ジーンズに革靴を合わせるのがお洒落!特に茶色がおすすめ!

カジュアルを代表するアイテムといえば「ジーンズ」が真っ先にあげられるかと思います。

それ程までにジーンズのカジュアル色は強力ですね。

それでは、このジーンズに合わせる靴はどうでしょうか。

たいていの方が「スニーカー」を合わせているようです。

もちろんそれもお洒落ですが、場合によってはカジュアル過ぎて子供っぽく感じてしまうかもしれません。

そんな時に良い組み合わせとされるのが、茶色の革靴です。

ジーンズと革靴の相性は抜群!

今回は、ジーンズと革靴のコーデについてご紹介します。

意外な組み合わせかとも思われますが、このジーンズと革靴の相性は抜群なのです。

もちろん、革靴といえば非常にフォーマル感の強いアイテムです。

やたらめったらに合わせれば良いというものではありません。

そこには、やはりコツというものが存在します。

ジーンズと革靴の色合い、そしてデザインを上手に合わせることがジーンズと革靴のコーデをお洒落に引き立たせるコツなのです。

【革靴の色】

ジーンズと合わせる場合の革靴の色は、茶色または黒であれば外すことは少ないですね。

特に茶色系はダークブラウンからベージュまで幅広いです。

ジーンズに合わせて上手にセレクトするとフォーマルのカジュアルダウン、カジュアルのランクアップなど様々な魅力を覗かせてくれます。

【革靴のデザイン】

革靴にはローファーやモンクストラップ、モカシン、Uチップ、ウィングチップなど様々な種類がありますが、ほとんどのものがジーンズに合わせることができます。

しかし、ストレートチップのようなあまりにもかっちりしたものは、ジーンズによっては微妙に映ってしまう危険性もあります。

最も合わせやすいのがローファーですね。

ローファーであれば如何なるジーンズでもお洒落に見せてくれます。

ジーンズに合わせる革靴の種類!

ジーンズと革靴(特に茶色系)の相性が良いのは前項でご紹介したとおりです。

ここで、革靴の種類をおさらいしておきましょう。

主な革靴の種類

【ストレートチップ】

つま先部分に横一列の切り替えが入っているシューズです。

【ウィングチップ】

つま先部分にWの切り替えが入っているシューズです。

【プレーントゥ】

つま先部分やアッパー部分に切り替えや装飾の無いシューズです。

【Uチップ(Vチップ)】

アッパー部分にU(V)字型のモカシン縫いが施されたシューズです。

【モンクストラップ】

アッパー後方に付いたバックル付きストラップで脚を固定するタイプのシューズです。

【ローファー】

アッパー部分にU字型のモカステッチが施されたスリッポンタイプのシューズです。

【ホールカット】

一枚の皮を使って作られているシューズです。

【サイドエラスティック】

アッパー部分の横にあしらわれたゴムで固定するタイプのシューズです。

【デッキシューズ】

切れ込みの入ったラバーが靴底に施されたシューズです。

以上が代表的な革靴の種類になりますが、ストレートチップやホールカットの場合には見た感じが非常に豪華になりますね。

これらをジーンズに合わせる際には、如何に馴染ませられるかの工夫が必要かもしれません。

ジーンズに茶色の革靴を合わせるコツ!

ジーンズの代表格といえば、ブルージーンズと言えるでしょう。

このブルージーンズに最も合わせやすいのは、艶感のあるスムースレザーのローファーで、カラーは濃いめの茶色(ダークブラウン)がおすすめです。

ローファーは革靴の中でもカジュアル度は非常に高いほうですので、ジーンズとの馴染みも非常に良いのです。

カラーに関してはもちろん黒でも良いのですが、ブルージーンズに関して考えますと、ナチュラルに馴染むのは濃いめの茶色(ダークブラウン)のほうが理想的です。

黒ですと、コーデによっては黒が際立ってしまうことが起こってしまうのです。

では、ホワイトジーンズの場合にはどうでしょうか?

ホワイトジーンズですと、綺麗な印象で非常に上品な感じがします。

この場合にスムースレザーを合わせるのも良いのですが、コーデによってはやり過ぎた印象を与えかねません。

ここでは、スムースレザーではなくスエード製の革靴のほうがしっくりと落ち着きます。

カラーはやはり濃いめの茶色(ダークブラウン)で紐靴にしておくと、丁度良いカジュアル感におさまります。

このように、色々なジーンズに茶色系の革靴を合わせることでお洒落に仕上げることができます。

もちろん、他のアイテム(靴下やトップス、アウター)との絡みもありますが、大人のコーデとしてジーンズに革靴も是非取り入れてみてください。

ジャケパンスタイルでスキニージーンズに茶色の革靴を合わせてみる!

