ジーンズはオールシーズン活躍してくれる優秀なアイテムになりますが、足元に合わせる靴はどうされていますか?
メンズコーデは勿論ですが、レディースコーデにおいてもローファーに注目が集まっているのです。
ローファーはカジュアル使いフォーマル使い両方可能な万能シューズで、その使い回しの便利さからローファー女子も増えているようです。
今回は、ローファーとジーンズを合わせたレディースコーデをご紹介いたします。
レディースコーデでもジーンズとの相性が抜群のローファーとは?
ジーンズとの相性も抜群に良く、レディース人気が高まっているローファー。
今回はそんなジーンズとローファーを使ったレディースコーデをご紹介してまいります。
その前に、このローファーについて少々おさらいを含めてご紹介しておきますね。
【ローファー・シューズ(loafer shoes)】
ローファーとはもともとが怠け者を指して使われるもので、ローファー・シューズは靴ひもなどの固定アイテムを使わずに着用する靴のことになります。
そんな中でもモカシンのスリッポンのことを指して使われることも多いようです。
着脱時に靴ひもを結んだりほどいたりする必要がないので、手軽で便利なうえ運動性も高いのです。
また、デザインも特徴的で、基本的には足の甲にあたる部分に横に走る縫い付けられたベルトが入ります。
ローファーはビジネス感が強いシューズとされていますが、お洒落なデザイン性から普段使いなどでも充分に通用するアイテムです。
また、デザインも豊富で次のようなものが代表としてあります。
「ペニー・ローファー(コインローファーとも)」
ベルト部分にコインを挟む穴がある形状で、最もオーソドックスなタイプです。
「タッセル・ローファー」
ベルト部分にタッセル(房飾り)が付いた形状で、こちらもよく見かけるタイプです。
「ビット・ローファー」
ベルト部分に馬具を模した形状の飾りが付いたもので、お洒落な印象になります。
代表的なのはこれら3種ですが、他にも「ヴァンプ・ローファー」「ビーフ・ローファー」「エラスティック・シューズ」などもあります。
ストレートブルージーンズにローファーを合わせたレディースコーデ!
それでは早速ジーンズにローファーを合わせるお洒落なレディースコーデをご紹介してまいりましょう。
最初にご紹介するのは、ジーンズの定番ストレートであるブルージーンズにローファーを合わせたコーデになります。
【ブルーのニット】
トップスにブルーのニット、ボトムスに同系色コーデとなるストレートブルージーンズを合わせてみましょう。
首元に白黒のマフラー、足元には白靴下に黒のペニー・ローファーを合わせれば、流行のワントーンコーデが上品に演出されます。
ポイントとなるのはボトムスとトップスのワントーンと、首元と足元のモノトーンコーデです。
モノトーンが加わることで、ぼやっとしがちなワントーンコーデにメリハリと統一感が加わります。
【白シャツ】
トップスに白のシャツ、ボトムスにストレートブルージーンズを合わせてみましょう。
足元は黒のビット・ローファーを合わせることでカジュアルコーデが引き締まります。
白シャツにストレートブルージーンズのテッパンカジュアルコーデを、知的な印象にしてくれるのが黒のビット・ローファーの魅力です。
ブラックジーンズにローファーでレディースコーデをシックに!
続いてご紹介するジーンズとローファーのお洒落なレディースコーデは、「ブラックジーンズ」を使ったコーデになります。
ジーンズというカジュアル色が強いアイテムでもブラックを選ぶことで非常にシックなまとまりに仕上がりますね。
【紺のボアコートに黒のニット、黒のジーンズ】
トップスに黒のハイネックニット、ボトムスに黒のジーンズ、アウターに紺のボアコートを合わせてみましょう。
トレンドコーデでありますが、黒の上下のワントーンコーデが非常にシックで大人女性感のある上品コーデに仕上げてくれます。
足元にビット・ローファーを合わせるとお洒落な金具のワンポイントがエレガントさをプラス。
シックで上品な大人コーデが完成します。
【グレンチェックジャケットに白のタートルネックニット、黒のジーンズ】
トップスに白のタートルネックニット、ボトムスに黒のジーンズ、アウターとしてグレンチェックのジャケットを羽織るのはいかがでしょう。
グレンチェックの知的で上品なイメージが、白のニットと黒のジーンズのお洒落なモノトーンコーデを見事にランクアップさせてくれます。
決め手となるのは、足元に合わせるビット・ローファーです。
足元をお洒落に締めてくれるので、全体的なバランスが非常に美しく仕上がりますね。
知的で上品なレディースコーデが完成します。
ローファーとスキニージーンズでスタイリッシュなレディースコーデに!
