意外と迷いがち?シャツの重ね着コーデの基本テクを知ろう!

シャツの重ね着やコーデは、日常よく使うものですが、だからこそ迷いがちです。

手元にあるシャツを使えばいいと思ってしまい、重ね着する基本や、コーデのテクは置き去りです。

そこで、重ね着を多く使う人だからこそ、きちんと基本のテクを身に着けておくのが大切です。

手持ちのシャツに何を追加すればいいか、買い物にも無駄がなくなります。

知っているからこそ、重ね着の良さを見直してシャツを着こなしましょう。

重ね着コーデの基本とは?重ね着のポイントやコツってある?

重ね着と言われても、いまいちピンと来ないという場合がほとんどです。

意識的に重ね着をすることはあまりありませんし、日常的にしている人が多いためです。

しかし意識的にシャツの重ね着コーデができるようになることで、着まわしができる利点があります。

着まわしの基本は、重ね着コーデの基本でもあるため、押さえておきたいことも幾つかあるのです。

シャツの重ね着と言うと、Tシャツと長袖シャツを合わせたもの、と思いがちです。

この固定概念を捨てることが、重ね着コーデのポイントであり、コツとも言えます。

例えばどうしても1枚で着ることが多い、ハイネックとシャツがあるとしましょう。

それぞれ1日ずつ着た後は、あとはしばらくクローゼットに入りがちですよね。

しかしここで、ハイネックとシャツを合わせて着るのです。

重ね着コーデはまず、1つで着てしまいそうなものを合わせることにあります。

ただ、これだけだとシャツを重ねただけのファッションになってしまうことがほとんどです。

コツは小物をしっかりと使いこなすことです。

小物、特にベルト類はコーデにメリハリを与えてくれるものですので、積極的に使いたいものです。

最初は無難なコーデから、順を追って、自分の手元にある服のコーデを増やしていきましょう。

夏のシャツ重ね着コーデは季節の変わり目に便利

夏は気温の変動や、空調などで室内との気温差が激しい季節です。

また夏になるまでの蒸し暑い日も、できれば涼しく、手抜きにならないコーデをしたいですね。

夏のシャツ重ね着コーデでは、夏ならではのアイテムを着まわしながら、気温の変化に対応可能です。

中心として使いたいものは、夏ならではのTシャツやワンピースがあります。

ここに春物や秋物のジャケットやカーディガン、コートを使うと使いこなしも簡単になります。

先程も挙げたように、夏は暑いですが、気温の変化や室内外での気温差がつらい時期です。

そこで春用や秋用に多い、薄めの生地でできたコートやジャケットが大活躍するのです。

また長さが異なるTシャツを重ねて着ることで、1枚では薄くなりがちなTシャツも使えます。

シンプルなTシャツの上に、カーディガンをはおるだけでも印象は大きく変わりますよ。

夏の重ね着コーデで、更に活躍するのがワンピースです。

ワンピースは上に着るシャツや上着で雰囲気が変わり、シャツの数だけ着まわすこともできます。

他にも長めのシャツワンピをアウターとして使うという方法もあります。

冬は重ね着にも暖かさを!長シャツを使ったあったかコーデ!

冬のシャツ重ね着コーデには、おしゃれを目的とする以外に、暖かさの確保も目的となります。

冬はタートルネックやニット、セーターとコーデの幅も非常に広くなるのがうれしいところですね。

一番下に肌に密着して暖かいシャツを着ることで、重ね着コーデを最大限に活かせます。

暖かさを重視したい場合は、できるだけ空気を外に逃さないセーターなどを活用しましょう。

冬の重ね着コーデで最も活躍するのが、タートルネックとシャツの組み合わせです。

更に上にジャケットをはおる、タートルネックとシャツの間にパーカーを挟むなどもできます。

冬は特に、アウターや暖かさに気持ちが行ってしまいがちです。

逆に考えれば、暖かいことを重視した重ね着コーデも様々であるとも言えます。

例えば暖かい材質のジャケットや、ダウンなどで見た目がやや地味に見えてしまうことがあります。

この見た目をいくらか解決できるのが、インナーとアウターの間に、軽い色のシャツを入れること。

暗い色合いでまとまりがちな冬ですが、間にシャツを入れることで幾つか利点が生まれてきます。

まず明るい色を入れることで、見た目が華やぐこと、間に防寒機能を1つ加えることができること。

この2点が一度に解決するため、機能的にもコーデとしてもランクアップが期待できるのです。

オフィスでも重ね着は楽しめます!ニットは万能なアイテム!

