スカートの丈によって細く見える?細見えのスカート丈とは?

女性の皆さんはスカートを履いていますか?

最近では形がおしゃれで細く見えるパンツが多いので、「パンツ派」といった方も多いですよね。

しかし、スカートも丈によって細く見えるものも勿論あります。

この記事で、スカート丈の種類や脚が細く見えるスカート丈・デザイン・細く見せるコツなどについてご紹介します。

スカート丈の種類!ミニ丈・ひざ丈・ミモレ丈

店頭やネットでは、本当にさまざまな種類のスカートが販売されていますよね。

脚が細く見える丈をご説明する前にまず、着丈に焦点をあててスカートの種類をご紹介します。

●ミニ丈

膝上の丈のミニスカートは、カジュアルさから女性らしい印象まで演出することがでます。

カジュアルにするならスニーカーと合わせて、女性らしさを出したいときはパンプスなどのヒールと合わせましょう。

寒い時期にはロングブーツも相性が良いですね。

●ひざ丈

膝にかかる丈が「ひざ丈」と言われる長さです。

パンプスと合わせれば、きちんと感を演出できます。

●ミモレ丈

ひざ下よりも少し長い丈を「ミモレ丈」といます。

大人の女性にも選びやすい長さですね。

カジュアルなトップスと合わせても、上品に着こなせます。

ショートブーツと合わせても相性抜群です。

世代を問わず人気のロング丈・マキシ丈!脚が細く見える丈とは?

引き続き、着丈に焦点をあてたスカートの種類をご紹介します。

●ロング丈

ミモレ丈より少し長めの丈が「ロングスカート」です。

女性らしさを引き出すことができ、世代を問わず人気です。

素材の種類によっては、かわいらしさ・大人っぽさなど分けて演出できます。

●マキシ丈

ロングスカートよりも長い丈で、足元が隠れるほどの長さを「マキシ丈」といいます。

普段使いにも、リゾートにもぴったりです。

そして、最も重要な脚が細く見える丈ですが、「ひざが見えそうで見えない丈」を選ぶのがベストのようです。

裾がふくらはぎの1番太い部分にくるものは、太く見えてしまうので参考にしてください。

他にもロング丈を選ぶなら足首が見えるくらいの長さを選び、ミニ丈なら膝上の10センチくらいがおすすめです。

ミモレ丈は、裾がひざ丈とふくらはぎの1番太いところの真ん中にくるものであれば問題ありません。

細く見せられるのは脚だけではない!体全体を細見えさせるデザインのスカートとは?

スカートの種類や脚が細く見える丈についてご紹介しましたが、スカートのデザインによっても、体全体が細く見える効果が期待できるものもあるので参考にしてください。

●タイトスカート

すっきりとした細身のシルエットのデザインで、ひざ丈とロング丈でずい分印象が異なります。

似ているもので、裾に向かって細なるデザインのものが「ペンシルライン」です。

縦に長く見えるので、すっきりとして細く見えるデザインですよ。

ただ、人によっては下半身が強調されて見えてしまうことがあるので、必ず試着しましょう。

●プリーツスカート

細かいヒダが施されたスカートが「プリーツスカート」です。

特に細かいヒダが施されたものを「アコーディングプリーツ」といいます。

●フレアスカート

動いたとき、ひらりと動きの出る女性らしいスカートです。

ミニ丈からロング丈まで、いろいろな丈のスカートに合うデザインです。

スタイルが良く見えるデザインのスカートとは?細く見える効果も!

続いて、スカートのデザインの種類をご紹介します。

●ハイウェストスカート

ウェストよりも上の位置で履くようにデザインされたスカートです。

ウェストが実際よりも高い位置にあるように見えるので、スカート丈を選ばず脚が長くスタイルが良く見え、細く見える効果も期待できます。

●コクーンスカート

スカート全体が丸みを帯びたデザインで、裾の部分が繭(コクーン)のように丸みを帯びたデザインのスカートです。

人によってはウエストやヒップのラインをカバーし細く見える効果もあります。

●マーメイドスカート

人魚(マーメイド)のように、腰から膝の部分にかけて体にフィットし、裾の部分が広がっているデザインのスカートです。

タイトスカートの要素がありながら、フレアスカートの部分もあるので、大人っぽさとかわいらしさの両方を演出したいときに最適です。

体のメリハリがでるので、スタイルアップにもつながりますね。

人によっては太ってみえてしまうかも!スカートの素材の種類

ここまでスカート丈とデザインの種類をご紹介しましたが、スカートの素材にも目を向けてみましょう。

素材によって細く見えるものと、太ってみえてしまうものがあるので注意が必要ですね。

●チュールスカート

透け感のあるチュールを素材に使用したスカートです。

Tシャツやスウェットと合わせてカジュアルに着こなしたり、そのままフェミニンを演出したりとコーディネートの幅が広いスカートです。

ただ、そのフワフワとした素材からボリュームがでるので、着やせ効果は期待できないようです。

●デニムスカート

定番のデニムを使用したスカートです。

シンプルなのでどんな服とも相性がいいですね。

デニム素材を使ったフレアスカートやギャザースカートなど色々なデザインに取り入れられています。

デザインによっては、細く見える効果が期待できます。

●レーススカート

レースというとドレッシーなイメージですが、敢えてシンプルなニットやTシャツと合わせるといったコーディネートがおすすめです。

デニムジャケットなどのカジュアルなアウターとの相性も抜群です。

スカート丈だけじゃない!細く見せるのに効果的な5つの方法!

これまで、脚が細く見えるスカート丈や、体全体が細くスタイル良く見えるデザインのスカートなどについてご紹介してきました。

最後に、スカートの丈やデザイン以外で体全体を細みせるためのコツをいくつかご紹介します。

①腰回りの小さいスカートを選ぼう

ボリュームがあるものとないものを比べると、一般的に腰回りにボリュームがでないもののほうが細く見えます。

たっぷりギャザーの入ったスカートなどは、腰の周りを強調してしまう可能性が高いです。

②スカートに合わせるトップスの丈に注意

下半身を気にしてトップスで腰を隠そうとすると、細く見えるどころか老けた印象を与えてしまうようです。

スカートの場合は、トップスを長い丈にするのは避けましょう。

特にミモレ丈やロング丈、マキシ丈に合わせる場合は短めの丈のトップスですっきり着こなしたいですよね。

③ハリ感のある素材

薄い素材を選ぶとどうしても体型が目立ちやすくなります。

厚い生地で、ハリ感のあるものがおすすめです。

④ウェスト位置

前述した通り、ウェストの位置が高いと脚長効果が生まれ細く見えるので、ハイウェスト丈はおすすめです。

⑤シューズ

色々なジャンルのおしゃれを楽しむのに、スニーカーを取り入れるのはおすすめですが、細く見える効果はあまり期待できません。

ヒールをを履くだけで、脚長効果は大きく視覚的に細く見えます。

ちなみにおすすめのコーディネートは、足首が見えるくらいのロング丈スカートにハイウェスト位置で結んだシャツを合わせたものです。

これにヒール丈のサンダルを合わせれば、細く見えるでしょう。

細見えのスカートでおしゃれを楽しもう!

スカートについて色々とご紹介しました。

スカートの丈やデザイン・生地によって細く見えるかどうかが変わってきます。

また、トップスやシューズといったアイテムや着こなし方でもその印象を変えられます。

この記事を参考にして、細く見えるお気に入りの一着に出会えるといいですね。