デニム素材でポーチをハンドメイド!個性を活かして作ろう!

使い古したデニムは、リペアすることで蘇らせることが可能です。

リペアしたデニムには独特な風合いが生じて、さらに魅力がアップしますよ。

とはいえあまりにも古くなればリペアも難しくなります。

そんなデニムはリメイクして再活用しましょう。

デニムのリメイクにはいろいろありますが、おすすめなのはポーチです。

ハンドメイドでオリジナルポーチを作成し、個性をアピールしてみましょう。

まずはポーチについて再確認をしておこう!

この記事では、古くなったデニムを利用してポーチにリメイクする方法についてお伝えしていきます。

さて、リメイクの題材とするポーチですが、鞄に分類されるものです。

鞄には、いろいろな用途や使い方に合わせた種類があり、大きさも様々です。

その中でも一際小さい鞄が、今回取り上げているポーチなのです。

ポーチの用途としてはまず、小物入れとしての役割が挙げられます。

ポーチは、トートバッグやハンドバッグの中にもすっぽり入る大きさをしています。

そのため、鞄に直接入れたら散らかってしまいそうな小物をポーチにまとめることで、バッグの中をスッキリと整理できるのです。

小物のジャンルごとに入れるポーチを使い分ければ、探す手間も省けて重宝しますよ。

デニム生地を使ってポーチをハンドメイドするのなら、デニム生地の特性を活かしたポーチを作ることをおすすめします。

デニム地の特性とリメイクに向いている用途とは

デニムの語源をご存知ですか?

なんとフランス語からきているという説があるのです。

そのフランス語とは「セルジュ・ドゥ・ニーム」で、ニーム産の生地を表す言葉だということです。

デニムの特徴としては、厚手の綿を利用していることからくる丈夫さが真っ先に挙げられます。

また、縦糸にはインディゴブルーに染色された糸を使い、横糸には白い糸を使っているのも特徴の1つです。

そのため、擦り切れたり色落ちをしたりすると、横糸の白が目立ってきて独特な味わいを生み出すのです。

古くなったジーンズやジージャンを、違う用途にリメイクする場合に考えられるものとしては、次のようなものがあります。

・ブックカバー
・携帯カバー
・ウォールポケット
・ショルダーバック
・クッション
・トートバッグ

そしてポーチも含まれます。

これらはデニム生地の手触りや丈夫さを活かすのに、とても向いているものばかりです。

しかもハンドメイドでできるので、アイデア次第で自分の個性を表現することも可能です。

デニムを使用したポーチも同様で、小さいながらも存在感のある小物入れになってくれます。

特にミニミニポーチは手軽に作れるので、一度試してみるとよいでしょう。

ポーチの簡単なハンドメイドのやり方はこれ!

ポーチのハンドメイドは、比較的簡単です。

なぜなら、ポーチくらいのサイズなら縫うこともなく、アイロンだけで作ることができるのです。

もしお気に入りの布のはぎれがあるなら、2対1の長方形サイズを1枚切り出しましょう。

たとえば横が20cmなら、高さが10cmのはぎれにします。

そして、縦と横をそれぞれ1cmくらい折りかえします。

折りかえした部分はのりしろになります。

次に短い縦の部分にファスナーを取り付けるのですが、アイロンで接着できる特製のノリを使用するので用意しておきましょう。

ファスナーも特製のノリも、100均で購入できるもので十分です。

ファスナーを取り付ける部分を1cmくらい折りかえし、ノリを塗ってファスナーの上に置きます。

その上からアイロンをかけるだけで、ファスナーの取り付けは完成です。

ファスナーを歯切れの両端に取り付けて生地が円筒形になったら、ファスナーの取っ手がある方をノリで接着します。

ファスナーの部分が端にくるように円筒を畳んでアイロンで接着したら、次は反対側になります。

反対側は、ファスナーが辺の真ん中にくるように接着をします。

こうすることで、テトラパックのようなポーチが完成するのです。

ハンドメイドが不安な方は、デニムの前に薄い生地で練習をしておきましょう。

デニム地のポーチをハンドメイドで作ろう!

