メンズコーデでジーンズと合う靴の種類!色味はどうする?

カジュアルの代表と言えば、真っ先にジーンズを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

トップスやアウターなど様々なアイテムとの相性も良く、カジュアルコーデにおいては抜群の存在感を示しています。

そしてそれは、もちろん足元にも。

メンズコーデの場合、ジーンズと合わせる足元アイテムで悩まれる方も多いようです。

今回は、メンズコーデにおけるジーンズと相性の良い靴とその色味についてお話しします。

色味も大切!まずはジーンズに合う靴の種類を考えてみよう!

今回、メンズコーデにおけるジーンズと相性の良い靴の種類とその色味についてご紹介します。

まずは、ジーンズと相性の良い靴の種類を考えてみましょう。

基本的にジーンズは他アイテムとの相性が良いので、足元アイテムもたいていのものとは相性良く馴染みます。

そのような中でも「スニーカー」と「革靴」、この2アイテムとの相性は抜群に良くなります。

例えば、スニーカーであれば大きく分けると「ハイテクスニーカー」に「ローテクスニーカー」がありますね。

【ハイテクスニーカー】

ハイテクスニーカーというのは、一世を風靡した「エアマックス」におけるエアソールのような機能的な技術が使われているアイテムです。

この技術の導入で「歩く・走る」という動作が機能的に向上するようになります。

【ローテクスニーカー】

一方ローテクスニーカーは、上述のハイテクスニーカーと対比するために用いられた言葉で、従来通りの普通のスニーカーを指して使われます。

非常にシンプルで、一般的にはこちらを愛用する方が多いかもしれません。

派手な印象で目立つハイテクスニーカーとシンプルなローテクスニーカー、合わせる印象も随分と変わってきます。

ジーンズと合わせる革靴の種類は?

