おしゃれアイテム「スウェット」レディースを扱うブランド

今やスポーツシーンで着るだけでなく、ファッションアイテムのひとつとしてスウェットは定番となりました。

気軽に着られて、お手入れも簡単なので、愛用している方も多いでしょう。

スウェットは同じように見えても、ブランドによってデザインが違います。

今回は、人気のレディーススウェットを扱うブランドの特徴やコーデの仕方についてご紹介しましょう。

おすすめのレディーススウェットを扱うブランド

それでは早速、レディーススウェットが人気のブランドをご紹介しましょう。

【ドレステリア(DRESSTERIOR)】

「ドステリア」は、もともとは日本のアパレルメーカーのオリジナルブランドでしたが、1998年に単独のブランドとして発足しました。

デザイナーによって生み出される、アンティークとモードが混ざり合った独特のオリジナルデザインで、高い人気があります。

やわらかでふんわりとした着心地の定番スウェットパーカーは、ドレステリアのなかでも人気商品のひとつです。

糸に空気を含ませながら編むことで、生地全体に空気が行き渡り、この着心地の良さを実現させました。

そして、このスウェットパーカーの着心地は長い間保たれるため、特に若い女性から支持を受けています。

また、保温性を高めるために、裏地に裏起毛加工が施されています。

カラーも女性が好むライトベージュなどをはじめ、パステルカラーが揃えられていることも、人気の秘密でしょう。

世界で人気のレディーススウェットのブランド

続けて、レディーススウェットが人気のブランドを見ていきましょう。

【アバクロンビー&フィッチ(Abercrombie & Fitch)】

「アバクロ」の愛称で親しまれている「アバクロンビー&フィッチ」の前身は、アバクロンビーが1892年にアウトドア商品の販売をしたのがはじまりです。

その後、1990年に経営にフィッチ参加することになり、正式名称を「アバクロンビー&フィッチ」とし、メンズファッションブランドとして新しく生まれ変わりました。

このように、もともとメンズファッションブランドとして展開していたアバクロですが、その後、レディースファッションにも進出することになります。

そして、レディースファッションでも、次々に新しいものを生み出していきます。

裏地にフェイクファーを使ったパーカーや、アメカジテイストのステッチなど、他にはないデザインが若い女性を中心に人気となり、今では世界中で愛されるブランドになりました。

特にオリジナルのロング丈のカーディガン風スウェットパーカーは、アバクロならではのデザインでファッション性が高く、人気があります。

独特のデザインが人気のスウェットブランド

レディースブランドではありませんが、個性的なデザインが女性の間でも人気のブランドです。

【ステューシー(STUSSY)】

独特なロゴで人気の「ステューシー」は、仲間のためにTシャツを数枚デザインしたことがきっかけとなり、1980年南カリフォルニアで生まれたサーフブランドです。

その後、DJやミュージシャンなどが好んで着たことから、今ではタウンウエアのファッションブランドとして定着しています。

ステューシーのパーカーは、スウェット生地と裏起毛の組み合わせた柔らかな着心地が魅力です。

他のブランドにはない、ゆったりとした独自のデザインは、ストリートファッションを好む若者から絶大な支持を受けています。

個性の強いデザインが特徴で、ドクロをポップ調にデザインしたプリントや、ブラウンとブラックのツートーンカラーのパーカーなど、誰にもマネのできない遊び心と冒険心にあふれています。

