ジーンズで決める着こなし術!メンズの個性とセンスが光る!

一年中愛され続けているメンズのジーンズ、パッと見同じように見えますが、デザイン、色、そのコンセプトなど数えればきりがありません。

自分のスタイルに合うジーンズを数ある中からどう選ぶか、どう着こなしたいかがおしゃれの第一歩の始まりです。

ジーンズがどんなイメージなのかを掴み、自分に合うジーンズであるかどうかを探ってみましょう。

また、違ったイメージのデニムへのチャレンジも新しい着こなしの再発見になります。

スキニータイプのメンズジーンズはカジュアルな着こなしに

自分に合うジーンズ、と言っても漠然としすぎて何から始めてみればいいのでしょう。

そこで、自分のスタイル、体型から似合いそうなジーンズを探してみましょう。

まずはぴっちりとしたシルエットがスタイリッシュな、スキニータイプのジーンズです。

スキニータイプと相性が良いのは、中肉から少し細身体型のメンズです。

ピッタリとくる若々しさや躍動的なイメージを持つジーンズの着こなしになります。

体にフィットするストレッチが効いているので、動きやすさは言うまでもありません。

長さはあまり長くない方がキレイに見え、ワンクッションあるくらいがちょうどいい長さになります。

スキニータイプは女性が好むタイプのジーンズの一つです。

繊細なイメージを与え、その細さがより一層足長効果につながります。

トップスはタイトなものでもゆったりとしたものまで何でもいけますが、より細さを極端に強調させると行き過ぎた印象です。

くれぐれも不健康に見えないようにコーディネートしてください。

色はブリーチされたものから濃い色のインディゴブルーまでありますが、濃い色になるにつれて落ち着きが感じられるようになります。

スニーカーや細めの革靴がよく似合います。

ブーツだと少し野暮ったくなるかもしれません。

ストレートのメンズジーンズの着こなしはマルチにOK

スキニーの次は、ストレートタイプのジーンズを見ていきましょう。

こちらは幅広い年代層で好まれているタイプです。

トップスもインナーも特に気にせず、普段着にもお出かけにもジャストフィットする着こなしで、支持の高いジーンズの一つになります。

スキニータイプと異なり、体型も気にすることはありません。

裾の長さは、少し長めのワンクッションがある方が脚長効果ですっきりと見せてくれます。

色は濃くなるほどすっきりと見せる効果があるので、持っているインナーやアウターの色との組み合わせを考えて選びましょう。

色が濃くなるほど洗練され、落ち着いたイメージを作ります。

少々体型が気になるというメンズは、濃い目のインディゴブルーがおすすめになります。

また、ジーンズの醍醐味でもあるダメージ加工ですが、ヤングのメンズ向きと捉える方が無難です。

ダメージのないストレートジーンズは、テーラードジャケットと合わせてもお堅い場面では不似合いですが、ちょっとした会合などには全く違和感なく着こなせます。

色でうまくまとめると、いつまでもはき続けられる頼もしいジーンズになります。

テーパードジーンズは体型問わずメンズのシルエットを整える

お次はデーパードタイプのジーンズです。

こちらはウエストから裾にかけて細くなっていくジーンズになります。

スキニータイプよりも太もも部分にかけては太くなり、裾に向けてはストレートよりも狭くなったタイプです。

このタイプは体型に左右されずに、キレイなシルエットの着こなしができるジーンズになります。

どちらかといえば、中肉の体型のメンズにピッタリとくるシルエットでしょうか。

こちらもストレートのジーンズに準じ、テーラードジャケットを合わせるときちんとした印象を与えることができるジーンズになります。

長さはワンクッションある方が、こちらも足を長く見せる効果のあるジーンズになっています。

メンズに合うジーンズの一枚になりますが、若い年代層で支持されているのはストレートジーンズよりもテーパードジーンズに軍配が上がるようです。

細身の革靴、スニーカー、ブーツなどとよく合います。

トップスやアウターを年代別に工夫すると、いつまでもはき続けていける優れものです。

