子供の保育園や幼稚園の送迎を、自転車で行っているママは多いでしょう。
自転車での送迎で最も困るのが、「雨の日の運転」ですよね。
自分や子供、また荷物が雨で濡れてしまうことが懸念され、視界の悪さも事故に繋がるため心配されます。
そこで、雨の日は「レインポンチョ」を着て自転車に乗ることをおすすめします。
傘の代わりにママや子供を雨から守る、便利なレインポンチョについて、詳しくご紹介しましょう。
自転車で送迎をするママを雨から守る!レインポンチョとは?
雨の日でも、ママは子供の保育園や幼稚園の送迎を休むことはできません。
雨の日の自転車の運転は視界が悪く、雨で自分や子供が濡れてしまうことから、注意力も欠如してしまいがちです。
そのため、雨の日は「レインポンチョ」を着て自転車に乗ることをおすすめします。
レインポンチョとは、大きな防水の布の真ん中に穴を開けて、頭を入れて着用する雨合羽のようなものです。
ナイロン素材が一般的で、撥水加工済みのため、雨水をはじいてくれます。
雨の日のアイテムはレインコートやレインスーツなどもあげられますが、レインポンチョは「かぶるだけで着用できる」ため、朝の忙しいママにピッタリのアイテムです。
雨の日は身動きがとりづらく、荷物が多いこともあるため、着用時間が短いのは理想ですよね。
レインポンチョは種類が多いため、視界が良いものや大判のものなど、自分に合ったタイプを選ぶことが重要です。
基本的に自転車は、道路交通法により傘さし運転が禁止されています。
そのため、雨の日は傘ではなく、レインポンチョを着用して自転車に乗ることをおすすめします。
雨の日に自転車で送迎!ママが注意すべきことは?
雨の日は傘ではなく、レインポンチョを着て自転車に乗ることをおすすめしました。
ほかに、ママが雨の日に注意すべきことは何かあるのでしょうか。
雨の日に安心して自転車で送迎するためのポイントを、以下にまとめました。
●家を早めに出る
いつも通りの時間で動くと、道の混雑や雨による視界の悪さで、どうしても時間に余裕がなくなります。
焦ったり苛々する原因にもなるため、いつもより少し早めに家を出発しましょう。
子供を送った後仕事へ向かうママは、身だしなみを直す時間があると良いですよね。
●ゆっくり走る
雨で視界が悪いと、障害物に気づきにくく、事故が起こる可能性が高いです。
滑りやすいマンホールや、出会い頭になりがちな曲がり角に注意し、スピードを落として走りましょう。
●歩いて登園する
大雨の日は自転車を避け、歩いて登園することも検討しましょう。
自転車で出発した後、走行中に雨量が増えた場合は、無理せずに自転車から降りて歩いて行くことをおすすめします。
自転車ママ必見!レインポンチョの選び方
ここでは、ママにおすすめのレインポンチョの選び方をご紹介しましょう。
「雨の日に子供と自転車に乗る」ことを想定して、ポイントをお話しします。
●大きめのサイズを選ぶ
レインポンチョを大きめのサイズにすると、足元や手元が隠れるため、雨に濡れる心配が軽減されます。
また、前かごに荷物を入れる場合は、その部分まで覆えるポンチョを選ぶようにしましょう。
タイトなレインポンチョはスタイルが良く見えますが、着脱しづらく、足や手元が濡れやすいため避けるようにしましょう。
●視界が良いもの
基本的にレインポンチョはフードを被りますが、フード部分が透明になっているものがおすすめです。
左右の視界が開けるため、障害物に気づきやすくなるでしょう。
●適度な重みのあるもの
薄くて軽いレインポンチョは着やすいですが、風を受けたときに裾がめくれやすいデメリットがあります。
裾がばたばたすると雨水が飛びやすいため、ある程度重みのある、しっかりとした素材のポンチョを選ぶようにしましょう。
レインポンチョは機能で選ぶのもおすすめ!
