女性の場合には、靴下を合わせるコーデが意外と難しいと思われているようです。
特にスカートの場合には、子供っぽく見られてしまったり、コーデを間違えると非常にダサイと感じられたりもしてしまいます。
しかし、コツさえ掴めばそんな心配は無用です。
むしろ、お洒落ファッションとしては秀逸に感じさせることも可能です!
今回は、そんなスカートにパンプスと靴下を合わせるコーデについてご紹介いたします。
パンプスと靴下のコーデはトレンド?合わせるならスカート!
さて、一歩間違えると「ダサい」となってしまうパンプスと靴下を合わせるコーデですが、実は今密かにトレンド傾向にあるようですね。
実際に、ダサいと感じる意見が多いのは、そのコーデを施す女性の姿を街で見かける機会が多くなってきたからなのですね。
しかし、残念ながら街で見かけるその姿には、あまりお洒落に映らないコーデも多くあるようです。
それ故に、パンプスに靴下を合わせるコーデがダサいという印象も強くなってしまいました。
パンプス×靴下のコーデがトレンドになりつつあり、一方でトレンドになってしまうと、「それは違う!」と思わせる組み合わせも目立ってきてしまうものです。
ダサいとされるパンプスと靴下のコーデを避けるためには、基本となるコツを知ることが大切になります。
詳細は後述しますが、これには靴下の色を工夫することでとてもお洒落なコーデに導いて行けるのです。
また、パンプスと靴下のコーデに合わせるのは、スカートかパンツかで悩まれる方も多いかもしれません。
もちろん「どちらもあり!」です。
しかし、演出として楽しむのであればスカートのほうが楽しめるかもしれません。
パンツの場合には、靴下との一体感があり自然なコーデを作り上げることができます。
また、靴下の露出が少なくなるので失敗は少ないですね。
しかし、裏を返すと靴下のお洒落感が出にくいのも事実です。
靴下のお洒落を全面に出して、このコーデを楽しむのであればスカートをおすすめします。
パンプスと靴下のコーデ、スカートに合わせる場合には丈感がポイント!
前項でパンプスと靴下のコーデに合わせるボトムは、パンツのほうが無難にこなせてスカートのほうが楽しめるとご紹介いたしました。
靴下を全面に出して楽しむ場合には、スカートのほうがそれを楽しむことができますね。
しかし、この場合にはスカートの丈感が非常に大切なポイントとなってきます。
例えばミニスカートを合わせるとします。
このミニスカートとパンプスに靴下を合わせるコーデもお洒落に仕上げることができます。
しかしこの場合に、何となく物足りなさを感じてしまうこともあるようです。
それはソックスの色味が白の場合に多いようです。
白は他アイテムとの相性は非常に良いのですが、ミニスカートの場合にはこの白さが変に浮いてしまうことがあるようです。
この場合には、靴下をきっちりと履くのではなく、すこしルーズ感やふわっとさせて靴下を履く必要があります。
これを膝丈のスカートにしてみると、ミニスカートで覚えた違和感が不思議とありません。
特にガーリーな印象を強めたいのであれば、膝丈スカートに白靴下がおすすめですね。
ガーリー過ぎるのが嫌な場合には、更にスカート丈を長くすると落ち着きが与えられて大人女性の印象を強めることができます。
このように同じ白靴下でも、スカート丈の長さによって様々に印象を変えることができるのです。
靴下の色でも、スカートにパンプスと靴下コーデの印象が変わる!
前項で、スカートにパンプスと靴下を合わせる場合に、スカート丈の長さで印象を変えることができる旨をご紹介いたしました。
この作用は、靴下の色味でも当然起こります。
前項で例に出した膝丈スカートに白い靴下、パンプスを合わせるとガーリーでお洒落になり、更に丈を長くするとガーリーさを緩和させてくれます。
この場合に、膝丈のスカートのままでも靴下にラインが入ったものを選んでも膝丈スカートのまま大人びた印象を与えられます。
横ラインであれば、相乗効果で足首の細さも強調できるのでスタイルアップに繋がりますね。
これは、靴下を黒にしても同様の効果があります。
パンプスも黒を用いることで足元を黒で統一すると、メリハリが出てスタイリッシュな印象になりますね。
ただし、注意したいのはこのメリハリが黒で統一した足元だけに印象が強くなると「ダサい!」という言葉を投げかけられる危険性もあります。
このように、靴下の色使い一つでも雰囲気は随分と変わります。
シックな仕上げにするなら黒などで統一感を出しても良いですし、お洒落に仕上げるならワンポイントになるような靴下を上手に用いるのがおすすめです。
靴下の差し色効果には意外な落とし穴が!