オフィスなど、ある程度改まった場所でも、重ね着コーデを楽しむことができます。

カジュアルなオフィスであることが前提となりますが、シャツでできるコーデも多くあります。

これはオフィスカジュアルと言われる、仕事をする服装の中でも、少し軽めの服装です。

ホットパンツやノースリーブなどを使うことはできませんし、特定の服を禁止する企業もあります。

そこで使いたいのが襟付きのシャツ、ブラウス類です。

モノトーンのパンツと合わせると、日常的にも使われることが多いコーデに早変わりします。

更に薄いニットのアウターをはおると、オフィスでも可能なカジュアルさを出したコーデになります。

おしゃれを目的としている他にも、気温差の激しいオフィス内で、体調管理も目的になっています。

薄いカーディガンやニットを上に着ることで、どちらの目的も叶えることができますよ。

ポイントはカジュアルさがあまり出ないように、サイズ調節をしっかりすることです。

サイズ感を間違い、ゆるいニットやシャツにしてしまうと、カジュアルすぎてしまいます。

いつものTシャツの重ね着コーデは、多様性を秘めている?!

ここまで様々なシャツの重ね着コーデを見てきました。

しかし基本は、短い袖のTシャツと、長い袖のTシャツを合わせた重ね着コーデです。

最もシンプルでありながら使い勝手もよく、季節を選ばないという特徴があります。

長袖同士を合わせることはあまりなく、長くても7分袖と長袖の組み合わせが無難です。

現在は、かつて流行していた半袖シャツと長袖コーデの人気が盛り返しています。

おそらく誰もが一度は経験するコーデではありますが、嬉しい特典もあります。

それは夏のアイテムとして終わってしまいがちな半袖シャツを、いつでも使えるという点です。

他にもオーバーサイズのTシャツの流行などからも、使い勝手が優れている点も挙げられます。

Tシャツの重ね着コーデのポイントは、柄物はどちらか1つにするということです。

あるいは長袖シャツの柄は見えないところにあるものを使う、という解決方法もあります。

重ね着をする場合は、柄物がかぶってしまうと、視線が迷子になってしまいます。

そのため、柄物はどちらか一方が見えれば十分です。

重ね着コーデはフルシーズンで大活躍のお助けコーデです!

重ね着コーデは、元々フルシーズンでシャツを組み合わせ、着まわしすることも目的の1つです。

特にシャツ類は袖丈関係なく、全ての季節で使える点からも、心強いアイテムです。

現在は半袖と長袖のシャツを組み合わせたコーデの人気が、少しずつ盛り返しています。

つまり重ね着をすることの、ハードルそのものが下がっているのです。

重ね着コーデは単品でも、コーデでも使える服が増えるため、毎日の服選びにも困りません。

同じ服でも雰囲気を変えることができるという利点があるからこそ、重ね着が活かせますね。

新たに服を選ぶときも、自分が今持っているコーデにどう合わせるかを基準に、視点が変わります。

常に新しい情報とセットで選ぶようになるという、新しい服の選び方ができるようになります。

重ね着コーデでシャツをフル活用!

シャツは着るものの中でも、基本となる服です。

そのシャツを重ね着コーデに活用することで、様々な場面や服装に適応します。

数枚で着こなしが変わるほか、服の選び方そのものも変化するアイテムです。

いつもならば重ねて使わない、思わぬ服同士の相性がいいときもあります。

思わぬアイテムを復活させるチャンスでもありますので、一度手持ちの服を確認してみましょう。

新たな再発見ができるかもしれませんよ。