着心地が良く動きやすいスウェットは、誰でも一着はお持ちのアイテムかもしれません。
あまりにも着心地が良いので、部屋着使いにしている方も多くいるようですね。
それはそれでありなのですが、実はスウェットをトップスとして合わせるコーデも非常にお洒落で可愛いのです。
今回は、スウェットを合わせた可愛いレディースコーデをご紹介します。
可愛いレディースコーデを作るスウェット!
本記事では、スウェットを合わせた可愛いレディースコーデをご紹介します。
今回の主役となるスウェットですが、少々曖昧な使われ方をしていることもあります。
ますは、スウェットについてお話をしましょう。
スウェットと聞くと、着心地がよく動きやすいトレーナーを指して使われることが多いですね。
そうなると、「トレーナーとスウェットはどう違うのか?」そのような疑問も湧いてきます。
そもそもスウェットとは、正式には生地素材を指す名称であり、衣類をさして使われるものではありません。
スウェット生地の代表的アイテムであるトレーナーを指す場合に、スウェットと言う言葉が使われるようになりました。
ジーンズパンツを指して、「デニム」と呼ぶのと全く同じ現象ですね。
つまり、スウェットとトレーナーは全く同じものを指しているのです。
しかし、「スウェット=トレーナー」の世間的認知度は非常に高く、一般的にはスウェットで通用してしまうのです。
本記事でも、「スウェット=トレーナー」としてご紹介させていただきます。
スウェット生地とは、綿をジャージー織りにしたニット生地で、非常に柔らかく丈夫な生地になります。
特徴的なのは、名前からもお分かりのように、汗をよく吸収してくれることです。
そしてもう一つ、暖かいということも大きな特徴です。
スウェットを合わせて可愛いレディースコーデを作るコツ!
続いて、スウェットを合わせたレディースコーデを上手に作るコツについてお話をします。
シンプルデザインが多くなるスウェットに、可愛い表情を作らせるにはいくつかのコツがあります。
■重ね着
シンプルでラフ感が強いスウェットも、インナーにレースやフリルブラウス・襟シャツなどを合わせることで、可愛い表情を作ることができます。
インナーを覗かせるのは首元だけではなく、裾や袖口などバリエーションも豊富です。
■色柄
スウェットの定番カラーとなる白や黒、グレーにネイビーなども、コーデでは優秀な働きをしてくれます。
しかし、それ以外にもスウェットのカラーや柄を工夫することで可愛い表情をつくることも可能です。
■デザイン
色柄同様にスウェットには、デザインも様々あります。
最も簡単なのは、ビッグシルエットとなるデザインで華奢な女性感をつくってしまうことです。
また、Vネックなど特徴的なアイテムも上手に活用することで、可愛らしい表情を魅せることもできます。
さらに、スウェットワンピースであれば、それ一枚で可愛いコーデが完成してしまいます。
これらを上手に組み合わせれば、スウェットを合わせた可愛いレディースコーデを、上手に作ることができるのです。
スウェットの色味でレディースコーデに可愛い表情を!
それでは、スウェットを合わせた、可愛いレディースコーデをご紹介しましょう。
最初にご紹介するのは、スウェットの色味で可愛い女性らしさを表現するコーデです。
シンプルなスウェットも色味をくすみピンクにするだけで、どれほど印象を変えることができるのか挑戦してみましょう。
【合わせるアイテム】
・トップス くすみピンクのスウェット(モックネック)
・ボトムス 黒のスキニーデニムパンツ
・アイテム 黒のキャスケット帽
・足元 白に黒ラインが入るローカットスニカー
まずトップスに合わせるのが、くすみピンクのスウェットです。
くすみピンクの色味が、女性の可愛らしさを上手に表現してくれます。
また、モックネックがさりげなく女性的な雰囲気を与えてくれるのもポイントです。
ボトムスは、スウェットトップスと相性抜群の黒のスキニーデニムパンツです。
前だけインしてスタイリッシュにするのも綺麗ですが、可愛らしさとなるとタックアウトで、そのまま合わせるのがおすすめです。
ピンクの甘い色味を、黒が上手に大人っぽい印象に引き上げてくれます。
これをさらに上手にアシストしてくれるのが、頭に合わせた黒のキャスケット帽です。
可愛らしい女性的なアイテムですが、黒の色味がボトムスとピンクを挟み込むことで、さらに引き立たせてくれますね。
足元は、白に黒ラインが入るローカットスニカーでポイント付けをしてコーデを締めましょう。
スウェットのピンクが明るく華やかに映える、可愛いレディースコーデが完成します。
スウェットの持つ可愛い表情をシンプルに表現するレディースコーデ!
