白ニットコーデ攻略法!お洒落なレディーススタイルに変身!

秋冬になるとニットが非常に役立ってくれます。

様々な色味が揃うニットの中でも定番となるのが「白ニット」、優しい印象と可愛らしさが魅力です。

ただ、ふわふわ感のあるニットに膨張色の白となると「着ぶくれが心配」との声も挙がります。

しかし、白ニットを合わせても着ぶくれして見えない攻略法があるのです。

今回は、白ニットをお洒落に着こなすレディースコーデをご紹介します。

お洒落レディースコーデなら着ぶくれ見えしない白ニットアイテムを!

本記事では白ニットをお洒落に着こなすレディースコーデについてご紹介します。

白ニットを合わせても着ぶくれして見えないようにするには、「そもそも着ぶくれして見えない白ニット選び」と「コーデの合わせ方」の2つが重要になります。

【着ぶくれして見えない白ニット】

まずは、基本アイテムとなる白ニットの着ぶくれして見えないアイテムを考えてみましょう。

●リブニット

白の膨張見えを防ぐには、縦のラインを強調させるのが効果的です。

この場合に、ニットの編み方としては縦ラインが入るリブ編みニットがおすすめです。

●もこもこ感や緩めのサイズ感

もこもこした印象や少し大きめのサイズ感のニットを選ぶのもおすすめです。

これは着ぶくれ防止というよりも体形カバーの役割が大きいです。

●Vネックニットセーター

白のニットの場合、シャープな印象となるVネックニットセーターがおすすめです。

上手にデコルテ・鎖骨を見せて着痩せ効果を図りましょう。

なお、ハイネックやタートルネックだと、顔回りがふくよかな方や肩幅が広い方の場合にはそれが強調されてしまう恐れがあるので避けましょう。

ニットのコーデによる着ぶくれ防止策!

前項ではニットを合わせるレディースコーデの着ぶくれ防止対策として、合わせるニット自体の種類によって解決する方法をご紹介しました。

本項では、コーデの仕方による着ぶくれ防止術をご紹介します。

①合わせるボトムスをタイトめにする

ざっくりとした印象になりがちな白ニットコーデの場合、合わせるボトムスをタイトなアイテムにすると、シルエットが美しくなり引き締まった印象になります。

タイトスカートやスキニーパンツなど細見えするアイテムをボトムに合わせてみましょう。

②白ニットをボトムスにタックイン

ボトムスにタイトめなアイテムを合わせたくない場合には、トップスとなる白ニットをボトムスにタックインして細見え効果を得るのも対応策として有効です。

フレアースカートやワイドパンツなどは思い切ってタックインし、細見え効果を得ましょう。

③ウエストマークでメリハリをつける

また、サッシュベルトなどで白ニットにウエストマークを施すのも細見え効果として有効です。

上述のタックインも、ある意味ではウエストマークと同様の効果ではありますね。

④黒アイテムを使用する

アイテムに収縮色となる黒などの色味を合わせるのもポイントです。

ボトムスやアウターなどに黒色アイテムを合わせてみましょう。

⑤白ニットの範囲を狭める

これは白ニットの露出割合を小さくするものです。

サロペットやオールインワン、ワンピース、ジャンパースカートなどトップスを覆うようなボトムを合わせると効果的です。

また、アウターなどで縦ラインを作るのも良いですね。

白ニットを合わせた基本となる細見えレディースコーデ!

それでは白ニットを着こなすレディースコーデをご紹介しましょう。

最初にご紹介するのは、白ニットを合わせた細見え効果抜群の定番となるレディースコーデになります。

【アイテム例】

・トップス 白のVネックリブ編みニットセーター
・ボトムス ブルーのスキニーデニムパンツ
・アウター お尻丈ベージュのムートンジャケット
・足元 黒のストッキングにボルドーのヒールパンプス

トップスに合わせるのは、清潔感を感じさせる白のVネックニットセーターです。

ボトムスとなるブルーのスキニーデニムパンツにタックインでスタイリッシュに合わせます。

Vネックにスキニーデニムパンツ、タックインと細見えスタイリッシュ効果抜群の仕上がりですので、着ぶくれ感は一切ありません。

基本的なニットとデニムのコーデですが、細見え効果は抜群です。

ここにアウターとしてベージュのムートンジャケットを軽やかに合わせましょう。

清潔感バッチリのきちんとめコーデになります。

足元は黒のストッキングにボルドーのヒールパンプスを合わせて、細見えにお洒落効果をプラスしてコーデを締めましょう。

着ぶくれ感を感じさせない、白ニットを合わせた基本のレディースコーデが完成します。

白ニットにジャンスカのストライプで技ありの縦ラインコーデ!