デニム生地でポーチを作る場合に気をつけたいのは、他の生地よりも厚みがあるという点です。

そのため先ほどのテトラ型のポーチも、デニム生地でハンドメイドするなら少しでも薄い生地を選んだほうが簡単に作ることができます。

もし接着ノリがはがれるようなら、ミシンを使用した方がよいでしょう。

では、デニム生地でも簡単にハンドメイドでできるポーチの作り方をご紹介します。

まず長方形のデニム生地を用意してください。

手芸店や100均で購入したファスナーの長さより、少し長めに縦の長さをとります。

次に、横長のポーチを作りたければ、デニム生地の横幅を狭めます。

逆に縦長のポーチが欲しいのなら、横幅を長くとりましょう。

そうしたらデニム生地を半分にカットします。

カットした生地の端を少し折り返し、ファスナーをミシンで縫い付けます。

もう1枚も同様にファスナーに縫い付けてください。

ファスナーを挟んで蝶番のようになってる生地の端を全て、内側に少し折り返します。

その折り返した端同士を合わせ、ミシンで縫えばできあがりです。

注意が必要なのは、ファスナーの縫い付けです。

強度が弱いようなら、もう1度縫い付けましょう。

これはポーチ作成の初歩中の初歩なので、気軽に試してみることをおすすめします。

ポーチのハンドメイド方法をブログから学ぼう!

ポーチをハンドメイドする時に参考になるのが、ポーチの作り方を動画で紹介しているブログです。

そういったブログでは、様々なポーチの作り方やちょっとしたテクニックを公開しています。

また、実際にハンドメイドでポーチを作成した時に感じた疑問や、失敗した部分について知ることもできます。

中にはとてもユニークなポーチを作成しているブログもあるので、自分でハンドメイドする時のヒントを得られることでしょう。

そういったブログはミシンを使用する方法や、接着芯の使い方、ファスナーの選び方まで、役に立つ情報の宝庫なのです。

ハンドメイドしたデニムのポーチを写真に撮り、写真投稿サイトにアップする人たちも増えています。

現代はSNSでの交流が盛んなので、自分でハンドメイドしたオリジナルなポーチを、積極的にネットで公開をしてみましょう。

そのようにして同じような趣味を持つ人々との交流が始まると、作り甲斐も増すというものです。

お互いにSNS上でフォローしあうと、疑問点の答えや感想を直接聞くことも可能になります。

ネットの世界は広いので、様々な人たちとつながることができます。

ポーチのハンドメイドをきっかけに、交流の輪を広げることも楽しいものです。

デニム地のポーチはメンズにもぴったり!

ポーチは、女性だけのものではありません。

スーツケースやビジネスバッグの中に、小物入れとしてのポーチがあると、整理整頓ができてとても助かるものです。

身だしなみに気を使う男性には、メンズコスメを入れることのできるポーチが必需品です。

男性の多くは、デニムを好んで着用しています。

デニム生地で作成された、スマホカバーやブックカバーはすでに人気になっています。

また、デニム生地は少々雑に扱っても大丈夫なほど頑丈なので、アウトドア向けのポーチにも最適です。

デニム生地でできたハンドメイドのポーチをプレゼントすれば、きっと喜ばれることでしょう。

大手通販会社では、数々のメンズ向けポーチを扱っています。

中でも人気になっているのは、スマホ用ポーチとメイクアップ用ポーチです。

また、筆記具を入れることのできる横長のポーチも数多く販売されていて、需要の高さを物語っています。

長年愛用してきたデニムをリメイクするなら、ポーチは良い選択の1つです。

自分で愛用するもよし、メンズにプレゼントするもよし、というわけです。

ポーチのハンドメイドのアイデアの1つとして、メンズ向けポーチを取り入れてみましょう。

デニムのポーチを生活に取り入れよう!

デニム素材のポーチを作り、生活の中で活用しましょう。

独特なデニムの風合いが、生活に彩りを与えてくれるのでおすすめです。

また、ポーチはいくつあっても困らないものです。

ポーチをハンドメイドすることはそれほどに難しくないので、どんどんチャレンジしてみましょう。