
アウターとして使う場合に選ぶポイントは、大きめのサイズを選ぶことと、生地の目が詰まったものを選ぶことです。
アウターオンアウターなら、カーディガンとライダーズジャケットやデニムジャケットでの組み合わせが可能です。
マフラーやパーカー・タートルネックも組み合わせて、カーディガンでの冬のコーデを楽しんでください。