続いてご紹介するジーンズにローファーを合わせるお洒落なレディースコーデは、「スキニージーンズ」を使ったコーデになります。
言わずと知れたクールでスタイルアップ効果得られるスキニージーンズは、ローファーとも非常に相性が良いですね。
これまでの上品なまとまりとは少し異なりますが、よりスタイリッシュな攻めたコーデに仕上げることができます。
【ベージュのビッグシルエットニット】
トップスにビッグシルエットとなる大きめベージュのタートルニット、ボトムスに黒のスキニージーンズを合わせてみましょう。
ビッグシルエットにスキニージーンズのお洒落なYラインはテッパンのコーデですね。
頭に黒のニット帽、足元には黒のタッセル・ローファーに白靴下を合わせると、カジュアルでありながらも知性を感じさせるコーデが完成します。
実は、ボトムスのジーンズとローファーの隙間から覗く白靴下が非常に良いアクセントになっているのです。
【ネイビーニット】
トップスにネイビーのニット、インナーに白のTシャツ、ボトムスにスキニージーンズを合わせてみましょう。
シンプルな同色系のコーデで上品さがありますが、白のTシャツの裾をニットから少し覗かせるのがポイント!
白の絶妙なラインが綺麗なアクセントとなってよりお洒落にしてくれます。
足元にペニー・ローファーを合わせてコーデをより鮮明に仕上げましょう
特殊なローファーでレディースコーデに工夫を!
ジーンズとローファーを合わせるお洒落なレディースコーデ。
これまではジーンズを中心におすすめのコーデをご紹介いたしました。
実は、ローファーには前述の定番種類とは異なる特殊なものも存在します。
ここでは、その特殊なローファーを使ったおすすめコーデをご紹介いたします。
【ファーローファー】
トップスにベージュのゆったりめニット、ボトムスにスキニージーンズを合わせてみましょう。
ニットとジーンズの相性は抜群ですね。
ニットをジーンズに前だけインして後ろへと流すスタイリッシュなコーデに仕上げます。
さらに足元に合わせるのは、黒のビット・ローファーにお洒落なベージュのファーが付いたファーローファーになります。
普通にビット・ローファーで締めてもお洒落ですが、トップスと同系色の可愛らしいファーがさらにコーデに味わいをもたらせてくれます。
これによりお洒落感が際立つ秀逸コーデになりますね。
【エナメルローファー】
トップスに白のシャツ、ボトムスにストレートブルージーンズを合わせてみましょう。
白シャツとジーンズのコーデも相性は非常に良いです。
シャツはタックインしてスタイリッシュに仕上げましょう。
ここで存在感を示すのが足元です。
足元にはジーンズをロールアップさせて白の靴下を覗かせましょう。
そして、グリーンのエナメルローファーがカジュアルコーデを1ランクアップさせる輝きを放っています。
革が多いローファーですが、エナメル製もお洒落ですね。
まだあります!特殊なローファーコーデ!
前項に続き最後のこの項でも、ジーンズと特殊なローファーを使ったおすすめのレディースコーデをご紹介いたします。
【ヒールローファー】
ペタンコ靴の印象が強いローファーですが、女性向けにヒールタイプのヒールローファーがあります。
女性らしさがより加わるのでこちらもおすすめです。
例えば、ブラウンのニットワンピース、その下に黒のスキニージーンズを合わせます。
ニットワンピースだけでもお洒落なIラインが魅力的ですが、ここに黒のスキニージーンズを合わせることで細見えと脚長の効果がくわわります。
そして、足元にヒールローファーを合わせることでこの効果がさらにアップされるのです。
【厚底ローファー】
こちらもヒールローファー同様に女性らしさをプラスできる厚底ローファーになります。
こちらはスタイリッシュというよりもアクセント効果の方が大きいですね。
例えば、トップスに白のロングシャツ、ボトムスに黒のスキニージーンズを合わせましょう。
シャツはタックアウトしてミニワンピース仕様で使います。
ここにポイントとなるのが胸に合わせる黒のビスチェです。
白黒のモノトーンコーデが非常に映えますね。
さらに、足元で白靴下に厚底ローファーを合わせます。
厚底のラインもモノトーンコーデのアクセントとなり非常にお洒落になります。
ローファーを上手に駆使してジーンズコーデをよりお洒落に!
今回、ジーンズにローファーを合わせるお洒落なレディースコーデについてご紹介をしてまいりました。
学生が履くイメージやカジュアル感が強いイメージのローファーですが、実際には社会人のビジネス仕様でも充分対応できるのです。
しかもお洒落ときています!
そうとなれば、ジーンズコーデのアイテムとしてこのローファーを上手に使って1つ上いくお洒落を楽しみましょう。