ストールを冬に巻く!巻き方を習得しておしゃれメンズに変身

ストールは女性だけでなく、メンズのおしゃれアイテムとしても定着しつつあります。

マフラーなら厚手の生地のものが多いですが、薄い生地で作られたストールなら、冬に限らず使用することができます。

おしゃれなメンズを目指すのであれば、ストールを使いこなすことが大切です。

こちらでは、おすすめのストールの巻き方などをご紹介します。

メンズも使いこなしたいストール!マフラーとの違い

女性のファッションアイテムとしてすでに定着しているストールですが、メンズファッションのアイテムとしても注目が集まっているようです。

おしゃれなメンズなら、すでに季節を問わず取り入れている方もいるのではないでしょうか。

そんなストールですが、マフラーよりも薄い生地でできていて、サイズもコンパクトなものから大判なものまで種類が色々あります。

マフラーは素材が毛糸などでできているため、どうしても厚くかさばってしまいますが、細いストールなら場所を取らず、スマートに使うことができます。

また、マフラーはどちらかと言うと防寒用であり、ぬくぬくしたイメージがありますが、ストールは生地が薄いため、おしゃれに対応することもできます。

コンパクトなため、スーツなどとコーディネートすることもできるでしょう。

「冬の寒さ対策」だけであればマフラーがおすすめですが、おしゃれ感をプラスしたいのであれば、ストールを使ったほうが良いかもしれません。

シーンに合わせての使い分けが必要ですが、使いやすさを考えるとストールのほうが汎用性が高く、季節を問わず使える点はメリットとして高く評価できるところでしょう。

ストール初心者のメンズにもできる冬の簡単ストールの巻き方!

ストールを巻きたいと思っても、どのように巻いたら良いかわからないメンズもいるでしょう

そこで、ここからは簡単なストールの巻き方をご紹介します。

まずは、基本の巻き方からです。

【ストールの基本の巻き方】

①首にストールをかけ、前に垂らす

この時、左右どちらかのストールをを長めにしてください。

②長くしたほうを首に1周巻く

1周巻いたら、残したストールと巻いたストールが同じ高さになるよう調整してください。

また、首が閉まらないよう、ゆるく巻くことが大切です。

【基本からアレンジした巻き方】

③左右から垂れたストールの端を軽く結ぶ

④首に巻いたストールとのバランスを見て、全体を整える

基本の巻き方は、どんな不器用なメンズでもトライしやすいです。

アレンジした巻き方も、基本の巻き方にひと結びをプラスするだけですので簡単でしょう。

ストールの色や柄によって、イメージは変えることができます。

まずは、基本の結び方で冬のストールのおしゃれを楽しんでみましょう。

冬のメンズストールをシンプルに仕上げる!おすすめの巻き方

ストールと言うと、少し身構えてしまうかもしれませんが、基本的には首にどのように巻くかということだけですので、慣れれば簡単に取り入れることができます。

いくつかの巻き方さえ覚えてしまえば、それだけでおしゃれメンズに一歩近づくことができるでしょう。

こちらでご紹介するストールの巻き方も、とても簡単です。

スーツにも合わせやすい巻き方ですので、冬の通勤の際にもおしゃれを楽しむことができるでしょう。

【シンプル仕上げなストールの巻き方】

①ストールを半分に折る

②首にストールをかけ、前に垂らす

③半分に折った輪の部分にストールの端を入れる

④全体のバランスを整えて完成

①でストールを半分に折っていますが、大きすぎる場合は、3つ折りや4つ折りでも構いません。

首に巻いた時に、前にあまり垂らしたくないのであれば、折る回数は多いほうが良いでしょう。

④のバランスを整える際、垂らした部分を広げると華やかな仕上がりになります。

また、逆にコンパクトにしたければ、広げないままが良いでしょう。

こちらの巻き方は、カジュアル・ビジネス問わずに使いやすいので、試してみてください。

ストールを冬の防寒用にするならこの巻き方!