ワイドジーンズのメンズ向け着こなし

たっぷりと幅を取ったワイドジーンズは、どんな体型のメンズでも、体型に左右されない格好のよさで決めることができます。

ジーンズのすっきりとしたイメージから離れたワイドジーンズは、若いメンズの雰囲気がピタッと収まるイメージを持たせるジーンズになります。

また、どちらかというとまだ幼さの残るメンズに合わせたようなデザインです。

長めのジーンズの裾をロールして着こなすと、可愛らしさは倍増。

フェミニンな印象が個性的です。

合わせるトップスとしては、シャツとトレーナーを合わせるなど、気取らない普段着でOKです。

インナーにシャツを着る場合は、トレーナーの裾から見える着こなしでもボトムスがラフなので、×2のラフさがちょうど上下お互いマッチした着こなしになります。

スニーカーのよく似合うジーンズです。

ルーズ感を持たせるジーンズなので、アウターにジャケットなどを合わせるのはバランスがちぐはぐな感じを与えます。

ワイドジーンズのルーズ感には、気楽なウェアでゆるく合わせるのがきれいに決めるコツになります。

メンズのダメージジーンズはワイルドさが命

おなじみダメージ加工のメンズジーンズは、先のどのタイプのジーンズでも見られる、個性的なファッションアイテムです。

こちらは体型というより、ダメージのインパクトにより着こなしが変わります。

ダメージ加工といっても、小さなものから大胆なものまで、個性を表わすかのように千差万別です。

少しのダメージ加工であれば堅苦しいアウターを除いて、どんな着こなしも選びません。

ダメージが目立つジーンズならアウトローかつ個性的な軽めのシャツで、アウターはライダースジャケットやデニムジャケットなど、コアなワイルドさを持ってくる着こなしがぴったりくるジーンズです。

ジーンズの長さはワンクッションにして裾を折り返してはくと、よりそのジーンズのイメージを強くさせます。

オフの日のちょっとしたお出かけにはその荒々しさのイメージから、スニーカーや気取ったおしゃれな革靴も似合います。

近所への散歩でも、サンダル履きが違和感なく似合います。

青だけじゃない!白や黒のジーンズもメンズにぴったり

ジーンズは青のデニム地ばかりではありません。

ブラックデニム、ホワイトデニムも根強い人気があります。

ブラックデニムは大人のメンズのイメージそのままに、ブラックパンツを思わせるイメージがあるのできっちりとした着こなしや、ラフさのある着こなしどちらにもうまく調和してくれる色とデザインです。

スリムタイプのものを選ぶとトップスは何にでも合わせやすく、黒のジーンズが1枚あると急ぎの対応が可能な応用力の高いジーンズになります。

トップスの長さも選びません。

スキニータイプのジーンズでなければスニーカー、革靴、ブーツなどが合うのでTPOに合わせてトップスと靴を選びましょう。

ホワイトデニムは見た目がさわやかで、春から寒くなる時期まで着こなすことのできるジーンズになります。

ホワイトジーンズの持つイメージは、少し堅苦しい集会などの場面にはちょっとくだけすぎているイメージを与えます。

しかしオフの日の友人との楽しみや、お出かけにはぴったりのカラーです。

靴にスニーカーやスリムな革靴、トップスの色を落ち着いたものにすると、年齢層の高いメンズにもお似合いのファッションになります。

トップスを明るめカットソーの着こなしにすると、若いメンズにぴったりのファッションに変身です。

ホワイトデニムはトップス、アウター、靴により広い年代層にさわやかさをプラスするおしゃれなジーンズと言えるでしょう。

メンズジーンズは好きな色で着こなしオールマイティに

メンズのジーンズは色もデザインも幅広いです。

体型と色の好み、年齢なども考えて長くはき続けられるジーンズを選ぶことは、経済的にもファッションにおいても賢い選択になります。

デザインと色で自分をアピールしたいところはより魅力的に、少し気になるところはうまくカバーして、ステキに見せてくれるマジカルなアイテムです。

個性の強いジーンズやシンプルなジーンズまで様々で、自身の丈に近いジーンズを選ぶと無理なくきれいに決めることができます。