前項で、スカートにパンプスと靴下を合わせるコーデの場合に靴下の色を工夫することでお洒落さを様々な印象に変えられる旨をご紹介いたしました。
白だけではなく、ボーダーなどの柄や色使いで様々なお洒落が楽しめるのです。
しかし、ここで注意しなくてはならないこともあります。
靴下を差し色に使った場合には、非常にダサくなってしまう可能性があるのです。
そもそも、パンプスに靴下を合わせるコーデがダサいと言われるのが、この靴下が悪目立ちしてしまうことにあります。
変な感じで靴下が浮いた印象になり、非常にダサく感じられてしまうのです。
もちろん、お洒落を目指して靴下に印象的な差し色をして素敵なコーデに仕上がることもありますね。
しかし、反対の効果として悪目立ちしてしまうとお洒落ではなくダサい印象が付いてしまいます。
また、無意識なコーデでも気が付けばダサい差し色効果がでていたこともあるでしょう。
靴下は、アウターやトップスと色味を合わせるのが理想になりますね。
また、モノトーン(前述のように白は例外もあり)を使うと、どのようなコーデでも自己主張が小さいのでこの悪目立ちは少ないとされています。
そんな中でもグレーの効果は非常に良いようです。
スカートにパンプスそしてグレーの靴下を使ったおすすめのコーデ!
さて、前項でスカートにパンプス、靴下を合わせるコーデの場合にグレーの靴下が非常に良い働きをしてくれることをご紹介いたしました。
もちろん、そのままグレーを取り入れるだけでも失敗は少ないのですが一つのポイントはパンプスやスカートとのコントラストを小さくすると良いです。
「白とライトグレー」「ライトグレーにダークグレー」「黒とダークグレー」などは上品に映えます。
それでは、これよりグレーの靴下を使ったおすすめのコーデをご紹介いたします。
【黒ニットに白のフレアースカート、ライトグレー靴下、黒パンプス】
ある意味では定番コーデになるかもしれませんね。
白黒のモノトーンコーデをライトグレーの靴下が上手につないで、上品に仕上げてくれます。
ライトグレーがエアリーな爽やか白スカートの印象を活かしてくれますね。
【黒のロング丈ワンピースにグレーの靴下、黒のパンプス】
秋冬シーズンになると、「丈はロング」「色は黒」の出番が非常に多くなってまいります。
黒のドット柄ロングワンピースに黒のパンプスを合わせてみましょう。
この両者をつないでくれるのは、抜け感のあるグレーの靴下になります。
グレーのさりげないワンポイントが清楚でお洒落な仕上がりにしてくれますね。
【グレーのニットにグレーのチェックスカート、グレーの靴下、パープルのパンプス】
こちらはかなりエレガントな仕上がりになります。
ライトグレーの緩めタートルネックニットをグレーのチェックスカートに前だけインします。
足元にはグレーの靴下というワントーンコーデに鮮やかに映えるパープルのパンプスでできる系女子仕様のお洒落コーデが完成します。
やはり邪魔をしないグレーが良い仕事をしてくれますね。
その他の靴下でスカートにパンプスコーデをお洒落に!
さて、こちら最後にご紹介するスカートにパンプスと靴下を合わせるおすすめコーデは、お洒落靴下を用いたものになります。
前項のようにグレーの靴下でつなぎ役に徹するのももちろんお洒落ですが、折角なら靴下も上品に主張してみましょう。
【ベージュのファー靴下で女性らしさをアップ】
トップスに緩めベージュのタートルニット、ボトムスに濃紺のフレアースカート足元にはベージュの靴下に渋めパープルのパンプスはどうでしょうか。
ベージュの靴下は可愛らしいファーのポンポン付きで女性らしさをアップさせましょう。
ベージュは落ち着いた色合いにして幼さを回避すれば、渋めのパープルとの絶妙なバランスで大人可愛いコーデが完成します。
【色付きボーダーソックスでポップに仕上げる】
黒のパーカーにベージュのチノスカート足元には少し明るめの色付きボーダーソックスに低いパンプスを合わせてみましょう。
明るいキュートな印象のコーデに仕上がります。
ブルー系のキャップをのせるとカジュアルな感じが引き立ちますね。
【赤のボーダーでお洒落格好良く】
こちらも黒の緩ふわニットに鮮やかなピンクのフレアースカート、足元には白地に赤ボーダーの靴下に黒のパンプスを合わせてみましょう。
緩ふわニットはスカートに前だけインして後ろへの綺麗な流れのシルエットを作りましょう。
鮮やかなピンクのフレアースカートを甘すぎずお洒落に調整してくれるのが赤のボーダー靴下ですね。
ガーリーさは残しつつ格好良い仕上がりがグッドです。
スカートに堂々とパンプス・靴下を合わせてお洒落さんに!
今回、スカートに合わせる靴下とパンプスのコーデについて色々とご紹介をしてまいりました。
一部では「靴下にパンプスはダサい!」とする意見もあるようですが、コツさえ掴めばしっかりお洒落なコーデに仕上げることができます。
このコーデをお洒落に着こなすと、お洒落さん度合いもかなり上がりますね。
ぜひ挑戦して「ダサい」と言っている人たちの印象を変えてあげましょう!