マフラーのような暖かさはないものもありますが、巻き方によっては、ストールも十分防寒対策として使うことができます。

こちらでは、メンズに試してもらいたい冬の防寒用としての、ストールの巻き方をご紹介します。

【防寒用としてのストールの巻き方】

①ストールを首にクルクル巻く

②巻き終わりのストールの先端は、巻いたストールの間から出す

③全体のバランスを整えて完成

薄い素材でできたストールでも、首に何重か巻くことによって、首から入ってくる隙間風を防ぎ、暖かさが生まれます。

首元にボリュームができ、見るからに暖かそうな雰囲気になるでしょう。

こちらの巻き方はボリュームがあるため、スーツなどよりもカジュアルウェアのほうが合わせやすいかもしれません。

暖かさも大切ですが、着ているコーデに合っているかの確認も大切でしょう。

ストールの柄を生かすなら!アフガン巻きがおすすめ

ストールの柄を生かしたいと考えているメンズには、首から上半身にかけてストールを垂らすアフガン巻きがおすすめです。

アフガン巻きは体の前面に柄が出ますので、華やかな印象に仕上がります。

また、首元にも体の全面にもストールがあるため、冬でも暖かさを保てるでしょう。

【柄を生かすストールのアフガン巻き】

①ストールを三角形になるよう二つ折りにし、三角形の部分が前にくるようにします。

②両端は首の後ろで交差して前に垂らし、三角形の部分の下にストールを隠します。

③全体のバランスを整えて完成です。

体の前面に持ってきたストールの三角形の部分は、少し横にずらすとまた雰囲気が違ってきます。

お気に入りの角度を決めて仕上げてみましょう。

また、ラフな仕上がりになりますので、カジュアルな服装に合わせたほうがカッコよく決まるでしょう。

なお、アフガン巻きは選ぶ柄によって、その人の個性が引き立ちます。

無地よりも柄が入ったもののほうが映えるはずですので、コーディネートのアクセントとして、ストールを生かしてください。

スーツやコートに合わせたいストールの巻き方

ここまでご紹介してきた巻き方は簡単ではありますが、どちらかと言うとカジュアルシーンのほうが似合うような巻き方でした。

こちらでご紹介するのは、メンズの冬のスーツやコートなどに合わせたいストールの巻き方です。

フォーマルシーンでも使いやすい巻き方をぜひ覚えましょう。

【アスコット巻き】

①首にストールをかけ、前に垂らす

②長く垂らしたストールが上になるよう、短く垂らしたストールと交差させ、首元にできた輪の下から上に通します。

③全体のバランスを整えて完成です。

アスコット巻きは、スーツやコートの中に入れるとカッコよく仕上がります。

【ネクタイ巻き】

①首にストールをかけ、前に垂らす

②長く垂らしたストールが上になるよう、短く垂らしたストールと交差させ、一周巻きつけます。

③巻きつけたストールの先端を首元の輪の下から上に通し、②で一周したときにできた輪の中に通して軽く引っ張ります。

④全体のバランスを整えて完成です。

基本的に、ネクタイと同じ要領で首にストールを巻くだけですので、ネクタイの巻き方さえ知っていれば簡単にトライすることができます。

おしゃれに見せるポイントは、首元を強く締めすぎないことです。

ゆるめに仕上げればバランスよくまとまるでしょう。

冬にストールを活用してメンズファッションを楽しもう

冬にストールを使えば、マフラーのように暖かさも得ながら、おしゃれを楽しむことができます。

マフラーのような分厚さはないため、スマートに仕上げられるところもメリットでしょう。

ご紹介したのは、どれも簡単に試すことのできる巻き方ばかりです。

ビジネスシーンでもカジュアルシーンでも似合う巻き方もありますので、一通り試してどれが自分に似合うか調べてみてください。

その日の気分で巻き方を変えて楽しむのもおすすめです。