レインポンチョの基本的な選び方のポイントをご紹介しましたが、ほかの機能で選ぶのもおすすめです。
以下で、おすすめのレインポンチョの機能をまとめてご紹介しましょう。
●反射材がついているもの
ママが仕事終わりに子供を迎えに行くと、夕方や夜のお迎えになってしまうこともあるでしょう。
夜の自転車走行は前方のライトだけでは心配なため、反射材がついたレインポンチョを選ぶのがおすすめです。
●裏地にポケットがある
レインポンチョの裏地にポケットがあると、鍵や携帯電話、タオルなどが入れられて非常に便利です。
貴重品をポケットに入れれば、子供を送るだけのときはバッグを持たなくても出掛けられるでしょう。
●コンパクトに収納できる
収納がコンパクトだと、持ち運びに便利です。
仕事をしているママは雨が降りそうな日はポンチョを携帯しなければならないため、かさばらないものがいいですね。
自転車ママにおすすめのレインポンチョをご紹介
ここでは、自転車ママにおすすめのレインポンチョをご紹介します。
ぜひ、レインポンチョ選びに役立ててくださいね。
【43DEGREES:レインポンチョ】
スノーボードウェアメーカーが販売している、UVカット機能がついたレインポンチョです。
デザインがおしゃれで、生地も厚くしっかりした造りになっています。
長時間着用しても蒸れにくく、縫い目には止水テープが施された、快適なレインポンチョです。
【Winter Cherry:袖のあるレインポンチョ】
ロング丈のレインポンチョのため、足元まで濡れにくくなっています。
ムササビのようなデザインの袖がついているため、歩きでも自転車でも、雨が内部に侵入しません。
防水機能が高いため、長時間雨に濡れても大丈夫です。
また、男女兼用なので、パパも使用できますよ。
【sunny feels:サイクルポンチョ】
自転車のために作られたレインポンチョのため、前かごを雨から守れるよう、大判サイズになっています。
風受けが軽減できる通気口がついていたり、裾のめくれを防止する腰ベルトが内側についていたりと、雨の日でも快適に自転車に乗れるように設計されています。
クリアフードが顔全体を守ってくれるため、顔が雨に濡れる心配もありません。
子供用にもレインポンチョを!選ぶべきポイントは?
自転車に乗るママだけでなく、子供にもレインポンチョは必要です。
先ほど、ママは大きめのサイズ、視界が良いものなどのポンチョを選ぶようご紹介しました。
ここでは、子供のレインポンチョの選ぶべきポイントをご紹介します。
●防水機能に優れている
小さい子供は、雨に濡れてもママにうまく伝えることができない場合が多いです。
ポンチョの首元から水が中に入ったり、フードがかぶりにくくて顔が濡れたりしないよう、防水機能がしっかりしているものがおすすめです。
●長さ調節ができる
子供は成長するため、購入したレインポンチョが来年は着れなくなることも珍しくありません。
大きすぎるサイズはダボダボして、雨が入り込む可能性があります。
サイズ調節できるものなら、ある程度までの成長に対応できるでしょう。
●デザインが明るい
明るいデザインのポンチョは、薄暗い時間帯でも車のドライバーなどから気がつかれやすいです。
ママが反射材つきのポンチョを選ぶなら、子供には明るいデザインの可愛いポンチョを選んであげましょう。
雨の日はレインポンチョで快適に送迎を行おう
雨の日に雨合羽などで自転車に乗ると、顔や手足が濡れてしまうことが多いですよね。
しかしレインポンチョなら、前かごが隠れるくらい大判なサイズのものを選べば、顔や手足、また荷物が濡れてしまうことはありません。
着脱しやすいことも、時間に追われる朝の時間には嬉しいメリットでしょう。
昨今は、さまざまなデザインのレインポンチョがあるため、気分が沈みがちな雨の日こそ、明るい気持ちになれるようなデザインのものを選びましょう。