それでは、具体的におすすめのジーンズと茶色の革靴のコーデをご紹介しましょう。

最初にご紹介するのは、スキニージーンズに茶系のローファーを合わせたコーデです。

【ジャケパンスタイル】

もし革靴にジーンズを合わせることに抵抗がある場合や、初めてで不安があるような場合にはジャケパンスタイルがおすすめです。

ジャケパンとはジャケットにパンツを合わせたコーデのことです。

通常はパンツにスラックスなどを合わせますが、黒のスキニージーンズなどをお洒落に穿きこなす方も多いようです。

例えば、ブルー系のダブル仕様のジャケット、インナーにお洒落なクレリックのストライプシャツ、ボトムスに黒のスキニージーンズを合わせたコーデはいかがでしょうか。

清潔感としっかり感があるお洒落なコーデですね。

しかし、ボトムスのスキニージーンズが上手にこの上品コーデをカジュアルダウンさせてくれます。

一気に親近感を覚える優しいコーデに仕上げてくれるのです。

ここで、足元に濃いめ茶色(ダークブラウン)のローファーを合わせてみましょう。

革靴の中でもカジュアル感の強いローファーであれば、この下半身のカジュアルダウンを上手にサポートしてくれますね。

ジーンズに革靴を合わせるフォーマル寄りのお洒落コーデが完成します。

このスタイルであれば、ジーンズと革靴に躊躇や不安がある方でも安心して挑戦できるのではないでしょうか。

もう少しカジュアルよりにジーンズと茶色の革靴に挑戦!

前項で、ジーンズと革靴を合わせるスタイルに少し躊躇や不安がある場合には、ジャケパンスタイルに濃いめ茶色のローファーをあわせることをおすすめしました。

このスタイルに慣れてくれば、もう少しカジュアルダウンをさせてみましょう。

【ジャケパンスタイルからシャツを引き算】

前項では、ジャケットにシャツをインナーとして合わせ、ボトムスに黒のスキニージーンズを合わせたコーデに、ダークブラウンのローファーを合わせました。

これで問題なければ、さらにカジュアルダウンしていきましょう。

ジャケットを前回のかっちりとしたダブル仕様のものから、紺のシンプルなシングルブレザーに変えてみます。

シャツはお洒落なクレリックシャツから、カジュアルの代表Tシャツ(白黒ボーダー)にしてみましょう。

かなりのカジュアルダウンとなります。

また、ボトムスにストレートタイプのブルージーンズを合わせたコーデはいかがでしょうか。

前項に比べたら、フォーマルからの引き算よりはカジュアルへのジャケットの足し算という程にカジュアル化されています。

しかし、爽やかで清潔感溢れるカジュアルコーデに変わりはありません。

ここで足元に明るめ茶色(ライトブラウン)のローファーを合わせてみましょう。

明るめの茶色がくつろいだ感じを与えつつも、しっかり感を強調してくれます。

ジーンズを程よく上品にした代表的なコーデです。

ジャケットが一つあるだけで、革靴(ローファー)のイメージが損なわれずお洒落なカジュアル化!

こちらもすんなりとチャレンジできるのではないでしょうか。

ジーンズと茶色の革靴で一気にカジュアル化!

ここまでに、ジーンズと茶色系の革靴を合わせるコーデを少しずつカジュアルダウンさせる内容でご紹介しました。

ここまできたら、普通のカジュアルコーデの中に、このジーンズと茶色の革靴を取り入れてみましょう。

【Tシャツにジーンズ】

白のTシャツに黒のスキニージーンズを合わせたモノトーンコーデはどうでしょう。

ここの足元に濃いめの茶色(ダークブラウン)のローファーを合わせます。

黒のローファーで究極のモノトーンコーデに仕上げても良いのですが、ちょっとアクセントとして靴の色に変化を与えるのもお洒落です。

このTシャツとローファーは反対からの考えですが、相性が良いとされています。

ローファーによるかっちりとし過ぎた感じをTシャツが上手に和らげてくれるというものです。

ここにシャツを足し算していくと、またお洒落のコーデが広がっていきますね。

【明るめのシャツを合わせる】

トップスに爽やかなピンク系の明るめのシャツを合わせるだけで、お洒落感がグッと上がります。

カジュアルの中にもきちんと感が漂うのが嬉しいですね。

【Gジャンを合わせる】

また、トップスをGジャンにしてデニムオンデニムにしても、足元のローファーがアクセントになります。

このように、ジーンズにローファーを合わせるだけで、いつものカジュアルコーデが洗練されたものへと変身するのです。

ジーンズに革靴を合わせたコーデでお洒落の範囲を広げよう!

今回、ジーンズに革靴を合わせるコーデをご紹介しました。

もう既に取り入れている方もいるようですが、中には少々苦手意識をお持ちの方もいるようですね。

しかし、今回ご紹介したように、実際にやってみると違和感なくスマートなカジュアルコーデとして成立するのです。

このコーデを取り入れてみると、お洒落の範囲が大幅に広がるかもしれませんね。