続いてご紹介するのは、ジャンパースカートを合わせるレディースコーデです。

ここでは、技ありのテクニックを使ってお洒落な縦ラインを表現してみましょう。

【アイテム例】

・トップス 白のリブ編みタートルネックニットセーター
・ボトムス やや細身黒のロング丈ジャンパースカート
・足元 黒のショートブーツ

トップスは白のリブ編みタートルネックニットセーターです。

そこまでボリューム感はないので、単体でも着ぶくれ感は少ないアイテムです。

ボトムスには、やや細身黒のロング丈ジャンパースカートを合わせます。

ジャンパースカートが白の面積を狭めること、そして黒という色味にジャンパースカートの広い面積が細見え効果を与えてくれます。

しかしポイントとなるのは、ジャンパースカートの縦ラインとなる黒のストラップシルエットです。

これが決定的な細見え効果を与えて、非常に計算されたコーデとなります。

足元は黒のショートブーツで脚長効果を与えてコーデを締めましょう。

着ぶくれよりもスタイリッシュさが先行するコーデが完成します。

着ぶくれなし!ハイウエストスカートでシンプルなレディースコーデ!

続いてご紹介するのは、ハイウエストスカートを合わせるレディースコーデになります。

ここでは、シンプルにハイウエスト効果を表現してみましょう。

【アイテム例】

・トップス 白のリブ編みボートネックニットセーター
・ボトムス チェック柄グレーのミモレ丈ハイウエストタイトスカート
・足元 白のヒールパンプス

トップスは、白のリブ編みボートネックニットセーターになります。

ボトムスのチェック柄グレーのミモレ丈ハイウエストタイトスカートにタックインで合わせることで、ハイウエスト効果にくびれ効果、ニット面積縮小効果が与えられます。

また、トップスから繋がるタイトスカートのシルエットが美しいIラインとなり、着ぶくれ感は一切感じさせません。

足元は白のヒールパンプスでまとめましょう。

すっきり見せのシンプルコーデが完成します。

アウター使いがポイント!白ニットを合わせたレディースコーデ

最後にご紹介するのは、白ニットとノーカラーコートを合わせるレディースコーデです。

ここでは、上手なアウター使いで細見え効果を表現してみましょう。

【アイテム例】

・トップス 白のリブ編みニットセーター
・ボトムス 黒のスキニーデニムパンツ
・アウター タイトなライトブラウンのノーカラーコート
・アイテム ライトブラウンのニット帽
・足元 ダークグレーの靴下に黒のタッセルローファー

トップスに合わせるのは、白のリブ編みニットセーターです。

ボトムスとなる黒のスキニーデニムパンツには、タックアウトでラフめに合わせましょう。

ここではウエストマークやハイウエスト効果はありませんが、黒のスキニーデニムパンツで充分に細見え効果があります。

ここにアウターとして、タイトめなライトブラウンのノーカラーコートを合わせます。

ノーカラーコートのおかげで、白ニットの面積が半分以下にまで縮小されます。

白ニットがむしろ差し色ワンポイントとしてお洒落見えするコーデです。

頭にはコートと同系色となるライトブラウンのニット帽、足元はダークグレーの靴下に黒のタッセルローファーで、脚長効果を加えてコーデを締めましょう。

アウター使いがポイントになる、白ニットを合わせたレディースコーデの完成です。

白ニットでお洒落感と清楚感もアップ!

今回「白ニットを合わせたお洒落なレディースコーデ」をご紹介しました。

爽やかで清楚な印象となる白ニットですが、一歩間違えると着ぶくれ失敗コーデになってしまう可能性があります。

しかし、今回ご紹介したポイントをおさえておけば、着ぶくれの心配はご無用。

素敵なレディースコーデに仕上げることが可能です。

爽やか白ニットでお洒落感と清楚感両方ともゲットしましょう。