前項でジーンズと相性の良い靴の種類として「スニーカー」と「革靴」をおすすめしました。

また、その中で「スニーカー」についてその種類もご紹介しております。

本項では、もう一方の革靴の種類を見てみましょう。

革靴にも色々な種類が存在します。

全てはご紹介しきれませんので、ジーンズに合わせるという前提で簡単にお話をしておきます。

【革靴の大まかな種類】

・つま先部分に横一直線の切り替えが走る「ストレートチップ」

・つま先部分に「W」の形に切り替えがある「ウィングチップ」

・甲やつま先部分に一切装飾やステッチのない「プレーントゥ」

・アッパー部分に「U字型」モカシン縫いがある「Uチップ(Vチップ)」

・紐ではなくバックル留めストラップを使った「モンクストラップ」

・アッパーサイド部分にゴムがあしらわれた「サイドエラスティック」

・「Uチップ」のスリッポンタイプとなる「ローファー」

・切り込みのあるゴム底が使われる「デッキシューズ」

【ジーンズに合わせるには】

前述の8種類の革靴はすべてジーンズとも上品に合わせることができます。

基本的には、上から綺麗めなスタイルに合わせるタイプになります。

ストレートチップなど綺麗めなスタイルに合わせる革靴をジーンズに合わせても良いですが、ローファーやデッキシューズを軽やかに合わせるのがおすすめですね。

色味に気を付けてジーンズにハイテクスニーカーを合わせてみる

それでは、実際にジーンズと相性の良い靴を合わせてみましょう。

まずは、ジーンズにハイテクスニーカーを合わせるコーデです。

後述するローテクスニーカーにも言えるのですが、スニーカーにはカラフルな色味のものもあります。

特にハイテクスニーカーにはその傾向が多く感じられます。

多色使いや鮮やかな色彩のスニーカーは、それはそれでお洒落アイテムとなりますが、ジーンズのようにシンプルカジュアルとなるコーデの場合には注意が必要です。

基本コーデの色使いは3色以内というルールに則って色使いは考えるべきでしょう。

ハイテクスニーカーの場合には、それ自体に存在感があり、これを履くだけでアクセントになります。

ビタミンカラーや蛍光色のような鮮やかな色使いで一気に足元をアクセントとしてしまうのも一手です。

しかし、大人メンズのコーデとして考えますと、色味は少しおさえた方が上品な仕上がりになるかと思われます。

ハイテクスニーカーを合わせる場合には、基本モノトーンとなる「黒」「グレー」「白」がおすすめです。

ローテクスニーカーもジーンズと相性は抜群!シンプルな色使いならOK

前項でジーンズに合わせる靴としてハイテクスニーカーを合わせるコーデをご紹介しました。

本項では、ローテクスニーカーを合わせるコーデを考えてみましょう。

ローテクスニーカーの場合には、スニーカー自体にそれほどまでのインパクトはありませんので、すっきりしたシンプルコーデに仕上がります。

特に足元をシュッとさせたい場合に良い仕事をしてくれますね。

おすすめなのは、ジーンズに白のローテクスニーカーを合わせるのが定番中の定番となり、外れコーデになることはありません。

爽やかな印象になるので万人受けするコーデになります。

もちろん、黒やグレーなどのモノトーンであれば、有色でも外すことは少ないです。

しかし、デザインがシンプルな分色味でお洒落を演出する考え方もあります。

ハイテクスニーカーの場合にはデザイン的に存在感がありすぎるので、色味も遊ぶとごちゃごちゃした印象になる可能性があります。

しかしローテクスニーカーの場合には、単色使いであれば色味で遊んでみても大人のメンズコーデとして問題なく収めることができます。

足元でお洒落を演出するのであれば、くすみ系の赤や青、緑、ネイビーなどでコーデに彩を加えるのもおすすめです。

ジーンズに合わせる革靴の色味はブラウンがおすすめ!

前項前々項でジーンズに合わせるスニーカーの色味についてご紹介しました。

続いて、革靴をジーンズに合わせるコーデを考えてみましょう。

ジーンズとスニーカーはそれこそベストパートナーとも思える程によく合います。

目立たせ具合などを考慮すると外しコーデとなる可能性はほとんどありません。

しかし、実は革靴も負けず劣らずジーンズを上品にしてくれる名パートナーになります。

スニーカーが爽やかなカジュアル感の仕上がりであるなら、革靴は大人カジュアルな仕上がりになります。

革靴の場合には、前述のような綺麗めに合わせるアイテムからカジュアルめに合わせるアイテムまでさまざまあります。

そのような中で特に綺麗め系に合わせる革靴をジーンズに合わせるのであれば、断然「ブラウン」の色味のものをおすすめします。

黒やブラウン、ボルドーなど革靴にもお洒落な色味が存在しますが、黒ですとかちっとし過ぎてしまう印象があります。

ボルドーの場合には、それこそカジュアルにはなかなか馴染まない色味ですね。

その点、ブラウンであれば上手にジーンズと馴染んでくれるのです。

革靴もアイテム次第では別の色味も馴染む!

前項でジーンズに革靴を合わせるのであれば、断然「ブラウン」がおすすめとしました。

ブラウンであれば、どのような革靴を合わせても外してしまうケースは少ないです。

しかし、どうせならもう少し色使いでも遊んでみたいと思われるかもしれませんね。

その場合には、条件付きですが他色の使用も可能ではあります。

それは合わせるアイテムを「ローファー」または「デッキシューズ」にする場合になります。

革靴の場合に黒やボルダーを使うとカジュアルに馴染みにくいという点から避けるようにとお話をしました。

しかし、そもそもがカジュアル向けのローファーとデッキシューズであれば、その心配は軽減されます。

例えばローファーであれば、黒やブラウンでもむしろ上品な大人カジュアルにしてくれる場合もあります。

またデッキシューズの場合には、ある意味ではスニーカーに近い感じでの合わせ方も可能ですね。

くすみ系ブルーのデッキシューズの場合には、そのままジーンズと抜群に相性が良くなりますし、赤系でもお洒落映えします。

このように、革靴をジーンズに合わせる場合でもアイテム次第、カジュアル色が強いものであれば色選びの幅も広がります。

ジーンズにはスニーカーか革靴で大人のお洒落を!

今回、ジーンズに合わせる靴として「スニーカー」と「革靴」、そしておすすめの色味をご紹介しました。

合わせる靴次第で印象を随分と変えることができます。

さらに色味を上手に合わせることで、そのコーデに奥行きも与えてくれます。

スニーカー派でも、革靴派でも、お好きなアイテムでジーンズコーデを楽しみましょう。