続いてご紹介するのは、スウェットが本来持つ可愛い表情をシンプルに表現するコーデです。
少々メンズライクになりがちなスウェットコーデを、可愛らしいレディースコーデに変身させてみましょう。
【合わせるアイテム】
・トップス 黒のスウェット(オーバーサイズ)
・インナー 白のロングTシャツ
・ボトムス ブルーのスキニーデニムパンツ
・アイテム グレーのニット帽
・足元 白靴下に赤のローカットスニーカー
トップスは、オーバーサイズとなる黒のスウェットです。
インナーとなる白のTシャツを、スウェットの首元と裾からお洒落に覗かせます。
ボトムスは、スウェットと抜群の相性を誇るブルーデニムのスキニーパンツです。
ここでのポイントは、白Tシャツが覗くレイヤードスタイルと、トップスとボトムスが作るお洒落Yラインです。
スタイリッシュでお洒落見えしますが、まだ可愛い表情よりはメンズライクな雰囲気が強いです。
頭にグレーのニット帽を合わせて可愛らしさを一つプラス、そしてスウェットの萌え袖で決定打を放つのです。
足元は、デニムパンツをロールアップさせてこなれ感を与えます。
覗く白靴下のかわいい表情と、赤のローカットスニーカーでアクセントを与えましょう。
デニムとスウェットの色使いもシンプルなコーデですが、可愛い表情は抜群です。
少々あざとい感じもしますが、初心者向けの簡単コーデになります。
スウェットで大人ガーリーな可愛い雰囲気を!
続いてご紹介するのは、大人ガーリーとなる可愛い雰囲気を醸すコーデです。
単純に可愛い表情ではなく、大人レディースの中に可愛らしさを潜ませてみましょう。
【合わせるアイテム】
・トップス 黒のスウェット(Vネック)
・インナー 白のレースブラウス
・ボトムス グレーのミモレ丈プリーツスカート
・アイテム グレーのベレー帽
・足元 ベージュのストッキングにグレーのヒールパンプス
トップスは、Vネックがお洒落見えする黒のスウェットと、インナーの上品で清楚な印象となる白のレースブラウスのレイヤードスタイルです。
胸元のVラインからさりげなく覗くレースが、大人の女性的魅力を上手に表現してくれます。
ボトムスのグレーのミモレ丈プリーツスカートには、ブラウスをインにスウェットをアウトで上品に合わせます。
プリーツスカートも、裾の動きが女性的な印象を与えてくれるアイテムです。
これをシックなグレーで合わせるところに、大人感がありますね。
ここまでで、上品な大人っぽいレディース感を感じるモノトーンコーデではありますが、可愛い雰囲気とは少々異なるかもしれません。
これを、一変させるのが、頭に合わせるグレーのベレー帽です。
知的な印象とグレーの色味が、モノトーンコーデを整えて上品さを加えます。
しかし、ベレー帽ならではの愛くるしい可愛らしさも同時に与えてくれるのです。
足元は、ベージュのストッキングにグレーのヒールパンプスで、上品さを与えてコーデを締めましょう。
大人ガーリーとなる可愛いレディースコーデが完成します。
スウェットワンピースは合わせるだけで可愛いレディースコーデに!
最後にご紹介するのは、スウェットワンピースを合わせるコーデです。
スウェットワンピースは、それ一枚でコーデに可愛い印象を作ることができる優れものです。
ここでは、その可愛らしさを残しつつもスタイリッシュに仕上げてみましょう。
【合わせるアイテム】
・トップス 白のスウェットワンピース
・ボトムス グレーのレギンス
・アイテム ブラウンのサッシュベルト、グレーのワークキャップ
・足元 グレーのヒールパンプス
トップスに合わせるのは、可愛らしさマックスとなる白のスウェットワンピースです。
清潔感に清楚な雰囲気と、最強のレディースアイテムですね。
これ一枚で女性的な可愛らしいコーデとして仕上げてしまうのも、スウェットワンピースの魅力です。
ボトムスとしてグレーのレギンスをレイヤードスタイルで合わせて、脚長効果に細見え効果を与えましょう。
ハイウエスト位置で、ブラウンのサッシュベルトを合わせることで、スタイルアップ効果も加えます。
これだけでも白とグレーのスタイリッシュなモノトーンコーデに仕上がります。
極めつけは、頭に合わせるグレーのワークキャップです。
モノトーンコーデを整えてくれる役割はもちろんですが、メンズライクなワークキャップのギャップが、スタイリッシュコーデを可愛い印象にしてくれます。
足元は、グレーのヒールパンプスでコーデを締めましょう。
スタイリッシュで可愛い印象を与える、お洒落なレディースコーデが完成します。
スウェットを合わせて、大人可愛いく変身しよう!
今回、スウェットを合わせた可愛いレディースコーデをご紹介しました。
スウェットは抜群の着心地に動きやすさ、そして実はレディースコーデを可愛くしてくれる優秀アイテムなのです。
そのようなスウェットを部屋着だけにしておくのは、もったいないですね。
スウェットを合わせたお洒落コーデで、大人可愛いあなたを表現してみるのはいかがでしょうか。