コートの冬物はいつから出す?時期別おすすめコートも必見!

洋服の秋物や冬物は、時期を見て早めに出しておきたいものですよね。

特に、コートは寒さから身を守ってくれるアイテムのため、時期に合わせて着られるよう数種類のものを用意しておくと良いでしょう。

また、コートは素材などにより着るのに適した時期が違い、それに関しても気になるところです。

そこで今回は、秋物や冬物をいつから準備したら良いのか、また時期ごとにおすすめのコートについてもご説明していきます。

秋物の準備はいつから?時期に迷ったらアレを参考に!

暑い夏が終わると、服も秋物の準備が始まります。

しかし、夏の次の季節である秋は気温の変動も激しく、どのようなタイミングで秋物の準備をしたら良いのか迷うこともあります。

そこで参考にしたいのが、会社や学校の衣替えの時期です。

場所にもよりますが、会社や学校では作業着や制服の着用が定められていることが多いです。

そのため、衣替えの時期になると、それがいつからなのか広報などで知らせがあるでしょう。

会社や学校で知らせがあったら、自宅でも秋物を準備する時期が来たと認識すると良いです。

そうすれば、自分だけが半そでのTシャツを着ていたり、また反対に長袖のコートを着ていたりして恥ずかしい思いをすることも防げます。

また、一般的な秋の衣替えは10月1日と言われていますが、会社や学校はその年の気温や天候の傾向性で判断していることが多い印象です。

そのため、一般的な10月1日の衣替えを目安にするよりも、より的確ではないでしょうか。

それから、この時期に秋物と一緒に冬物を準備するのはまだ早いでしょう。

秋物と冬物を一緒に出してしまうと、クローゼットが混雑することも考えられます。

冬物は冬物なりに、適した衣替えの時期があるということを認識しておいてください。

冬物の準備はいつから?ウールコートのブラッシングもしておこう

前項では、いつから秋物の準備をしたら良いのか、その時期についてご説明しました。

では、冬物の準備をするのに適した時期とはいつからなのでしょうか。

それには、服の店頭ディスプレイを参考にするのがおすすめです。

一般的に、アパレル業界では10月の中旬頃から冬物の店頭ディスプレイを始めると言われています。

それらが店頭に並ぶと、消費者としても冬物の準備をしようという気持ちになりますよね。

できれば、11月の上旬頃には冬物の準備が終わるようにしておくと、いざ寒い冬が来ても安心でしょう。

また、冬物は長い間クローゼットの奥に保管していることも多いため、着る時期が来る前に様々な準備をしておくことが大切です。

例えば、ウールコートは長い間保管しておくと毛並みが悪くなっていることがあります。

そのため、ブラッシングをして毛並みが綺麗な状態で着られるようにしておいてください。

次項では、冬物のウールコートのブラッシングについてご説明します。

冬物のウールコートをブラッシングする時のポイントとは?

冬物のウールコートをただブラッシングするだけでは、綺麗な毛並みは取り戻せないと言えます。

そこで、ウールコートをブラッシングする時には以下のポイントを押さえることが大切です。

・同じ方向にブラッシングする

ウールの毛の流れに沿って、同じ方法にブラッシングするようにしましょう。

様々な方向にブラッシングしてしまうと、毛の流れが乱れて見た目にもよくありません。

ウールの魅力であるなめらかな肌触りを損なってしまうことにも繋がるため、注意が必要です。

・人目につきやすい場所は念入りにブラッシング

襟周りや袖周りなどは、意外に人目につきやすいです。

動きもあり、ウールの毛並みが乱れやすい場所でもあるため、特に念入りにブラッシングすると良いでしょう。

・1、2週間に1回はブラッシングする

綺麗な毛並みを保つためにも、ブラッシングは定期的にするのが望ましいです。

また、特にお気に入りのウールコートであれば、汚れがついていないかも定期的に確認すると良いでしょう。

いつからついていたのか分からないような汚れは、それを綺麗にするのが難しくなります。

無理に汚れを取り除こうとすると、ウールコートを傷めてしまうこともあるため注意してください。

肌寒い10月!薄手トレンチコートでコーディネートを楽しもう

ここからは、時期ごとに適したコートの種類についてご説明していきます。

まずご説明するのは、冬物を着る前の時期である、10月に適したコートについてです。

10月といえば、「いつからこんなに肌寒くなったのだろう」と、朝晩と日中の寒暖差を感じ始める時期ですよね。

「朝は肌寒くてコートを着たけれど、日中には暑くて脱いだ」という経験がある方も多いのではないでしょうか。

だからといって、コートを持たずに出かけてしまうと、気温が低くなる夜には寒い思いをしてしまうでしょう。

そのため、10月には軽い素材のトレンチコートを着るのがおすすめです。

軽い素材のトレンチコートであれば、脱いだ時にかさばらず、持ち運びにも便利です。

脱いで持ち運ぶのを想定し、軽いのはもちろん、しわになりづらいものを選ぶのも良いでしょう。

ボタンを閉めたり羽織ったりして、コーディネートに変化をつけやすいのもトレンチコートの魅力です。

冬物のコートが出回る11月!小物はいつから取り入れる?

11月は、冬物のコートを着る方がグッと多くなってくる時期です。

冷たい北風が吹くことも多くなる11月には、丈が長めのチェスターコートがおすすめです。

チェスターコートはクラシックな雰囲気があり、秋から冬へ移り変わる11月の景色にも良く合います。

特に11月下旬頃には、ウールなど厚手のチェスターコートを着て、下半身が冷えないようにしましょう。

また、カジュアルな服装が好みの方には、モッズコートを11月に着るのもおすすめです。

モッズコートはライナーが取り外しできるものも多いため、11月の気温に合わせられるのも魅力です。

それから、「マフラーなどの小物はいつから取り入れれば違和感がないのか」と思う方も多いですよね。

それらは、11月の下旬頃を目安に取り入れるのがおすすめです。

「11月中は薄手のもの、12月からは厚手のもの」というように、小物も時期ごとに合わせて種類を変えると良いでしょう。

いつから着るか悩む冬物のダウンコートは12月から!

12月は、寒さが本格的になってくる時期です。

場合によっては雪が降ることもあるため、冬物のコートも温かい素材を用意しておくようにしてください。

また、ダウンコートをいつから着ようか迷っていた方は、12月を目安にするのをおすすめします。

ダウンコートは他の種類と比べても温かさに定評があり、それゆえ寒さがまだ本格的ではない時期に着ていると違和感を感じやすいとも言われています。

しかし、このようなダウンコートも、12月となれば着ていても違和感を感じることはないでしょう。

12月は、通勤や通学はもちろん、プライベートのお出かけにもダウンコートを活用する方が多くなってきます。

ダウンコートは撥水加工が施されているものもあるため、雪が降りやすい12月にも安心のアイテムと言えるでしょう。

それから、ダウンコートは着ぶくれしやすいというイメージもありますよね。

そのような点が気になる方は、ウエスト部分が細くなっているデザインや、ダウンが厚すぎないものを選ぶのがおすすめです。

その時期ならではのおしゃれを楽しむ!冬物コートは大切に保管を

保管しておいた冬物のコートを出すと、「いよいよ冬がやってくるな」と感じるものですよね。

冬物のコートは寒さをしのぐためのものですが、それがおしゃれなものであれば、より冬を楽しめると言えます。

また、それには冬物のコートを大切に保管することも重要です。

雑に保管してしまうと、ウールは虫食いが起こってしまうこともあります。

ダウンであれば、着た時によれたりへたったりしてしまうでしょう。

このような状態にならないように、冬物のコートはきちんと保管しておくようにしてください。