ダウンを活用したメンズコーディネート!色合わせがポイント

最近の流行りとして、身軽で動きやすいダウンコートがメンズに好まれています。

色も明るいものから落ち着いた黒まで、選ぶのに迷うほどたくさん揃っています。

機能性も多岐にわたるので、着る用途に合わせてメリットのあるコーディネートを心がけましょう。

デザインと色彩からダウンコートを選ぶのが、おしゃれの第一歩になります。

若いメンズのコーディネート!ダウンの人気色

10~20代において、年齢の若さ、フレッシュさから、ポコポコとした厚みのあるダウンがよく似合います。

フード付きのダウンコートも同様です。

フードにフェイクファーのあるものも、このお年頃にはピッタリのデザインとなります。

おすすめの色は、

・赤
・ネイビー
・白
・緑

などがメンズの雰囲気をより若々しく見せる色になります。

寒い北風が吹く日以外は、ダウンコートから見せるインナーでおしゃれなコーディネートを楽しむことができます。

コートの色と同色のインナーでは変わり映えはしませんが、色で差がつくインナーを着用してコートに変化を与えます。

・赤いダウンのインナーには白系や茶系、青系またはこれらのチェック柄

・白のダウンには赤系などの暖色

・ネイビー、緑などのダウンには白、淡いピンク、淡いブルー

などが互いを引き立たせる組み合わせです。

合わせるパンツとしては、

・ブルーデニムまたはブリーチデニム
・スウェットパンツ
・ジョガーパンツ

など若いイメージを持たせたものと、動きやすさをプラスしたものが上手くイメージと合わせられます。

ヤングのメンズには目立つダウンコートがピッタリ

ダウンのロングベンチコートは、スポーツをするメンズにとっては欲しい一着かもしれません。

スポーツ前後の体温の低下を防ぐことを目的としているため、膝下くらいの丈の暖かロングコートになります。

ハーフコートでは胸元や袖で色が切り替えになった、二色使いのダウンコートもあります。

よりメンズらしい、アクティブなイメージです。

白やピンク、オレンジなどの鮮やかな色で袖や背中に大きなアクセントを持たせたダウンジャケットもあります。

また、燃えるような赤のダウンコートもグラウンドでは一際目立ちますね。

フード付きで袖と胸にワッペンを貼り付けた、個性的なダウンジャケットもヤングメンズにばっちりです。

これらに似合うパンツは前項と同様にジョガーパンツやデニムパンツ、スエットパンツなどがメンズの若々しい魅力を引き立てる着こなしになります。

ネックウォーマーを使うときは色を考え、ダウンを引き立てる色を選びカッコよくコーディネートします。

社会人のメンズに好まれるダウンコートのコーディネート

品質のよいダウンは、高級品になります。

経済的に複数着購入するのはなかなか厳しいですので、ビジネスにもオフにも共用して着られるダウンコートを選ばなくてはいけません。

しかし、オフの日のイメージで明るいものを選ぶと、ビジネスで着ることが難しくなります。

ビジネスのスーツを基準に考えると、黒に近い色を選ばなくてはいけませんが、

・黒
・ネイビー
・ダークブラウン
・黒みがかったパープル

などの色で選べば、多少イメージは重くなるものの、下のパンツを軽快な色で組み合わせるとメンズのオフの日の気取ったお出かけにも、全体が重くならずに見栄えよくコーディネートできます。

