秋冬コーデの定番ともいえる「スカート」と「ブーツ」。
スカートとブーツを合わせてかっこよく着こなすには、バランスがポイントです。
この記事では、スカートとブーツを合わせるときのバランスについてお話をしていきます。
中でも特に、ひざ下スカートにおすすめのブーツを合わせたコーディネート例もご紹介します。
スカートとブーツはバランスを意識してコーディネートしよう
秋冬のコーディネートでは、スカートとブーツを合わせるのが定番のひとつともいえます。
そのため、多くの女性がスカートとブーツを合わせて、ファッションを楽しんでいることでしょう。
ところがそんなスカートとブーツには、黄金バランスというものがあるそうです。
かっこよくスカートとブーツを着こなしたい場合は、このバランスを意識してコーディネートをすると、今よりもかっこよく決まるかもしれません。
ではどんなバランスかというと、「スカートとブーツの間に必ず指2本以上の隙間が空いている」ということです。
最低でも指2本分の隙間があることで脚長効果に期待でき、スタイル良く見せることにもつながります。
指2本分以上であれば、どのくらいの隙間でもバランスの良いコーディネートに仕上がりやすいので、ぜひこのバランスを意識してスカートとブーツのコーデを楽しんでみてください。
アンバランスになることも!注意点も確認しよう
前の項で、スカートとブーツのバランスについてお伝えしましたね。
最低でも指2本以上空ければ、バランスの良いコーディネートに仕上がりやすいですが、中にはアンバランスになってしまうこともあるそうです。
どのような場合にアンバランスになりやすいかというと、「スカートがブーツに被さって見える場合」です。
スカートとブーツの間に隙間がないと、スタイルが悪く見えやすくなってしまいます。
特に背が小さめの方に多いといわれていますので、身長があまり高くない方は特に注意してコーディネートすると良いかもしれません。
アンバランスになりやすいポイントも確認したところで、次の項からは中でも、ひざ下スカートにおすすめのコーディネートをご紹介していきます。
ひざ下スカートとバランスが良いのはショートブーツ!
それではここから、ひざ下スカートにおすすめのコーディネートをご紹介していきます。
まずひざ下スカートにおすすめのブーツは、ショートブーツです。
ひざ下スカートは名前のとおり、ひざよりも丈が長いスカートのことをいうので、これにロングブーツなどを合わせてしまうとバランスの悪いコーディネートになることも考えられます。
そのため、足首より少し長いくらいのショートブーツのほうが、ひざ下スカートとバランス良くコーディネートができます。
はじめに、ひざ下スカートの定番でもあるフレアスカートのコーディネート例をご紹介します。
ふんわりとしたシルエットが特徴のフレアスカートには、サイドゴアブーツを合わせた甘辛MIXのコーディネートがおすすめです。
例えば、キャメルのトップスに黒のフレアスカートを合わせ、ブーツもキャメルで合わせます。
ここに黒のベレー帽などを被れば、キャメルと黒の2色コーデが完成します。
キャメルを合わせたことで、甘さを主張しすぎないコーディネートにもなるので、大人の落ち着いた雰囲気のコーデにもなりますね。
タイトスカートはレディライクなコーデに!
フレアスカートの次は、ミディ丈のタイトスカートにおすすめのコーディネートです。
タイトスカートもバランスを注意すれば、スタイルの良いコーディネートに仕上がります。
まずタイトスカートに合わせるショートブーツは、ヒールタイプのものがおすすめです。
例えばスウェット素材のトップスにタイトスカートを合わせると、少しカジュアルな雰囲気のコーデになるでしょう。
しかしこれに、ピンヒールのショートブーツを合わせることでレディな印象のコーディネートにすることができます。
また、トップスやタイトスカートなど全体をモノトーンでまとめたコーディネートも良いでしょう。
トップスは白シャツ、スカートはひざ下の黒のレースタイトスカートで合わせたとします。
ここに合わせるブーツは、ストレッチのきいたソックスブーツが良いですね。
ソックスブーツを合わせることで、より女性らしさが高まるコーディネートに仕上がります。
黒のシンプルなソックスブーツも良いですが、ラメ入りのグレーのソックスブーツを合わせるのもおすすめです。
寒くなってきたらここにライダースジャケットなどを羽織ると、かっこよさもプラスされたコーディネートになるでしょう。
ロングスカートならブーティがおすすめ!
3つめにご紹介するのは、ロングスカートです。
ロングスカートは総丈が70cm以上のスカートのことをいい、くるぶし近くまであるマキシスカートもロングスカートに含まれます。
ロングスカートに合わせるブーツのおすすめは、ブーティです。
ブーティとはくるぶしくらいの丈のブーツのことをいい、足首近くまで長さがあるロングスカートともバランスのとりやすいブーツといえます。
特に履き口がVラインにカットされていると足首が見えるので、よりコーディネートをすっきりと見せることもできます。
そんなロングスカートとブーティを取り入れたコーディネートの例をご紹介しましょう。
トップスは黒ハイネックニットに、ボトムスはボリュームのあるグレーのチュール素材のロングスカートを合わせます。
少しハイウエスト気味に履くと、スタイルアップ効果が期待できます。
そして黒のブーティを合わせますが、少しヒールのあるものにすると、脚のラインもきれいに見えるのでおすすめです。
スカート単体で見るとボリュームがあるので少し太って見えやすくはありますが、ぴたっとしたトップスやブーツを合わせることで、全体のコーディネートはすっきりと見えやすくなります。
大人可愛いコーディネートにもなりますので、ぜひこちらも参考にしてみてくださいね。
ティアードスカートはサイドゴアブーツと合わせておしゃれに!
数多くあるスカートの種類の中に、ティアードスカートという種類もあります。
これは、横に複数の段で切り替えたスカートのことをいいます。
スカートの丈がくるぶし近くまである場合も多いので、この場合はハイウエストにするなどバランスを調整してコーディネートすることがポイントといえます。
ティアードスカートにおすすめのブーツは、サイドゴアブーツです。
フェミニンな印象になりやすいティアードスカートに、ハードな印象のサイドゴアブーツを合わせることで、甘辛MIXコーデを楽しむことも可能です。
コーディネートの例をご紹介すると、まずボルドーのティアードスカートに黒のサイドゴアブーツを合わせます。
トップスはボリュームのあるベージュのニットを合わせ、ニットはスカートに軽くインすれば完成です。
一見女の子らしさ前回のコーデですが、靴がハードなので、かっこよさもあるコーディネートに仕上がります。
さまざまなコーディネート例をご紹介しましたので、ぜひ秋冬はスカートとブーツを合わせたコーデにしてみてはいかがでしょうか。
秋冬のファッションはスカートとブーツで楽しもう!
秋冬になると、スカートとブーツを合わせたコーディネートが定番のひとつです。
しかしバランスを意識してコーディネートしないと、スタイルが悪く見えてしまうこともあるので注意が必要です。
この記事ではスカートの種類ごとにおすすめのショートブーツと、コーディネートの例をご紹介しましたので、この機会にぜひ、スカートとブーツで秋冬ファッションを楽しみましょう。