冬もパーカーを楽しみたいような女性は、パーカーとコートの重ね着で、パーカーのフード部分を出す着こなしがおすすめです。
コートとパーカーを組み合わせるだけで、こなれた雰囲気に変えることができます。
こちらでは、コートとパーカーの組み合わせで、コートやパーカーの選び方や着こなしのコツをお伝えします。
どうすれば上手く着こなせるか確認していきましょう。
コートにパーカーを合わせる!フードを出してこなれ感を出そう
冬のコートには、インナーにニットやカーディガンを合わせる方が多いかもしれません。
しかし、こちらでご紹介したいのは、コートとパーカーとの組み合わせです。
コートだけでは単調になってしまいそうなコーデも、パーカーを下に着ることによってこなれた印象に変えることができます。
コートからは、パーカーの袖やフード部分をさりげなく出して、パーカーのカジュアルな可愛さを出していきましょう。
なお、パーカーのフードは、コートから必ず出します。
コートを着ながらパーカーの可愛さを最大限に出すには、フード部分がコートから出ていることが大切なのです。
また、コートだけだとカチッとし過ぎてしまうような場合にも、フードがあるパーカーを合わせると、一気にカジュアルダウンさせることができます。
コートのきちんとしたイメージと、パーカーのカジュアルなイメージがちょうど良く合わさることからも、コートとパーカーの組み合わせはおすすめでしょう。
フードつきパーカーとの組み合わせはバッチリ!合わせたいチェスターコート
フードがついているパーカーに組み合わせたいコートは、チェスターコートです。
チェスターコートは、形がカッチリして大人っぽい雰囲気がありますが、パーカーと合わせることによってカジュアルダウンさせることができ、こなれた印象に変化させることでしょう。
パーカーとチェスターコートの組み合わせは、パーカーの良さとチェスターコートの良さをそれぞれ引き出してくれると言っても良いかもしれません。
ただ、この2つの組み合わせで気をつけたいのは、サイズ感です。
大人な雰囲気にしたい場合は、パーカーもチェスターコートもピッタリサイズがおすすめです。
カジュアル感を出したいのであれば、パーカーやチェスターコートは少し大きめのサイズが良いでしょう。
下のボトムスは、スキニーパンツやデニムパンツが合わせやすいですが、ワイドパンツなどと合わせてもカッコよく決まるはずです。
また、パーカーとボトムスのサイズ感にも注意が必要です。
パーカーが大きめならボトムスはコンパクトに、パーカーがコンパクトならボトムスはワイドなものにするとバランスが良いでしょう。
フードがあるパーカーに合わせるコート!ブルゾンやGジャンを使っても
コートと言っても色々な形がありますが、フードがあるパーカーは基本的にどのようなコートでも合わせることができるでしょう。
ただし、コートにはフードがついていないことが大切です。
コート自体にフードがついていると、パーカーのフードと合わさり、重たい印象になってしまうでしょう。
パーカーに合わせやすいコートには、丈が短いブルゾンタイプがあります。
パーカーと同じくらいの丈感が、ブルゾンコートとよく合います。
ボアブルゾンなら、パーカーのカジュアル感とボアの暖かいイメージが程良くマッチするでしょう。
また、Gジャンを短いコートとして使用するのも良いです。
ボトムスを大人っぽい雰囲気に変えれば、パーカーとGシャンのカジュアル感を薄めることができます。
なお、Gジャンはオーバーサイズがおすすめです。
他には、ミリタリージャケットとパーカーの組み合わせも良いですね。
ミリタリージャケットのメンズっぽさにパーカーのカジュアル感を合わせると、レディースのコーデでありながらメンズの雰囲気も漂うおしゃれな着こなしになるでしょう。
フードが可愛いパーカー!コートと着るなら種類や色はどうする?
フードが可愛いパーカーですが、パーカーには、被りタイプとジップアップタイプの2種類があります。
コートと合わせる場合はどちらが良いのか迷いそうですが、実はどちらを合わせても問題ありません。
被りタイプのパーカーなら、パーカーだけがコートの下から見えますが、ジップアップタイプだとチャックを閉めていれば前面のチャックが目立ち、チャックを開けていればその下に着るトップスも大切になるでしょう。
基本的に、スッキリと見せたいのであれば被りタイプが良いと思います。
しかし、ジップアップならレイヤードの着こなしが楽しめたり、チャックを開閉することによって温度調節したりできます。
次に、パーカーの色の選び方です。
パーカーにおすすめしたいのは、合わせやすい白・黒・グレー・ネイビー・ベージュなどの色です。
ただし、基本的にコートも同じような色がおすすめなため、パーカーとコートの色が被らないことは大切です。
同じ色でもニュアンスの違う同系色を選ぶようにすれば、一緒に合わせた時に違和感がないでしょう。
コートとパーカーの組み合わせのコツ!首周りはスッキリと仕上げる
コートとパーカーの組み合わせのコツとして、首周りをスッキリと仕上げるということが挙げられます。
コートからパーカーのフードが出ることを考えて、コートの襟はスッキリしたものを選びましょう。
ノーカラーのタイプのコートも沢山出回っていますので、パーカーを重ねる着こなしを楽しみたい場合にはノーカラーのコートを選ぶと良いです。
また、髪の毛が長い場合は、アップスタイルがおすすめです。
長い髪の毛を下ろしたままにしていると、せっかく出したパーカーが髪の毛で隠れてしまい、全体的にもさっとした印象になってしまいます。
アップスタイルにすることによって、フードの良さが生かされるでしょう。
また、コートとパーカーの組み合わせには、ショートヘアもおすすめです。
冬のショートカットは寒い印象がありますが、コートとパーカーを組み合わせれば、パーカーのフードのボリュームが暖かい雰囲気にしてくれるでしょう。
パーカーのフードを生かすためには、ヘアスタイルにもひと工夫が必要なのです。
コートとパーカーのコーデ!フードを生かしたスタイルをご紹介
コートとパーカーのコーデとして、フードを生かしたスタイルをご紹介します。
◯ベージュチェスターコート×白パーカー×黒スキニーパンツ
ベージュのチェスターコートは形のきっちり感はあるものの、ブラウン寄りのベージュを合わせることによって柔らかい印象になります。
白のパーカーを合わせれば、より優しい印象になるでしょう。
ボトムスには黒のスキニーパンツを合わせて、全体のコーデを引き締めます。
◯黒ピーコート×グレーパーカー×濃グレーチェックパンツ
黒のピーコートにグレーパーカーを合わせると、コンパクトなカジュアルコーデになります。
下に濃グレーチェックパンツとパンプスを合わせれば、全体的に大人っぽい雰囲気に仕上がるでしょう。
◯白ボアコート×ベージュパーカー×茶色ワイドパンツ
白のボアコートはそれだけで暖かい雰囲気がありますが、ベージュパーカーと合わせることで優しい雰囲気になります。
茶色のワイドパンツと合わせれば、冬っぽいコーデの完成です。
コートとパーカーの組み合わせ!フードは出して着よう
コートとパーカーの組み合わせは、フードを出して着るだけでこなれた雰囲気に仕上がります。
基本的にどのようなコートでも似合いますが、チェスターコートやブルゾンコートなどが合わせやすいです。
色は、コートもパーカーも合わせやすい白・黒・グレーなどの基本色がおすすめです。
また、首周りはスッキリとさせたほうが、フードの良さが生きるでしょう。
コートとパーカーの組み合わせを試して、冬のコーディネートにひと工夫してみてください。