オフの日に合わせるパンツとしてはブルーデニム、薄いカラーのチノパン、気を使わずにすむお出かけには、グレーなどのジョガーパンツなどでも良いでしょう。

パンツの色は薄め、明るめなど濃くない色を選べばすっきりとし、重くならずにまとまるコーディネートになります。

寒い時には明るめのマフラーを覗かせると、ビジネスにオフともにメンズのカッコよい演出ができます。

社会人のメンズには暖かいダウンのロングコートがよく決まる

ダウンのハーフコートは手軽でよいのですが、通勤時の朝晩の冷え込みを思うとダウンのロングコートは是非にも欲しい1枚になります。

厚みのあるポコポコとしたダウンはスポーツ選手を思い起こさせるイメージがあるので、通勤時に着用するメンズのダウンコートとしては厚みは薄いものがベターです。

色は、

・ベージュ
・シルバー
・ネイビー
・茶
・黒

などがオフィスでも無難で、何にでもコーディネートしやすい色になります。

防水加工や撥水加工のしてあるダウンなら、毎日の通勤の急な天候変化にも対応できます。

ジャケットの上から羽織ることになので、厚みのないコートの方が動きに制限されない着やすさがあります。

フード付きや大きなポケットやアクセントとなるような文字やマークなどがない、シンプルなデザインの方がビジネスに向くデザインになります。

ビジネスに着用することを重点において、あまりにもラフなダウンコートは控えましょう。

小柄なメンズのコーディネートはダウンの色と長さが決め手

身長がそれほど高くないというメンズは、色のチョイスでダウンコーディネートをカッコよく決めることができます。

・ブルー
・ネイビー
・黒

などの少し重たい色のハーフコートのダウンを選びます。

パンツは対照的な色で、

・ブリーチカラーのデニム
・グレーのデニム

などのブルー系で爽やかな色を合わせるか、

・アイボリーのチノパン
・ライトブラウンのチノパン

などの薄めの色を選ぶとすらりした長身に見せる視覚効果が期待できます。

襟元にマフラーをネクタイ風に巻いたり、ジャケットの裾からインナーを見せて重心が上に集まるようなコーディネートを心がけましょう。

反対にダウンの色が薄く明るい色の場合にも、同じように薄めの色のスポーティーなパンツを組み合わせます。

パンツはストレート、またはスキニータイプのものがおすすめです。

足長効果が期待できます。

この場合もアクセントのマフラーを首元でネクタイのように結ぶと、縦長のラインが強調されるので長身に見せることが可能です。

お出かけの際にはカバンは手に持つのではなく、肩からリュックを下げるとより重心が上に集まり、縦長のイメージでより長身に見せられます。

ベンチコートのようなロングコートはおすすめできません。

ダウンのハーフコートもできるだけ丈の短いものが、より若々しくアクティブに長身に見せることができます。

春先など暖かくなってダウンコートとボトムを合わせる場合は、ハーフズボンとの組み合わせはより小柄に見えてしまうため避け、デニムの上着と合わせるなどして組み合わせてください。

長身メンズのジャストなダウンコーディネート

無理に背の高さを感じさせないコーディネートはする必要はありませんが、より背の高さを感じさせてしまうよりも、色の工夫で平均的な背の高さを思わせることはできます。

黒っぽいダウンコートに合わせる下のパンツも、黒系の色です。

全体が黒の塊になってしまうのでダウンコートのセンターを留めずに、中のインナーを少し見せることにより明るさが生まれます。

もしくはダウンコートを明るめの色にし、パンツに黒系の色に持ってくると重心は下に感じるので長身であることをあまり感じさせません。

パンツはストレートか幅のゆったりとしたものをはくと、これもマジックの一つで背の高さへの意識は抑えられます。

寒い時にはスカーフやマフラーを首にくるりとコンパクトに巻いたり結んだりします。

小さくまとめることがポイントです。

おしゃれアイテムの一つである帽子も寒い冬にはメンズの必需品です。

薄い色の毛糸の帽子やキャツプをかぶれば、これも背の高さを思わせない冬のアイテムになります。

おしゃれなハットは高さがあるために、背の高さがより強調されてしまいます。

全体に黒い着こなしにならないようにだけ、気を付けましょう。

メンズのダウンは切れのあるコーディネートでカッコよく決める

メンズのダウンコートは多種類のデザインと、美しい多彩な色から選ぶことができます。

若いメンズであれば、

・赤
・白
・ネイビー
・緑

などが人気色として挙げられます。

会社員のメンズには通勤に着用することを軸において決めます。

・黒
・ネイビー
・ダークブラウン
・黒みがかったパープル

などが無難な色になります。

まだまだ高価なダウンは、慎重に選んで、永く大切にしたいコートです。