独特の感性におしゃれな要素を組み合わせたステューシーのデザインは、レディーススウェットとしても高い人気があります。

レディースコーデに人気の王道スポーツブランド

【Champion(チャンピオン)】

スウェットが有名なスポーツブランドは数多くありますが、なかでも人気が高いのはアメリカのスポーツブランド「チャンピオン」でしょう。

1919年にニューヨーク州で誕生した老舗のスポーツブランドです。

もともと、スポーツウェアとして、スウェットシャツやニットセーターなどを作っていました。

その後、若者たちがチャンピオンのスポーツウェアであるスウェットやパーカーを、カジュアルファッションとして取り入れたことで、一気に人気が高まることになります。

そのシンプルなデザインはコーデがしやすいため、レディースファッションアイテムとしても、受け入れられてきました。

さらっとした肌触りで、デザイン性も高く、ほとんどのパーカーにUVカット加工が施されているなど、着回しだけでなく、機能性が高いのも魅力のひとつです。

【ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)】

1968年にアウトドアブランドとしてアメリカで生まれた「ザ・ノース・フェイス」は、素材へのこだわりが強く、厳しい生産管理をすることで、より良い品質のものを作り続けています。

「ザ・ノース・フェイス」のスウェットは、アウトドアで使うこと想定して作られているので、汚れや傷に強く、長い間着続けることができます。

また、汗や水に濡れることにも考えられているので、速乾性にも優れています。

シンプルなデザインなので、あえてオーバーサイズをレディースコーデとして取り入れて、スウェットとスカートなどのMIXコーデを楽しむ女性も多くいます。

スウェットが人気の日本のレディースブランド

【JOURNAL STANDARD(ジャーナルスタンダード)】

「ジャーナルスタンダード」は、ベーシックで流行にとらわれないファッションを発信続けています。

特に、レディーススウェットは人気が高く、ベーシックでありながら、トレンドを上手く取り入れた絶妙なデザインは、洗練された大人の雰囲気が漂います。

オーバーサイズのスウェットは、崩し過ぎないカジュアルさが女性に人気です。

【DHOLIC(ディーホリック)】

おしゃれ女子から支持されている、韓国発のファッション通販ブランド「ディーホリック」は、日本の会社が運営している会社です。

ディーホリックのスウェットは、シンプルな定番商品から、個性的なものや旬なデザインまで、幅広く揃っています。

しかも、どれもお手頃価格なので、スウェット初心者にもおすすめです。

カジュアルになりやすいスウェットですが、ファッションブランドが作っているので、上品な色目を選べばきれい目コーデが作れます。

スポーツウェアから発展したスウェットは、機能性は抜群ですが、デザイン性に欠けることがあります。

しかし、ファッションブランドがデザインしたスウェットは、デザインに重点を置いているので、コーデしやすくおすすめです。

レディーススウェットはパンツもおすすめ

これまでスウェットのトップスについてご紹介してきましたが、スウェットのパンツもコーデの仕方でタウンウエアになります。

冬はコートとの相性も良いので、ぜひ試してみてください。

ファッションブランドが提案する、スウェットパンツのコーデを見てみましょう。

【GAP(ギャップ)】

1969年にアメリカで生まれた「ギャップ」は、定番アイテムを多く揃え、子どもから大人まで楽しめるシンプルなファッションを提案しています。

ギャップのレディーススウェットパンツは、脚全体にフィットしたレギンスのようなタイプのものや、ゆったりとしたシルエットで足首だけ締まっているものがあります。

カラーは定番のグレーを中心に落ち着いた色合いを揃えていて、ファッションブランドのスウェットパンツらしく、どのタイプも脚のシルエットがきれいに見えるように工夫されています。

例えば、グレーのスウェットの上下に足元はスニーカー、この上にチェスターコートを羽織れば、大人のタウンウエアになります。

ライナーコートやキルティングのブルゾンにマフラーを合わせても良いでしょう。

シックに決めたいときは、ダークグレーのスウェットパンツにシャツを合わせ、カチッとしたアウターを羽織れば、ハンサムな着こなしができます。

レディーススウェットはおしゃれアイテムの定番!

このように、スウェットはスポーツブランドだけでなく、ファッションブランドからも数多く販売されるようになりました。

もはやスウェットは部屋着ではなく、レディースタウンウエアのおしゃれアイテムとして定着しています。

動きやすく、扱いやすいスウェットは、シンプルなデザインのものが多いので、コーデの幅が広がります。

ぜひ、毎日のコーデにスウェットを取り入れてみてください。