ライダースは女子会向き?男ウケもゲットする着こなし!

男子とのデートの前に、いつものコーディネートでいいのか、それとも男ウケを意識した服を選ぶべきなのか、迷ったことがあるかもしれません。

女子会に行くときには黒のライダースに黒のスキニー、男前なブーツが定番スタイルでも、気になる人には嫌われたくないと思うのが乙女心です。

ライダースの着こなし術をマスターして自分のスタイルを貫きつつ、彼をドキッとさせちゃいましょう。

ライダースは女子を強く見せる?男ウケが悪い理由

ライダースにはロックでかっこいいイメージがあります。

骨格に合ったライダースを選べば、着ぶくれせずにスマートに見せてくれますし、女子会で褒められることもあるかもしれません。

甘口コーデを引きしめる頼れるおしゃれアイテム、ライダース。

ライダースが気になる女子や、普段から着ている女子は、たとえ男ウケが悪いと言われても自分のスタイルを貫きたいと思う、芯の強い人が多いのではないでしょうか。

とはいえ、服装によって人の印象は大きく変わります。

ライダースとダメージジーンズを着た女子が、「強い」「男っぽい」というイメージを持たれる可能性は高いです。

デザインがハードで、スタッズがたくさん付いてトゲトゲしていたり、ゴツゴツした金具が付いていたりすると、「抱きしめたら痛そう」と思われてしまうのも無理はありません。

他にも、「センスが理解できない」「怖い」などのイメージを持つ男子もいるようです。

逆に、先の尖った靴を履いてくる男子のことが苦手な女子も多いでしょう。

個性的なアイテムを取り入れて、多くの異性からモテるコーデを完成させるのは難しいものです。

では、いわゆる「モテ服」と「モテない服」の違いはどこにあるのでしょうか。

ライダース以外で男ウケの悪いアイテム

ライダース以外にも、男ウケが悪いと言われている服装にはこんなものがあります。

・ハイウエストパンツ

足を長く見せる効果のあるハイウエストパンツは、ウエストが強調されてしまうため、スリムな女子でも食事の後はお腹がポッコリしてしまうことがあります。

また、幼児やお年寄りの着こなしが意図せずにハイウエストになっていることもあるので、それを連想されてしまうこともあるかもしれません。

・オーバーオール(サロペット)

オーバーオールをうまく着こなせば、女子会で「かわいい!」と絶賛されるはずです。

おしゃれに見せるのが難しく、セクシーさに逃げないアイテムを取り入れる勇気を、女子はきっと見逃しません。

しかし、子供っぽくて大工さんのつなぎ服を連想させ、寸胴にも見えるオーバーオールは、基本的にはモテ服とは言えません。

「トイレで時間がかかりそう」「トイレの床に服がついていそう」と思われることもあるようです。

どうして男ウケが悪い服だと言われるの?

