Vネックセーターを着こなす!レディース向けおすすめコーデ

春や秋の少し肌寒い時期や、本格的に冷え込む冬には、ニットのセーターが手放せませんよね。

その中でも、首元がV字の形にデザインされているVネックセーターは、寒さ対策になるだけでなく女性の魅力もアップさせてくれるアイテムです。

この記事では、女性向けのVネックセーターのおすすめコーデをご紹介しましょう。

セーターの首元の形はどんな種類がある?

セーターの首元の形はさまざまなものがあり、形によって着る人の印象を変えてくれます。

主にどのような形があるのか、見ていきましょう。

●Vネック

冒頭でもご説明した通り、首元がV字の形になっているのがVネックです。

V字の切れ込みがあるためデコルテを見せることができ、女性らしい色っぽさのある印象になります。

●ラウンドネック

丸みのある形の首元になっているものをラウンドネックと言います。

シンプルな印象で、他の服とのコーディネートもしやすいのが特徴です。

中でも、首元の開きが少なく詰まっているものをクルーネック、逆に開きがU字のように深く広めなものをUネックと呼びます。

●タートルネック

首に沿って喉のあたりまで覆うように、襟が長く作られているのがタートルネックです。

襟を折り返したり、くしゅっと縮めたりして着るもので、冬にはとても暖かいのが嬉しいですね。

ガーリーなカジュアルコーデにも、きちんとしたオフィスカジュアルコーデにも活用できるアイテムです。

●ハイネック

ハイネックも襟が長めに作られていますが、タートルネックよりも短めで、襟を折り返さずに着るタイプのものです。

首元にゆとりがあるものが多いのでゆったりとした印象になり、タートルネックでは首元が詰まりすぎて苦しく感じてしまう方にもおすすめです。

Vネックセーターのベーシックコーデ

では、ここからはVネックセーターのおすすめコーデを見ていきます。

まずはVネックセーターとボトムスを組み合わせる際に覚えておくと良い、ベーシックな着こなし方をご紹介しましょう。

●スタイル良く見せられる!セーターをインするコーデ

Vネックセーターの前側だけ、もしくは全てをインすると、脚長効果がありスタイルが良く見えます。

Vネックによる首元のすっきりした印象と相まって、全体的に着痩せ効果を感じられるでしょう。

ボトムスにテーパードパンツやミモレ丈のタイトスカートを合わせれば、大人っぽい落ち着いたコーデが完成します。

オフィスカジュアルとして活用するのであれば、セーターは編み目の詰まったシンプルなデザインのものがおすすめです。

●セーターをインしないコーデはカジュアルシーンに

セーターをインしないとリラックスした印象になるので、カジュアルシーン向きと言えます。

編み目がざっくりとした可愛いデザインのセーターに、デニムパンツやワイドパンツ、フレアスカートなどを合わせると良いでしょう。

ゆったりとしたシルエットでありながら、Vネックが首元をきれいに見せてくれて、野暮ったく見えないのが嬉しいポイントです。

Vネックの首元の開きが心配なら見せるインナーを重ねて!

Vネックセーターを着るときに、首元の開き具合が心配だという方もいらっしゃると思います。

女性らしさを強調するデザインとはいえ、あまりにも開きすぎていたり、下着が見えたりしてしまうと品がなくなってしまいます。

そんなときは、見せるインナーをセーターの下に重ねてみましょう。

おすすめは、重ね着したときに首元からちらっとレースが見えるようなキャミソールやタンクトップです。

白や黒、グレーなどモノトーンのインナーなら、どんな色のセーターともコーデしやすいでしょう。

Vネックのフェミニンな魅力を損なわずに合わせられるインナーであると言えます。

しかし、冬になるとインナーがキャミソールやタンクトップでは寒いと感じるかもしれません。

その場合におすすめなのが、クルーネックの白いロングTシャツをインナーにするコーデです。

「VネックからTシャツが見えるのはダサいのでは?」と思われるかもしれませんが、そのカジュアルな着こなしがおしゃれだと注目されているコーデなのです。

首元の詰まったクルーネックなら、Vネックの開きが広くても気にならず、保温性もあります。

ロングTシャツをセーターの裾から少しのぞかせるのも、ファッションのアクセントになって良いでしょう。

Vネックカーディガンを1枚でセーターのように着こなす

Vネックのカーディガンのボタンを全て留め、1枚でセーターのように着るコーデも、近年のトレンドです。

ハイゲージニットのシンプルなカーディガンをこのように着こなすことで、清楚で上品な印象になるでしょう。

グレーやネイビーのようなベーシックカラーのカーディガンに、きれい色のフレアスカートを合わせるのがおすすめです。

カーディガンはスカートにインして、腰回りをすっきりと見せましょう。

高級レストランなど、品のある服装が求められる場所でのデートにもぴったりのコーデです。

カーディガンを1枚で着る場合、ボタンの位置によってはやはり首元の開き具合が気になることもあると思います。

その場合は、先ほどご紹介したように、レースのキャミソールやタンクトップをインナーとして合わせるのが良いでしょう。

シャツを下にレイヤードして知的なオフィスコーデに

会社の服装の規定が厳しく、トップスがセーターだけではカジュアルすぎてオフィスコーデにできないという方もいらっしゃると思います。

その場合は、Vネックセーターの下にシャツを重ね、きっちり感をアップさせてみましょう。

シャツの襟や袖をセーターからのぞかせることで、知的な印象になります。

シャツは白無地でも良いですが、水色や細いストライプ柄のものなどを取り入れてもおしゃれです。

ボトムスにはくるぶしが見えるくらいの丈のパンツを合わせ、パンプスを履くと、きっちりとした中にも女性らしいきれいさが生まれますよ。

セーターとシャツのコーデは、ややもすれば学生っぽくなってしまったり、ボーイッシュになりすぎてしまったりします。

ヘアスタイルやアクセサリー、パンプスなどで女性らしく仕上げることを心がけてみましょう。

Vネックセーターのコーデに似合うアクセサリーは?

ここまで、Vネックセーターのおすすめコーデについてご紹介してきました。

最後に、Vネックセーターに合わせるアクセサリーについてもお話ししましょう。

コーデはうまくまとまったのに、どうもアクセサリーとのバランスが悪くておしゃれに見えないということもあるのではないでしょうか。

首元をすっきりと見せるVネックセーターには、小ぶりなチャームが付いたシンプルなネックレスがおすすめです。

長さは、首元の開いている部分に収まるくらいの短めなものが良いでしょう。

ロングネックレスや、インパクトの強いデザインのネックレスは、セーターとのバランスが悪く見えてしまうことがあるので、避けるのがベターです。

一方で、イヤリングやピアスはボリュームのある大きめのものでもおしゃれにきまります。

首元をすっきりさせる分、顔周りを華やかに飾るとアクセントになって良いでしょう。

Vネックセーターのコーデで女性の魅力アップ!

この記事では、女性におすすめのVネックセーターのコーデをご紹介しました。

Vネックセーターを着るときは、まずはボトムスとのベーシックな合わせ方を押さえておきましょう。

そのうえで、首元の開きが気になったらインナーを重ねたり、いつもと違うコーデを楽しみたいときはカーディガンをセーターとして活用してみたりするのがおすすめです。

アクセサリーの合わせ方もご紹介したので、ぜひ参考にしてみてください。