ガウチョパンツ、ボーイフレンドデニム。

ライダースも含め、男ウケが悪いと言われている服を思い浮かべますと、強くて男っぽいイメージがマイナスに働きやすい印象です。

おそらく、下品にならない程度に体のラインを出してほしいというのが男子の本音でしょう。

パンツが見えるくらい短いスカートやショートパンツも男ウケは良くないですが、ガウチョパンツよりは膝丈スカートのほうが、かわいらしく見えるはずです。

また、ゴスロリ服や、夜の蝶のようなキラキラしたミニワンピも、本命として選ばれたいなら避けたほうが無難です。

おばさんっぽく見えてしまうチュニックやアニマル柄の服も、彼に喜ばれる着こなしをするのは難しいでしょう。

相手にとって自分がどんな存在になりたいのか、ということを言葉に出さなくても伝えてくれるのがデート服。

上手に甘えられるかわいい女子になりたいのか、強さをアピールして頼られたいのか、個性を尊重してほしいのか、それによって選ぶ服は変わってくるのではないでしょうか。

女子力アップ!ライダースの選び方とコーディネート術

スタッズが「これでもか」と付いたライダースではなくシンプルで上品なデザインなら、コーディネート次第で男ウケをゲットすることもできます。

ライダースには、黒だけでなくベージュ、ピンク、ワインレッド、ホワイトなどやわらかい色合いのものもあります。

エリもノーカラータイプだったり小さめだったりして、女らしさを感じるデザインがあります。

では、コーディネートはどうしたらいいでしょうか。

たとえば、きれいな色合いのスキニーデニムと清潔感のある白いレーストップスとの組み合わせに、足の甲が見える華奢なパンプスを合わせます。

ヒップと足のラインがきれいな女子限定ですが、大人の色気をかもし出せるコーディネートです。

また、淡い色合いで透け感のあるシフォン素材のプリーツスカートとの組み合わせもおすすめです。

スカートが甘い分、足元はシンプルなスニーカーでも合います。

靴下にパンプスのようなトレンドを意識した組み合わせよりは、素足や薄手のタイツのほうがモテるかもしれません。

意外にも、タイトスカートとライダースの相性もいいです。

タイトスカートならハイウエストでも男ウケはばっちりです。

少し丈を短めにしてきれいめブーツなどと合わせると、スタイルをよく見せる効果もあります。

ライダースを取り入れて様々な服に挑戦!

ライダースは、ワンピースの上からサラッと羽織ることもできます。

辛口アイテムと取り入れることで全体的にエレガントになりすぎないので、小花柄のロングワンピースのアウターとしても使えます。

ワンピースのベースの色味とライダースの色を合わせるとうまく着こなせることが多いですが、使う色を少なくすればビビットな色のワンピースと組み合わせてもステキです。

また、体に添うニットワンピのセクシーさも、ライダースによってやわらぎます。

そのまま一着で着るとぼやけた印象になってしまう淡い色合いのニットも、黒のライダースと合わせれば引き締まります。

ですから、「ライダース女子は男ウケが悪い」と思い込む必要はないでしょう。

自分には似合わないと思っていた服があったとしても、ライダースと組み合わせることで、褒められコーデが完成するかもしれません。

ライダースが似合わない女子もいる?どうすれば着こなせるの?

ライダースは、骨格ががっしりしていたり、アイドル系のかわいらしい顔立ちだったりすると、着こなすのが難しく感じるようです。

体型がしっかりしている人は、ノーカラーのやわらかい素材のライダースがおすすめです。

腕をまくって手首を見せても抜け感が出ます。

また、顔立ちが童顔だったり、フェミニンな雰囲気がある女子は、ベージュなどの淡いカラーを選ぶといいでしょう。

目元重視の辛口メイクで顔立ちの幼さをカバーすることもできます。

そして、アクセサリーや小物使いもポイントです。

パールのピアスや揺れるピアス、華奢なブレスレット、細いストラップの上品なバッグなど、ライダースの強さをやわらげてくれるアイテムはたくさんあります。

その他のポイントとしては、上質なレザーを使ったライダースを選ぶことでしょう。

本革の味わいがあってシルエットが自分にぴったり合うライダースは、女子と呼ばれる年齢を卒業しても、宝物のような一着になるはずです。

男ウケを気にしてライダースを買うことをためらっている人は一度少し背伸びして、高級なレザーライダースジャケットに袖を通してみてください。

きっと背筋が伸びてパワーがもらえると思います。

お気に入りのライダースを見つけよう

ライダースは男ウケが良くないと言われるアイテムですが、上手に着こなすことで、コーディネートの幅を広げることができます。

フワッとしたワンピースやタイトスカートと組み合わせて、可憐なアクセサリーや小物も取り入れてみてはいかがでしょうか。

また、とびきり辛口にコーディネートしたい時には、もちろんオールブラックにしてもいいでしょう。

自分のこだわりをあきらめずに、ライダースを堂々と着こなしましょう。